クリスマス直前・初デートで失敗する人の共通点3つ
こんにちは!清須市の結婚相談所「誠の結婚相談所 名古屋」の西山夕貴です。
クリスマス前は、お見合い成立も仮交際成立も一気に増えるシーズン。
その一方で、初デート終了=そのままフェードアウトが爆発的に増える時期でもある。
理由はシンプルで、
「期待値が跳ね上がる季節なのに、準備と設計が追いついていない」から。
では、どんな人が“初デートで終わるのか”。
現場で何度も見てきた実例ベースで、読み手が自分事として落とし込めるよう、エピソード込みで3つの共通点を解説する。
■1|“目的がズレる”と、会話が噛み合わなくなる
初デートの目的は、
深い話をすることでも、将来を確認することでもない。
「次も会いたい」という感覚を生むことだけ。
でも、うまくいかない人ほど、
・頑張りすぎる
・話題を濃くしすぎる
・価値観を聞こうとしすぎる
ここでズレる。
先日、30代前半の女性Aさん(仮)が初デートに挑んだ。
「価値観を合わせたい」と思った彼女は、カフェに入って5分でこう切り出した。
「結婚後って家事はどんな感じで分担されたいですか?」
相手の男性は悪い人ではないが、完全に身構えてしまい、その後の会話がぎこちなくなった。
Aさんは帰り道で言った。
「私、頑張ったつもりなんですけど…なんか空気が重くなっちゃって。」
これは“目的の取り違え”。
初デートは価値観のすり合わせの時間ではない。
“人柄を見てもらう時間”だ。
■2|“相手の温度感”を読み誤り、行動が早すぎる or 遅すぎる
クリスマス前は特に起こりやすい。
・男性が温度高すぎ→暴走
・女性が遠慮しすぎ→沈黙
結果、ミスマッチ。
30代女性Bさんは、初デートは盛り上がったと感じていた。
しかし帰り際、相手の男性が突然、
「クリスマス、一緒に過ごせませんか?」
Bさんは驚きつつも、「まだ一回目なんだけど…」と戸惑い、その後、双方の温度差が埋まらず交際終了。
逆に、遠慮して何も提案しない女性もいる。
その場合、男性が「脈なし?」と判断し、フェードアウトする。
クリスマスは“期待が高い季節”。
だからこそ、
「観察 → 調整 → 提案」
この順番が必須。
■3|“デート設計の甘さ”で事故る(12月は特に致命傷)
最も失敗が多い部分。
・店の予約なし
・価格帯リサーチなし
・動線と所要時間の計画なし
・会話テーマ準備なし
準備不足は“そのまま不安”として伝わる。
40代女性Cさんのケース。
初デート当日、相手の男性は予約をしていなかった。
12月の土曜、当然どこも満席。
二人で歩き回り、入れたのはチェーンのファミレス。
Cさんいわく、
「私のことを大切にしようとしてくれていない感じがして…冷めました。」
男性は真面目だった。ただ段取りが甘かっただけ。
でも12月は“段取り不足=気持ちが足りない”と判断されやすい。
■まとめ|クリスマス前は「準備量」が結果を決める
初デートが終わる人は、
1|目的のズレ
2|温度感の読み違い
3|デート設計の甘さ
この3つが必ず重なる。
逆にこの3つを抑えれば、
クリスマス前はむしろ最も“交際が進む”時期。
・予定が立てやすい
・デート理由を作りやすい
・気持ちが動きやすい
これがシーズン効果。
特に12月は「比較モード」に入る女性が多く、
“安心・安定のデート設計”がそのまま差別化になる。
初デートを“なんとなく”で行くのか、
“設計”して臨むのか。
結果は大きく変わる。