あなたはひとつのたい焼きをどうはんぶんこする?
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「たい焼き、どっちから食べる?頭?それとも尻尾?背びれ?」
こんにちは、
東京・大阪・名古屋・岐阜で活動する
オタク婚活専門の結婚相談所
「ミューコネクト」
代表・横井です。
一見すると他愛もない会話ですが、
実はここに人間関係を映し出す心理が隠れています。
食べ物を分け合う=信頼の証
心理学では、
食べ物を分け合うことを「食物共有」と呼びます。
これは単なる、損得のやり取りではなく、
信頼や親しさのサイン。
たい焼きの場合、頭にはあんこがたっぷり、
尻尾には控えめ。
真っ二つに割っても均等にはなりません。
均等性に欠けています。
ここで現れるのが、
それぞれの人間性です。
・自分の好きな方を先に取ってから渡す
→自己中心的
・相手に好きな方を選ばせる
→やさしい
・「どっちが好き?」と聞いてから渡す
→相手がなぜ選んだ方が好きなのか深堀できる
※なぜそのように考えるのか知りたい
「不均等なたい焼きをはんぶんこする」
この小さな行動に、
その人の人間関係のスタンスが出るのです。
協力的な人は“好かれる”
研究でも「食べ物を分ける人は協力的で優しい」と評価されやすいことがわかっています。
自然に「これどうぞ」と言える人は、婚活の場でも思いやりある人と見られ、信頼を得やすいのです。
また、日本人に特有の「最後の一口を譲り合う」現象=「遠慮の塊」も同じ。
最後の一個食べてほしいが…
誰も食べないならもったいないので私が食べよう
その前に、誰か食べたい人がいるので聞いてみよう
「相手を大切に思っている」
という気持ちがにじみ出ます。
ここで日本人はグダグダしがちですが
はっきりとする人は
「俺、いらない」
「じゃー俺食べるね!」と
「決断力が早い」
「行動力がある」
と行動から相手を知ることができるのです
ミューコネクト流、婚活の流儀
ミューコネクトでは、ある程度仲良くなったら、一つの食べ物を「はんぶんこ」してみることをおすすめしています。
最近では「シェア」とか言いますが、シエアではありません
「はんぶんこ」です。
シエアは、ケーキを切るような均等分割ですが、
「はんぶんこ」は
相手の好み(頭が好きなのか?尻尾が好きなのか?)
を考えた相手の事を考えた分割になると考えています。
なぜなら、
その一瞬の行動に相手の人柄が表れるからです。
婚活では
「価値観のすり合わせが大事」と言われますが、
私たちは少し違う考えを持っています。
契約的に「あなたはこう考える?私はこう」などと
確認し合うのではなく、
実際に相手の行動を観察し、
自分に合うかどうかを
感じ取ることが大切だと考えています。
そのためには、
会う回数をしっかり増やすことが前提です。
会う回数が少ないと相手のことがよくわからず、
形式的な「価値観のすり合わせ」に頼ってしまいがち。
逆に、会う回数を重ねれば、たい焼きをどう分けるかのような自然なやり取りの中で、お互いの価値観や相性が見えてきます。
実際のところ、接触時間(デート時間)が少くても、会う回数が多いひとほど、成婚が多く
デートの場所より、二人で、どうでもいい事を「たい焼きは尻尾から食べるか?頭から食べるか?」
どうでもいい、
たわいのない、
くだらない、
会話をおもしろおかしく話すほうが、お互いの親密度は増していくのです
婚活にどう活かす?
デートやお見合いの食事で
「ちょっと食べる?」と分け合えるかどうか。
実はここに、結婚生活のヒントが隠れています。
公平に分けようとする誠実さ
相手に選ばせる思いやり
「好きな方どうぞ」と差し出す優しさ
こうした小さな行動が、
安心感や信頼感につながり、
関係を深めるきっかけになるのです。
まとめ
食べ物を分け合うことは──
信頼や親密さを高める
協力的で優しい印象を与える
共感と絆を育む
そんな心理的な力を持っています。
👉 次回のデートでは、たい焼きやスイーツをはんぶんこしてみませんか?
その一口が、未来のご縁を近づける合図になるかもしれません。