【#24】すっとこどっこい婚活史~私の12年前の実話~
沈黙知らずのお見合いトーク体験!#24
初めてのお見合いに、とんでもないデカさな人が目の前に現れた。
ゴッドさん:「こちら山さん、こちらなかむーさんです。」
ゴッドさんが両者の紹介をしてくれた。
3人で席の前で立ちながら、お互いに、山さん大きいですねー!、なかむーさんも大きいですねー!とひとしきりお互いの大きさを確認してから着席した(笑)
山さん:「身長どれくらいあります?」
私:「175センチですけど、ヒールを履いているので、今180センチ以上あると思います。」
ゴッドさん:「なかむーさん、何かスポーツされていたのよね?」
私:「はい。水泳を2歳から15年くらいやっていました。」
山さん:「僕も小さい頃ですけど、水泳やっていたんですよ。泳げるようにみえないかもですが(笑)」
ゴッドさん:「そうだったのね!体型いいものね!山さんも何かスポーツやられていたの?」
山さん:「柔道が1番長いですが、アメフトや相撲もやってましたね。」
ゴッドさんがちょうど良いタイミングでお互いへの質問をしてくれたのもあって、体型の話から学生時代に打ち込んだスポーツなど、プロフィールには書いていないことを知ることができた。
汗が止まらない
しばらく話していると、山さんから滝のような汗がでていた。
(季節は3月末です笑)
緊張とか、室内の温度が高かったのかな?
額から汗がダラダラでてきて、山さんは、必死にポケットや鞄の中に手を入れハンカチを探していたようだけど、見つからなさそうな感じだった。
山さん:「ハンカチ忘れちゃったみたいで、汗だくですみません!!」
ゴッドさんがすかさず、
ゴッドさん:「山さん大丈夫?!これ私のだけど気にせずに使って!返さなくていいから!」
と、イブサンローランのハンドタオルを渡してあげていた。
山さん:「すみません!ありがとうございます!」
山さんは、ゴッドさんから差し出されたハンドタオルを受け取って大量の汗を拭っていた。
私はその光景をみていて、ゴッドさん優しいー!という気持ちと、
私が山さんの状況だったら、差し出されたハンドタオルを必死に断っちゃいそうだけど、山さんは違うんだ!と自分とは違うところを見つけて山さんに興味が湧いた。
ハンドタオルを手に入れた山さんは、緊張がほぐれたのか喋る喋る笑笑
お見合い開始20分くらいでゴッドさんは、この後は、お2人でごゆっくりと言い、席を離れていった。
ゴッドさんがいなくなっても、山さんは喋る喋る笑笑
山さんの仕事の事、好きな事、友達の事。
山さんの話は、面白くて話し込んでしまった。
気づいたら、10時から始まったお見合いは、12時近くになっていた。
私は、この辺でお見合い終わるのかな?と思っていたら、
山さん:「お腹空いてきましたよね?ご飯でも行きませんか?」
と聞かれた。あれ?お見合いの後、ご飯行っちゃダメなんじゃないっけ?と思いながら、断る理由もないし、是非と返事をした。
※お見合いルール上は、NGです(笑)
お見合いが終わらない①
ホテルラウンジから出て、入れそうなお店を2人で探したけど、どこも昼時でとても混雑していて入れなさそうだった。
ゆっくり落ち着いて話せるところがいいかなと2人とも思っていたけど見つからないので、空いているカレー屋さんに入った。
カレー屋さんには似合わない、スーツとインコ色ワンピースでカジュアルな装いの周りからちょっと浮いている感じだった(笑)
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