【#12】すっとこどっこい婚活史~私の12年前の実話~
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80歳ベテラン社長の衝撃の一言#12
ロン毛の陰陽師さんに教えてもらったことを毎日続けているけど、
特に何か変化というものは感じず・・・
とにかく早く結婚をしたかったので、本当に効果があるのか分からないけど、教えてもらった事を信じて毎日継続した。
結婚相手は一向に見つからなかったけど、仕事の方はとても順調だった。
信頼して下さるお客様も増え、営業成績もよく、社内でも発言権をもつ営業として一目置かれるようになっていた。
そんなある日、ある社長から来てほしいと連絡を受けて、アポに向かった。
その会社は、120年続く老舗の医療系の専門商社だった。
社長はなんと、御年80歳。
まだまだ現役で、とても頭の切れる社長だった。
いつも訪問すると社長は、私に世界情勢についてよく教えてくれた。
その日は、銀が値上がりしてるんだ、銀が値上がりするとこんなことが起こるんだと、話してくれた。
いつものように社長とお茶を飲みながら、世の中の流れのお話をしていたら、
そういえば・・・と急に社長が話の方向を変えてきた。
80歳の社長:「なかむーさんって、結婚しているの?」
私:「いえいえ、独身ですよ。結婚したいのですが、相手が見つかりません。」
と、社長に話すと、
社長がまた話の方向を変え、私の経歴について聞いてきた。
高校はどこ?大学はどこ??地元は?
そんな質問に答えていると社長が一言、
80歳の社長:「それは、結婚難しいわ!」
しゃちょーーーそんなーーーー(涙)
なんでそう思われるのですか?と即座に聞き返すと、
80歳の社長:「だって、縁が切れちゃっているもん。」
???????
縁が切れちゃっている
縁?切れちゃっている????
私の頭は混乱した。
動揺している私を見て、社長が、
あなた、大学アメリカにいっているのでしょ?
地元の友達って連絡取れている?取れていないんじゃない?と聞いてきた。
図星。
そう、私は、高校を卒業後、
アメリカの大学に進学しているので、日本での人間関係をほぼ捨てていた。高校時代までずっと、人に嫌われ、いじめられ、みんないなくなってしまえという気持ちがあったから。
地元に縁が全くないので、自分で人が集まるところに行くしかないと決意して、婚活パーティ、婚活バー、街コン、マッチングアプリをやっていたのだ。
さすがに、社長にこんな婚活してます、なんて恥ずかしくて言えなくて、
結婚への近道があれば聞きたい!と質問してみた。
私:「社長、私どうしたら結婚できますか?」
ストレートに早く答えが欲しくて、前のめりで社長に聞いてみた。
80歳の社長:「結婚相談所がいいと思うよ。」
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