おみくじは「末吉」
- カウンセラーの日常
- 自分磨き
― 静かな運気と、育てる一年のはじまり ―
新しい年が始まると、空気が少しだけ澄んで感じられる。
街の喧騒も、どこか柔らかく耳に届くような気がする。
そんな中で、毎年欠かさず行う習慣がある。それが「おみくじ」。
神社の境内で手を合わせ、心を整えてから引く一枚。
その瞬間の緊張感と期待感は、何度味わっても慣れることがない。
今年のおみくじは「末吉」。
「大吉」や「中吉」と比べると、どこか控えめな印象を持たれるかもしれない。
でも、私はこの「末吉」に、静かな力強さを感じた。
■ 「末吉」は育てる運勢
おみくじの中でも「末吉」は、“これから伸びていく運勢”とされている。
今はまだ芽吹いていないけれど、丁寧に過ごすことで確実に幸運が育っていく。
そんな静かな力を秘めた運勢だ。
今年のおみくじには、こんな言葉が書かれていた。
事なかれ主義を守り、周りの平和を大切にすれば活路が開かれます。
この一文に、今年の過ごし方のヒントがすべて詰まっているように感じた。
「事なかれ主義」と聞くと、どこか消極的な印象を持つかもしれない。
でも、おみくじの文脈ではそれは“争わず、波風を立てず、調和を重んじる姿勢”を意味する。
無理に動かすより、流れに身を任せながら、丁寧に整えていく。
そんな姿勢が、末吉の運気を静かに育ててくれる。
■ 平和を守ることが活路になる
「周りの平和を大切にすれば活路が開かれる」
この言葉は、今の社会にも、自分自身の人間関係にも深く響く。
- 家族との関係
- 仕事でのチームワーク
- 友人との距離感
- SNSでの言葉選び
どれも、ちょっとした配慮や思いやりで、空気が変わる。
そしてその空気が、結果的に自分の運気にも影響してくる。
今年は、“自分の正しさ”よりも“相手の安心感”を優先することが、運を開く鍵になる。
それは決して我慢ではなく、調和の力だ。
■ 仕事運は「謙虚さ」が鍵
おみくじの仕事運には、こう書かれていた。
謙虚な態度で時を稼げば幸運がくる。
「時を稼ぐ」とは、地道に実績を積み重ねること。
そして「謙虚な態度」は、周囲との信頼関係を築くための土台。
今年は、目立つ成果よりも、
- 丁寧な対応
- 小さな改善
- 相手の立場に立った提案
- 感謝の言葉を忘れない姿勢
こうした“見えにくい努力”が、後半に大きな幸運として返ってくる。
仕事においても、婚活においても、
「謙虚さ」と「積み重ね」が、末吉の運気を押し上げてくれる。
■ 心の余白が運を呼び込む
末吉の年は、心に余白を持つことが大切。
忙しさに流されず、立ち止まる時間をつくる。
朝の深呼吸、夜のひとり時間、自然の中での散歩。
そんな“余白”が、判断力と直感力を高めてくれる。
心が整っていると、
- 良いご縁に気づける
- チャンスを逃さない
- 自分らしい選択ができる
末吉は、そうした“内側の力”を育てる運勢でもある。
■ 「末吉」だからこそ、できる一年の過ごし方
「末吉」は、静かに育つ運勢。
だからこそ、今年はこんな過ごし方を意識したい。
- 焦らない
- 比べない
- 自分のペースを守る
- 相手を尊重する
- 小さな積み重ねを大切にする
- 心の余白を持つ
これらを意識するだけで、運気は自然と整っていく。
そして、末吉の運勢は、後半に向けてじわじわと力を増していく。
その流れを信じて、丁寧に過ごすことが何よりの開運行動になる。
■ 今年のまとめ
- 運勢は「末吉」:静かに育つ幸運
- 全体運:調和を重んじ、争わず、平和を守る姿勢が吉
- 仕事運:謙虚さと積み重ねが幸運を呼ぶ
- 心の余白:判断力と直感力を高め、運気を整える
- 過ごし方:焦らず、比べず、自分らしく
今年一年が、穏やかで実りある時間になりますように。
そして、末吉の運気が静かに、しかし確実に育っていく一年になりますように。