真剣交際中の彼が不安で迷っている時、女性はどう寄り添う?
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結婚を迷う彼に、女性はどう寄り添えばいいの?
〜「不安な彼」を責めずに、“決断できる空気”をつくる方法〜
前回は、「結婚に踏み切れない男性の心理」についてお話ししましたが
今回はその“彼”と真剣交際中の女性側ができることについて、私が思うことを書いていきますね。
彼の煮え切らない態度にモヤモヤしてしまうのは、あなただけじゃない。
でも、責めたり、説得しようとするだけでは、彼の不安は余計に強くなっちゃうのかなと思います。
だからこそ大切なのは、
“引き出す”でもなく、“待つ”でもなく、彼が自然と決断したくなる空気をつくること。
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① 不安を“否定”しない
まず一番大事なのは、
彼が「不安なんだよね」と口にしたとき、それを否定しないこと。
「なんで?私のこと好きなんでしょ?」
「そんなに不安なら、結婚向いてないんじゃない?」
↑これ、言いたくなる気持ちはわかるけど、NG。
代わりに、こんなふうに受け止めてあげて。
「そう思うんだね。そっか、不安になるのは自然なことだと思うよ」
不安って、“理解された”と感じた瞬間に、静かになるもの。
彼の不安を“なくす”んじゃなくて、“一緒に抱える”ってスタンスが大事です。
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② 「私はあなたに幸せにしてもらいたいわけじゃない」と伝える
彼の中には、
「ちゃんと幸せにしてあげられるか不安」
「自分にそれだけの力があるのか」
というプレッシャーがあることも多い。
でもあなたは、
「誰かに幸せにしてもらおう」なんて、1ミリも思ってないですよね?
(幸せは自分で自分を幸せにするんです♡)
だったら、ちゃんと伝えてあげてみてください。
「私はあなたに何かを“してもらいたい”わけじゃなくて、
ただ一緒に日々を楽しんで過ごせていけたらいいなって思ってる」
この一言で、彼はすごくラクになる。
男性って「役割」や「責任」を女性よりずっと考えているもの。
相手の人生を背負わないとならないと思ってます。
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③ 決断は「一緒にするもの」と示す
真剣交際の最終段階って、どうしても“男が決める”みたいな空気になるけど、
本当は、ふたりで一緒に決めるもの。
だからこそ、あなたのスタンスはこう↓♡
「私はあなたとなら、この先も一緒に歩んでいける気がしてるよ」
「もちろん完璧な確信なんてなくていいよ。私も不安な部分はある。でも、それも一緒に感じながら進んでいけたら嬉しい」
決断は“覚悟”が必要だけど、
その覚悟を支えるのが、あなたの言葉だったりします。
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④ 「期限」に追われない安心感をつくる(でも流されない)
相談所の真剣交際って、“期限”がありますよね。
だからこそ、彼も焦ってしまう。
でも、あなたがその焦りに飲まれたら、
「とにかく早く答えを出して!」という空気になってしまう。
それでは、ますます彼の心は閉じちゃいます。
だからこそあなたは、
「私はあなたと進んでいきたい。でも無理に答えを出さなくていいとも思ってる」
「ただ、期限があることも事実だから、どういうペースで話し合っていくか、一緒に決められたら嬉しい」
“待つ女”になるんじゃなくて、
“決断のサポートをするパートナー”であることかなと思います。
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最後に:彼が決断できるかどうかは、あなたが“信じてるか”にかかってるます。
人って、信じてくれる人がそばにいると、自然と勇気が湧いてくる。
それは男性も同じ。
彼に「もっと○○してほしい」と求める前に、
あなたが**「私はこの人と進みたい」と信じる気持ち**を、まず差し出してあげて。
そのエネルギーは、彼にちゃんと伝わります。
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「不安があるままでも、前に進んでいい」
「完璧じゃなくても、選び合えばいい」
そうやって、ふたりで“結婚をつくっていく”意志を持てたとき――
彼はきっと、覚悟を決めてくれると思います。