親世代と子世代の結婚観の違い
- 婚活のお悩み
目次
- ― 相談所ができる“橋渡し”の役割 ―
- 親世代の結婚観
- 子世代の結婚観
- 体験談:ある親子のご相談から
- 相談所が果たす“橋渡し”の役割
― 相談所ができる“橋渡し”の役割 ―
親と子、それぞれが大切にしている結婚観。
「早く結婚して安心させたい」という親の願いと、「自分らしい結婚を選びたい」という子の想い――。どちらも大切な気持ちなのに、時にすれ違いが生まれてしまいます。
そんなとき、間に立ってそっと気持ちを整理し、未来へつなげるお手伝いをするのが、結婚相談所の役割です。
親世代の結婚観
親世代の多くは、結婚を「安定」と結びつけて考えています。
適齢期を迎えたら結婚するのが自然
家庭を築き、家を守る責任を果たす
信頼できる人の紹介やお見合いが安心
だからこそ「早く結婚して安心させたい」と願うのは、ご両親にとって当たり前の感覚なのです。
子世代の結婚観
一方で今の世代は、結婚を“人生の選択肢のひとつ”として捉えています。
義務ではなく、幸せの形のひとつ
相性や価値観の一致を大切にしたい
無理に急がず、自分に合う人と出会いたい
「結婚=安心」よりも「結婚=自分らしく生きること」に価値を感じているのです。
体験談:ある親子のご相談から
ご相談いただいたケースをご紹介します。
30代女性の会員様が、「親から“早く結婚しなさい”と言われてプレッシャーを感じる」と打ち明けてくださいました。ご両親は「娘を早く安心させたい」という思いからの言葉でしたが、彼女にとっては「急かされている」と感じてしまい、親子の会話もぎこちなくなっていたのです。
そこで私たちは、ご本人のお気持ちを整理しつつ、ご両親にも「娘さんが自分らしい結婚を選べるように見守ることが、最終的に安心につながりますよ」とお伝えしました。
結果、ご両親も少し肩の力を抜き、彼女も前向きに婚活を続けられるように。数ヶ月後には、お互いに自然体で過ごせる素敵なお相手と出会い、今はご両親も心から安心されています。
相談所が果たす“橋渡し”の役割
このように、親と子の間にあるのは「対立」ではなく「想いのすれ違い」。
どちらも「幸せになってほしい」と願っていることに変わりはありません。
結婚相談所は、その想いをやさしくつなぎ直す場でもあります。
親の「安心してほしい」気持ち
子の「自分らしく選びたい」気持ち
その両方を大切にしながら、未来への一歩をサポートしていきます。
結婚観に正解はなく、世代ごとの価値観にも良さがあります。
親も子も大切にしているのは「幸せ」という共通の願い。
APU.Marriage Labは、その想いをやさしく受け止め、親子の橋渡しとなることで安心できるご縁づくりをお手伝いします。どうぞお気軽にご相談ください。