カバンの中がぐちゃぐちゃな女性がモテる心理学的理由
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「ねぇ、そのカバンの中……生き物いない?」
何! と思うような会話から始まる、ちょっと不思議な心理の話です。
東京・大阪・名古屋・岐阜を中心に、
心理学・哲学を使った婚活戦略
日本で初のオタク・人見知り・内向的専門
結婚相談所をしている
流浪のオタク婚活コンサルタント、横井です。
私が、若かれし頃口説き王の先輩から
口説ける女性は、カバンの中を見れば大体口説ける
と話していました。
時々、電車の中でトートーバックを持っている
女性のカバンを中身を見ると
その、「口説きパイセン」を思い出します。
今回は「カバンの中がぐちゃぐちゃな女性ほど、なぜ口説きやすいのか?」という、
少し変わったテーマを心理学・行動学の視点から解説します。
この記事を読めば、「完璧じゃない自分」が武器になる理由がわかります。
完璧な女性より“隙”のある女性がモテる理由
カバンの中がぐちゃぐちゃな女性は、心理的に“隙”があり、相手が近づきやすい印象を与えます。
この「隙」こそが、実は恋愛・婚活で最も大切な魅力の一つです。
心理学では、人の整頓レベルは自己管理能力を象徴すると言われます。
しかし、あまりに完璧な人は、「冷淡」「近寄りがたい」「緊張する」と思われやすく、
婚活の場では心理的な距離が生まれやすいのです。
特に、リケジョ(理系女子)で多いのが
完璧主義者
ある意味、「隙がない女性」です。
完璧主義の女性は、婚活が難航しやすく
男性から「近寄りがたい」女性になる傾向が強いのです。
一方で、少し抜けている女性は「話しかけやすい」「優しそう」と感じられ、
自然と親近感を持たれます。
つまり、“完璧さ”よりも“安心感”がモテる要素なのです。
心理学で読み解く「隙のある女性」の魅力
アメリカの心理学者メアリー・エインズワースが提唱した「愛着理論」によると、
人は“安心できる相手”に惹かれる傾向があります。
簡単に言うと
「抜けている(天然)ひとほど、安心でき引き寄せられる」ということ
つまり、整いすぎた人よりも、少し抜けている人のほうが
「この人なら自分を受け入れてくれそう」と感じられるのです。
カバンの中が多少ぐちゃぐちゃでも、
それは“余裕があるサイン”。
相手にとって「安心できる存在」に見えるのです。
実例:ミューコネクトで成婚した“隙ありあり女子”
実際に、ミューコネクトの女性会員さんでこんな方がいました。
彼女は明るく仕事もできるけれど、カバンの中はまるで小宇宙。
ハンカチとレシートが同居し、ペンがどこかへ行方不明……。
なぜか、中身の見えるトートーバックを持ってきます。
中身が見えるから……カバン変えたほうがいいよと
伝えたことがあります
けれど成婚した男性の第一印象は、
「話しかけやすい」「一緒にいて落ち着く」でした。
お見合いした時の話です
彼は、昔からの癖らしく完璧主義で、
「ちゃんときちんとしています」
が
交際も似たような、完璧主義の女性とお付き合いすること多く
「完璧主義」がもとで交際がうまくいきません
ある男性会員さんに、私はこう語りました。
磁石と一緒で+と+は反発し合う、結婚は+と-の関係が補完し合い
成婚するケースが多い
「正反対な性格の人、完璧主義じゃない女性に申し込んでみたら」と
「すきありあり女子」さんを引き合わせたら
今までの、完璧主義の女性にはない、
自分にはないあったかい感じがよかったみたいで
「+と-の人間関係実感しました。完璧な人より、少し抜けてる人のほうが安心できますね」
その後、彼女は
「こんな、隙だらけの天然、抜け女でいいんですか?」
けど、彼はそこが気に入ってる
“完璧でなくてもいい自分”を受け入れ、
すきありあり女子は半年後には完璧主義理系男性と成婚。
彼女の“隙ありありトートバック”は、実は魅力の象徴だったのです。
「整っていない自分」を受け入れる自己受容の力
ここで大切なのは、「散らかっていてもいい」という開き直りではありません。
むしろ、「完璧じゃなくても大丈夫」と思える柔軟な心です。
心理学ではこれを「自己受容」と呼びます。
自分の欠点を受け入れられる人ほど、他人にも優しくできる。
結果、相手との関係も安定しやすいのです。
つまり、
「片づけられない私はダメ」ではなく、
「少し抜けてるけど、それが私らしい」でいいのです。
理系女子に多いのが、
「女性は、すべてにおいて完璧でないといけない」という思い込みがあります
私は、「7割の完璧と3割の隙」が大事だと伝え
完璧、理系女子には3割の隙を作ることを勧めています。
「ダメダメな自分」を出すことが大事なのです
自分の隠していた奥底にある
「どじっ子属性」を開放すればいいのです。
オタク婚活でも“完璧主義”はマイナス
オタク婚活の現場でも、完璧を求めすぎて疲れてしまう方は多いです。
特に、
・マンガや小説を書く「芸術家肌のひと」
・勉学が得意で探求心が強い「高学歴理系のひと」
・ご両親の「教育、躾がしっかりしている家庭」
に多く
プロフィール、服装、会話すべてを完璧にしようとする――。
でも、それは“本当の自分”を隠してしまう行為。
ある程度、お互いに慣れてきたら
「隙と好き」を出してくださいとミューコネクトでは話します
実際、ミューコネクトの成婚データでは、
「真面目で少し不器用なタイプ」のほうが圧倒的に信頼を得ています。
「天然系まじめ女子」
まじめでこだわりがあるんだけど、何処か抜けている。
「隙が魅力」になるのです。
・趣味の話になると夢中で話す
・少し緊張して言葉が詰まる
・小物が雑でも笑ってごまかせる
そんな一面が、あなたの“人間らしさ”として魅力に映ります。
まとめ:モテるのは完璧な女性ではなく人間らしい女性
カバンが少しぐちゃぐちゃな女性は、
「完璧じゃない安心感」を与え、相手の心を自然に開かせます。
つまり、モテるとは“完璧になること”ではなく、
“自分の不完全さを愛すること”。
整いすぎたカバンより、
少し散らかった中にある「リアルなあなた」こそ、
誰かを惹きつける最大の魅力です。
あなたのカバンの中、今日はどんな状態ですか?
もし少し散らかっているなら――
それは、誰かを惹きつける「隙のサイン」かもしれません。