結婚相談所での婚活は『最後の砦』なのか?
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目次
- 結婚相談所での婚活は『最後の砦』なのでしょうか?
- 結婚相談所の入会にはきちんとした条件があります
- でも、結婚相談所って高いよね・・・
結婚相談所での婚活は『最後の砦』なのでしょうか?
こんにちは!結婚相談所 STORYSマリッジ博多東京オフィス 婚活カウンセラー杉本です。
無料カウンセリングなどをさせていただいている中でよく聞く、このお言葉。
すごくわかります。私もそう思っていたことがあったから。
でも、果たして本当に、結婚相談所での婚活は『最後の砦』なのでしょうか?
あらゆる婚活サービスを利用して婚活歴10年、結婚相談所で結婚した当事者としての視点も交えてお答えしていこうと思います。
あくまで私の視点ではありますが・・・
答えはNOです!
今日は、その理由について説明していきます。
結婚相談所の入会にはきちんとした条件があります
そうなんです。入会には条件があって、誰でも入会できるわけではありません。
相談所によって、この条件は変わってくるのですが、ある一定の基準を満たしていないと、入会を断られることもあるんです。
例えば、当結婚相談所STORYSマリッジ博多では、
という条件を設定させていただいております。
住民票や独身証明書、卒業証明書をだしていただきますし、男性に限っておりますが、年収証明書も必要となります。
医師や弁護士など国家資格のお持ちの方には、資格の証明書も出していただきます。
また、他の結婚相談所様では、年収や年齢で足切り条件があったり、相手への希望条件を聞いて入会面談の際にお断りすることもあると聞いています。
STORYSマリッジ博多でも、あまりにもご自身のご希望が高すぎてお見合いを組むことが難しい場合は、正直にお伝えしてお断りするケースもあります。
一方、他の婚活アプリなどは、こういった「審査」はありませんよね。
入ろうと思えばだれでも簡単に入れます。
中には、バツイチと名乗って既婚者が紛れ込んでいた、ということも大いにあります。
また、医者を名乗っているけれども、厚生労働省の「医師等資格確認検索」で名前を検索したら出てこなくて、偽医者だった、なんてことも私の経験でありました(涙)
医師を名乗る人にあったら、免許書などで名前を確認して、検索してみてください‼
そういう面では、結婚相談所は婚活アプリと比べて
一定の基準を満たした独身の人同士が出会える安全な場所と言えるわけです。でも、結婚相談所って高いよね・・・
確かにおっしゃる通りです。
婚活アプリなどと比べたら、かなり高いと思われるのもしょうがないと思います。
でも、視点を変えると「結婚相談所のコストを払える余裕がある人」しか入会されていないということです。
先ほども書きましたが、男性は「定職があり、安定した収入のある方」と限定させていただいております。
また、それだけのコストを払っても「結婚したい」という意志をしっかり持った人しかいないということです。
この辺を少しデータでご説明いたします。
国税庁のデータによりますと、給与所得者の年間の平均給与は441万円となっております。
一方、当社が加盟する日本結婚相談所連盟(IBJ)の成婚白書データによりますと、男性の成婚退会者の年収分布は、年収500万円から799万円までが全体の54%を占めます。
全体の平均年収よりも比較的高い方々が活動され、ご成婚されているということがお分かりになると思います。
私も、婚活当時は不安定なフリーランスでしたので、入会金や月会費を払うのにとても苦労しました。
でも、婚活アプリで散々な目にあってきたので、「今度は嘘をつかない誠実な男性を見つけるんだ!これは自分の人生への投資なんだ!」と位置付けて、節約しながら月会費を捻出しておりました。
今では、とても誠実な旦那様と幸せに暮らしておりますので、あの時の投資は間違いでなかったと痛感しております。
私の友人の中にも、婚活アプリで結婚して幸せになった人がおりますので、決して婚活アプリを否定するつもりはございません。
ただ「他でどうにもならなかったから、仕方なく結婚相談所にお世話になる」「結婚相談所は最後の砦」というのは、現状からかけ離れているなあと感じておりますので、そのことについて書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
結婚相談所 STORYSマリッジ博多 東京オフィス 杉本がお送りしました。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。