【#11】すっとこどっこい婚活史~私の12年前の実話~
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ロン毛の陰陽師さんに救いを求める#11
マッチングアプリに対して、勝手に不信感が募り、
一応、マッチングアプリは監視しているけど、
積極的に「いいね!」をすることはなくなった。
あー結婚までの道のりながーーーい!!
やっぱり無理なんか?
そんなネガティブな感情が渦巻いた。
なんか暗い顔で会社のデスクで仕事していたのかな?
社長が声をかけてきてくれた。
社長:「なかむーどうしたの?なんか元気ないね。」
私:「聞いてくださいよー。マッチングアプリで失敗して・・・」
社長は超気さくな女性。なんでも話せる間柄。
とんでもなく仕事ができて、今尚、現役のスーパー営業として活躍もしている、スーパー女性。
私は、社長の仕事のノウハウを入社してしばらくしてからずっと教えてもらっていたこともあって、社長にとてもかわいがってもらっていた。
一時期は、毎朝、始業前に会社に来て、私の顧客への提案の練習や、
探客まで一緒に手伝ってくれて、私の営業としての自立に自分の命をささげてくれた恩人なのです。
社長:「婚活ねー。もしよかったら、占い師さんあってみる?」
社長は、その占い師さんに長年みてもらっているんだそう。
結婚をあきらめていた年ではあったけど、縁あって昨年50歳で結婚をしていた。
その結婚を占い師さんは見抜いていた。
ある日、占い師さんにみてもらった時に、あなた結婚しますよと突然言われたそう。
社長が自分はどんな方と結婚するのかと聞くと、
目に特徴がある方と結婚しますよと。
実際、片目にハンディキャップがある男性と急接近して、結婚にまで至った。
そんなことあるんだ!と、私はその占い師さんに興味津々(笑)
その占い師さんは、その界隈ではとても有名な方のようで、
私のような一般ピープルの占いはしないそうだけど、
社長から占い師さんにお願いしてもらって、占い師さんに会えることになった。
事前準備として、生年月日と生まれた時間がいると言われ、
実家でこっそり母子手帳を探したけど、見つからず・・・
本当は話しかけたくなかったけど、母親に母子手帳がどこにあるのかと聞いた。
母:「あんた、変なことしようとしてるんじゃないの!?」
母子手帳を何に使うかを話すと面倒な感じがしたので、
何も話さず、いいじゃん!と逃げ切ったせいで、謎に心配された(笑)
高級ホテルのラウンジで待ち合わせ。
どんな感じの方なのか知らないので、ラウンジの入り口でそわそわしながら待っていた。
しばらくすると、
ゴールデンレトリバーみたいなフワフワな長髪のおじさんが近づいてきた。
ロン毛のおじさん:「こんにちは。」
おーーー。こんな感じの見た目なのね。と私の目はちょっと泳いだ。
見た目は、全く占い師っぽくはない。
高級ホテルのラウンジには似合わない、カジュアルな恰好のロン毛おじさんだった。
席につくと、私は、その占い師さんのことが気になって仕方がなく、
正直に印象を伝えてしまった。
私:「パッと見た感じ、占い師さんに見えないですね!」
占い師といえば、ベールみたいな透けている布をつけて、
ミステリアスな感じですよねと伝えると、
ロン毛のおじさんは笑って、自分のことを話してくれた。
ロン毛のおじさんの実家は、名前は言えないけど大きな神社の生まれで、
代々、陰陽師として生きてきた家系なんだそう。
生まれた時から、見えない世界が見える能力があって、
その力を使って占いをされているんだそう。
へーーーーーー!!
陰陽師って現代にいるんだ!とビックリした!
陰陽師というと映画しか思い浮かばず・・・
実際の陰陽師さんは、野村萬斎さんには似てないなと思った(笑)
営業でいう、ラポールの癖?かな(笑)
席についた瞬間に、本題ではないところの話をしてしまったけど、
面白い話が聞けた(笑)
ラポールが終わって、
生年月日と生まれた時間を伝えると、
四角形が12個書かれた白い紙とペンを出して、
漢字をいっぱい書いている。
何書いてあるか分からない(笑)
何が知りたい?と聞かれたので、
結婚ができるか見てほしいとロン毛の陰陽師さんに伝えた。
12個の四角形をペンでポンポンと移動して、
ロン毛の陰陽師さん:「もうすぐ結婚できますよ。」
おおおおおおおおおおおお!!!やったぜ!!!
私、結婚できるんだーーー!!と、とても安堵した(笑)
しかも、希望している婿養子で結婚できると教えてくれた。
ロン毛の陰陽師さん:「あれ??」
ロン毛の陰陽師さんは、またペンを四角形にポンポンと移動させ、
あれ?と何度も言っている。
私:「私の結婚大丈夫そうですか???」
ロン毛の陰陽師さん:「たぶん、お子さんは、ご結婚される前にいるかも。」
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