恋愛における「あきらめ」はデッドゾーン!!
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目次
- うまくいかなくてイライラ…
- 諦めとは 怒りの表現のひとつ
- 諦めの作るパターン
- 諦めから無気力へ…
うまくいかなくてイライラ…
諦めとは 怒りの表現のひとつ
素敵な人と知り合い、恋愛をしても、いつもうまく行かなくなる女性。
「どうせ、私なんて結婚なんかできないわ・・・」と諦めてしまうかもしれません。
でも、そこまでに至るまでには、きっと一生懸命頑張ってきたんじゃないでしょうか?
それでもうまくいかなくて、どうして?って自分や相手に怒りを感じ、やがては自分に愛想を尽かすように(自己嫌悪)、あるいは「男なんて・・・」と絶望し、諦めの境地に至ったのかもしれません。
何かを諦めるようとするとき、私達は怒りを使ってその欲求を押さえ込もうとします。
怒りは「感情のフタ」と言われますが、そのフタが堅固なものになればなるほど、“諦めてしまう” ことになるんです。
これは人の成長プロセスで言う「デッドゾーン」に当てはまるところです。
デッドゾーンとは「dead zone」、すなわち、感情が死んでしまったような状態を表すんです。
(こ…怖い……!)
諦めの作るパターン
そんな風に私たちは、何かを諦めようとするときに怒りを使います。
でも、誰も好んで「怒り」を感じたくはないですから、諦めてしまっていることに関しては、できるだけ無関心を装おうとするんですね。
「結婚なんて無理」と諦めてしまったとしたら、「結婚」というジャンルからはできるだけ遠ざかろうとします。
興味のないふりをしてしまうのです。
でも、怒りが無くなったわけではないので、友達から “結婚しました” ハガキが届いた瞬間に、ビリビリに破ってしまいたい衝動に駆られたりします。
そこで自立的な人の場合は強がって、その怒りを抑圧します。
「結婚することに意味なんてないわ。わざわざ苦しもうとするようなものよ」
依存的なタイプならば、きっと愚痴や恨み辛み、嫉妬が出てくるでしょう。
「きっとあの子は幸せになれないに決まってるわ」
そして、一生懸命、より強く感情を抑圧し、デッドゾーンを深めていくのです。
諦めから無気力へ…
また、諦めていることが多くなると、無気力にもなっていきます。
感情を感じないようにすると、ネガティブなものだけでなく、嬉しい、楽しい、気持ちいいといったポジティブな感情も感じられなくなるからです。
もちろん、将来に対して希望も持てなくなることが多いです。
諦めるくらいのものって、本当は「すごく欲しかったもの」に違いないと思いませんか?
どうでも良いものだったら、わざわざ諦めるんじゃなくて最初から「興味ない」ことですよね。
だから、何かを諦めてしまうということは、同時に自分にとっての希望の光を自分で消してしまうことになるんです。
「何も楽しいことなんてない・・・」
と感じるとき、もしかしてあなたは何かを諦めてしまっているのかもしれません…
でも、そう気付いた今がチャンスです!
このまま感情が死んでしまう前に…心の柔軟体操をしましょう。
すぐにでも相談所のカウンセラーに相談して、気持ちを和らげてくださいね!!