婚活するなら、「察して」から卒業しよう
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目次
- 察してとは
- LINEを交換したときからそれは始まっている
- 自分の意向は素直にわかりやすく
- まとめ
察してとは
婚活をするなら、
「察して」からの卒業はマストです。
2020年にコロナが襲来してから、マスク顔は一般的になりました。
2023年5月に5類感染症に移行になり、マスク人口が一時的に減ったとはいえ、2023年11月現在、インフルの拡大が相まって、道行くひとのマスク姿は増加傾向にあるように感じます。
マスク着用の有無、着用の仕方。コロナ初期においてはマスクの素材までも議論の対象となるシーンが多く見受けられました。
今思うと、コロナによるマスク問題は私たち個人個人の価値観を浮き彫りにする出来事であったように思います。
タイトルに戻ります。
「察して」というのは、例えばマスク問題を例に挙げると、
『私がマスクしているのだから、あなたもするのが当たり前でしょ』
『私がマスクをしていないのだから、あなたも外すのが当たり前でしょ』
という心の声のことをいいます。
マスクに限ったことではありません。
『初デートでこのお店は普通選ばないでしょ』
『そんな人ごみの多いところ、普通誘わないでしょ』
そんなことを思ったことはありませんか?
私の気持ちを察してという瞬間は、人によっては数えきれないほど訪れたかもしれません。
まず心に留めておいて欲しいことは、あなたもお相手様も婚活中であるという点です。
結婚を視野に入れたお相手に、嫌がることをしてやろうなんて言う人はまずいません。大なり小なり、良かれと思って(あなたに好かれたくて)行動していることがほとんどです。
であるにも関わらず、お相手が察してくれない言動ばかりするから今回のご縁はお見送り…ということを繰り返しているとしたら、あまりに実のない婚活です。
この察してループから抜け出すにはどうしたら良いでしょうか?
LINEを交換したときからそれは始まっている
LINEIDを交換したら、いよいよ二人だけのやりとりがスタートします。交換した時にまずやるべきことって何だと思いますか?
正解は、
☑お相手の生活スタイル(起床・出社・帰宅・就寝時間)を確認
☑LINEというツールが得意or苦手か
この二つです。必ず把握してください。そして、把握されてください。大切なことは、把握し合うということなんです。
上記二つを把握し合うだけで、早々に起こるであろうLINE察して問題は回避することが出来ます。
『普通こんな時間にLINE送らないでしょ』
『普通もっとLINEやりとりするでしょ』
『普通こんなにLINE送ってこないでしょ』
自分が思う普通は、自分だけの普通です。
お相手様からしたらイレギュラーなものであることが多いです。
LINEでお互いの普通を把握し合うことが出来たら、あとはお相手の希望を尊重するという姿勢をみせることが必要になります。
これは一見、自分の希望を押し殺して我慢することだと思われがちですが、違います。ふたりのために、各々がお相手を尊重し合うということです。お相手を尊重する姿勢は、後々必ず自分への評価、またお二人の明るい未来を作る基盤となって返ってきます。
心の中で起こる察して問題は、LINE交換スタート時が勝負です。思いやりの心をもったすり合わせを繰り返していけば防ぐことが出来ます。
自分の意向は素直にわかりやすく
互いの気持ちをすり合わせしていくためには、自分の意向は常に素直にわかりやすくお相手に開示する必要があります。
あなたがどう考えているかがお相手に伝わっていないと、お相手様との間にズレが生じてきます。
☑何が良くて
☑何がダメで
☑何が嬉しくて
☑何が嫌か
をお相手様に伝えましょう。これは自己主張ではありません。自己開示です。自己を開示することで、二人の間に起こる認識のズレを防ぐことができます。
かしこまって好き嫌いを語り合うよりも、日常の会話の中にわかりやすく織り交ぜていくと良いです。
好みのカフェの前を通ったら、『こういう雰囲気のお店好きだな』とか、思いがけず人混みが多かったら『人酔いしちゃうから人込みは苦手なんだ』など、わかりやすく素直にお伝えしましょう。
お相手にあなたという人を知るためのヒントをプレゼントしましょう。