【#13】すっとこどっこい婚活史~私の12年前の実話~
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たまちゃんと未来を語る#13
マッチングアプリにも飽き飽きし、かといって婚活パーティにはいきたくないし。
ましてや、結婚相談所なんて絶対に嫌!
私には必要がない!!一応まだ二十代だし!!
私は、王子様、勝手に来ないかなーと夢見る夢子ちゃんになった。
きっと、そのうち王子様が迎えにきてくれる!
それだけを信じて仕事に打ち込んだ。
仕事は、日々、営業数字に追われ、上司に散々数字を詰められる。
行動管理する為に、複数あるシートに見込みを入力する。
これは必要なのか?と思いながら。
お客様だけど嫌いな人にも、必死にご要望にお応えする。
確かに仕事は、やりがいはあったけど、何のために仕事をしているのか分からなくなりそうになるくらいストレスは抱えていた。
もう会社ではベテランの仲間。会社から見られる目も厳しくなる。
新人ではないからしょうがないけど・・・
そんな日々のストレスを一緒に発散する友達が社内にいた。
たまちゃん。
部署は違うけど、しばらく前の会社の飲み会で超意気投合した。
ちびまるこちゃんのベストフレンドたまちゃんから、
その子を“たまちゃん”と呼ばせて頂きます(笑)
たまちゃんとは、会社の飲み会で一緒になったことをきっかけに、話すようになり、自分の過去などを話すと共通点が多く、
いつしか予定が合えば、会社だけでなく、プライベートでも遊ぶ友達になった。
たまちゃんは、変わった経歴の持ち主だった。
国公立の大学を卒業後、MRとして活躍したのち、オーストラリアにワーホリに行き帰国、コーチングの会社を起業して廃業、今の私の会社の同僚に声を掛けられ、この会社に入社した子だった。
しかも、趣味の延長線で、都市部で1980年代生まれの若者が集まるコミュニティを企画、立ち上げ、運営までしている強者だった。
頭も切れるし、フットワークも軽い、今いる会社にはもったいないくらいの優秀な人だった。
たまちゃん自身は自分の経歴がすごいでしょ?という話し方では全くなく、
成り行きでこうなったんだ、これやったら面白いかなと思ってやったんだと飄々としていた。
私はたまちゃんに興味深々。
たまちゃんと話をするのがとても楽しかった。
会社終わりによく、一緒にご飯に行ったり、
ワインボトルを1本ずつお互いに買って、たまちゃんちで夜な夜な語りながら飲み明かしていた。
二人でよく話す内容は、仕事が辛過ぎる、もう辞めたい・・・
愚痴が大半だったけど、少しずつ、未来はこんなことをしたいと語るようになった。
いつも二人で、未来に思いをはせるけど、現実が辛過ぎ・・・というループを繰り返していた。
たまちゃんと私は、共通して、現実をとにかく変えたかった。
つづきは、こちらからどうぞ💁♀️