女性の婚活は！喉が渇いているのに好きな飲み物がない自販機

こんにちは！

久留米市の結婚相談所マリッジステージです。

婚活に纏わるコラムのようなブログを日々綴っております

「“欲しい味だけがない自販機”現象──40代女性が婚活でつまずくポイント」

40代女性の婚活でよく聞く言葉。

「出会いはあるんだけど、好きになれそうな人がいないんです…」

これ、まさに

“喉は乾いているのに、自販機には自分の好きな飲み物だけがない”

という状態にそっくりです。

「水もある」「お茶もある」「スポドリもある」

選択肢はあるのに、

“私が欲しいのは、もっと特別な味なのよ…”

という感覚がぬぐえない。

でもそこには、婚活特有の“盲点”が隠れています。

事例（C子さん・42歳）

42歳のC子さん。

仕事も自立していて、見た目も柔らかく、申し込みも多いタイプ。

でも交際に進まない理由は、いつも同じ。

「嫌な人じゃないんだけど…“好き”って感じじゃないんです」

よくよく聞くと、C子さんが求めるのは

**「安心感＋少しだけトキメキ」**という“絶妙な味”。

いわば“微炭酸ピーチティー”みたいなレア商品。

その一方で、お見合いで出会っていたのはこんな男性たち。

緑茶タイプ：穏やかで誠実、実直な40代前半男性

スポーツドリンクタイプ：アクティブだけど優しい、仕事に理解のある男性

麦茶タイプ：控えめで癒し系、聞き上手

“良い人が多い”のに、どれも「今日は欲しい味じゃない」とスルー。

そこで私は提案しました。

「まずは3回デートしてみませんか？　“温度が上がる時間”を作りましょう」

半信半疑で、C子さんは“緑茶タイプ”の男性と3回デートへ。

1回目：落ち着くけど、まだピンと来ない

2回目：会話が自然に続く

3回目：

「なんか…この人、私のことすごく大事にしてくれそうですね」

そこからC子さんの中で何かが変わり、

今は真剣交際に進んでいます。

カウンセラーからのメッセージ

40代の婚活では、

“最初の一口で特別感がある相手”を探しすぎてしまうことがあります。

でも実際は、

✔ 最初は味が薄くても

✔ じわじわ美味しさが分かる“優しい飲み物”のほうが

✔ 長い結婚生活には向いている

というケースがとても多い。

そして、

「一口飲んでみる」＝ 3回デートして相手の本質を見る時間を作る

ということです。

あなたの婚活をサポートするカウンセラーとしてできることは──

あなたに合う“飲み物の種類”を一緒に整理する

提案理由を丁寧に言語化してお渡しする

デート後の違和感・良かった点を一緒に分析する

見落としている“飲みやすい一杯”を一緒に探す

婚活は“運”ではなく、

相性が分かるまでのプロセスの取り方で大きく変わります。

もし今、

「好きな人が見つからない」と感じているなら、

あなたに合う“心を潤す一本”は、

実はすぐそこにあるのかもしれません。

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