愛という名のもとに
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「愛」という名のもとに
人はいつしか自我が芽生え、そして早熟ののちに
自分にはないものを求め、多くは異性にそれを求める
求めるものを持っている相手に出会えば、
人は「恋」に落ち、相手を求めるようになる
求めるだけでは相手に伝わらないので
それを「愛」という表現で異性を慈しみ、いとおしく思い
限りなく同じ時空を共有したいとおもう
言葉というものでそれを表現し
「愛」を伝え、その相手は伝えられた「愛」に感銘を感じ、
その「愛」を受けいれる
しかし時間の経過とともに
その「愛」は少しずつ色褪せ、風化していく
いや、それでも出会ったときの、あのときめきを忘れることなく
「愛」は「愛情」と名を変えて、深く相手を思いやる「愛」として永遠であってほしい