20代後半/女性
Yさん 公務員
夢を夢で終わらせない。踏み出した一歩が運命の出会いに変わった
結婚はしたい。でも“好きになれる人”とじゃなきゃ意味がない―― 迷いながらも一歩踏み出した彼女が掴んだのは、自然に笑い合える運命の人との幸せな未来
真剣に結婚を考えている人に出会いたい─その想いを叶えた私の婚活物語
しかし、そうこうしている間にも刻々と時間だけが過ぎ、自分の母や兄が結婚した年齢に自分が追いついた頃、夢を実現するために婚活をしようと決めました。
私は真剣に結婚を考えている人と出会いたいと思っていたので、結婚相談所に集まる人なら、本気度も高いはずと思いました。
結婚相談所は、身元がしっかり保証されていて、間に人が入るため、危険性も低く、安心して婚活に専念できると思い、入会を決めました。
結婚相談所で出会ったことを忘れるくらい自然な恋~“好きだよ”その一言で決まった、人生を共にする人~
また、これはお互いに思っていたことなのですが、毎回デートしていて結婚相談所で出会ったことを忘れてしまうほど自然で、すごく楽しい日々でした。でもそんな彼とは結婚相談所だったからこそ出会うことができたんだと思います。
お互いに初対面から居心地の良さを感じていました。
もともと私は緊張しやすい性格で、どちらかといえば人見知りしてしまうこともありますが、彼にはなぜか初めから心を開いた状態で、自然に楽しくお話しができていました。
彼のことをどんどん知り、一緒に過ごすうちに、この人とならきっと幸せでいられると思いました。
彼への気持ちがどんどん大きくなっていき、彼と結婚したいという気持ちが強くなっていきました。
特に印象的なのは、真剣交際中、初めてあった日からちょうど1か月が経った日、何気なくLINEでそのことを彼に伝えたところ、彼が電話をしたいとかけてきてくれて、それまでの思い出話やお互いの初対面での印象を楽しく笑いながら話しました。
そこでいきなり彼が、「ちゃんと言っていなかったけど、好きだよ」と少し照れた様子でストレートに気持ちを言葉で伝えてくれました。それが本当に嬉しくてキュンとしました。
気持ちを言葉にしてくれることは、何よりも一番心に響くなと感じましたし、改めてその大切さも彼から教わりました。もちろん結婚した今でも言葉で伝えてくれます。
長い人生を一緒に過ごす人なので、やっぱり優しい心を持った暖かい人がいいなと思っていました。
家庭を大切にしてくれるような愛情深い人であることを重視していました。
しかし、そんな私の価値観とはまったく異なる考え方の人がいて、傷ついた時がありました。
その時、もう婚活はやめようと思ってしまいました。
そのうえで、もう一度なぜ結婚したいのか、ここでやめてどうするのか、再度将来の人生のプランについて一緒に考えていただきました。そしてあとひと月だけ活動してみて判断するという結論に至りました。まさかそのあとすぐに今の夫に出会うとは夢にも思っていませんでした。