無難より特別感!婚活で選ばれるスノッブ効果
目次
- 婚活に効く!「スノッブ効果」
- 1. スノッブ効果とは?──心理学が示す“特別感”の力
- 2. 婚活プロフィールで“差別化”をつくる方法
- 3. オタク・人見知りだからこそ強い“オタ臭”の武器
- まとめ──無難より“特別”が相手を惹きつける
婚活に効く!「スノッブ効果」
婚活を頑張っているのに、「なかなか申し込みが来ない」「お見合いにつながらない」と悩んでいませんか?
とくにオタク・コミュ障・陰キャ・人見知りタイプの方は、どうしても「無難で安全」なプロフィールを書きがちです。ですが心理学的には、その“普通さ”こそが出会いを遠ざける原因になっています。
本記事では、経済学と心理学の研究に基づいたスノッブ効果を婚活に応用し、「選ばれるプロフィール作成術」を解説します。
1. スノッブ効果とは?──心理学が示す“特別感”の力
スノッブ効果とは、1950年に経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインが提唱した消費者心理で、「他人と同じは嫌、自分だけが持っているものが欲しい」という心理を指します。通常、商品は多くの人に選ばれるほど需要が増えますが、スノッブ効果が働くと逆に「希少で特別なものほど価値が高まる」と感じられるのです。
この心理は婚活にも当てはまります。「人気だから選ぶ」のではなく、「自分にしか見せない特別な一面」に惹かれるのが、多くの人の恋愛心理なのです。
2. 婚活プロフィールで“差別化”をつくる方法
ミューコネクトの会員さんの実例では、プロフィールに「私は駄菓子が好きで、駄菓子を食べながら晩酌します」と書いたところ、受託、申し込みがアップしました。
他にも「冬になると一人で4輪すべてタイヤ交換します」「自動販売機の仕組みを眺めるのが趣味です」など、一見すると婚活に関係なさそうな一文が相手の心を惹きつけたのです。
つまり「学歴・年収・趣味」などの無難な情報だけでは響かず、**他人とは違う“特別感”**をプロフィールに盛り込むことが、選ばれる大きなポイントになります。
3. オタク・人見知りだからこそ強い“オタ臭”の武器
オタクや人見知りタイプは「特別感」に敏感です。相手のプロフィールや言葉から、ほんの少しにじみ出る“独自性”を嗅ぎ分ける力を持っています。私はこれを「オタ臭」と呼んでいます。
直接「オタクです」と書かなくても、エピソードやこだわりの一文に自然とその雰囲気は出てしまうものです。
このオタ臭を意図的にプロフィールに忍ばせることで、「自分と似た感覚を持つ人だ」と相手が気づき、共感や親近感が生まれます。
オタク気質や陰キャ気質は欠点ではなく、むしろ婚活で強い“差別化の武器”になるのです。
まとめ──無難より“特別”が相手を惹きつける
スノッブ効果とは「他人と同じではなく、特別なものに価値を感じる心理」
婚活プロフィールは“無難”より“差別化”が重要
オタク特有の“オタ臭”を活かすことで、相手に「自分だけの特別感」を伝えられる
婚活でうまくいかないときは、「普通にまとめる」ことをやめてみてください。
あなたの“ちょっと変わった一面”こそが、誰かにとっての「限定品」であり、相手を惹きつける最大の魅力になるのです。