SNSでは語られない、“普通の30代”の本音
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SNSでは語られない、“普通の30代”の本音
SNSを開けば、キラキラした生活も、豪快な成功談も、心に刺さる名言も流れてきます。
でも、あの世界には――
「普通の30代の本音」 はほとんど登場しません。
だけど私たちが日々接している30代の方々は、派手でも特別でもない。
“普通”と呼ばれる日常の中で、静かにいろんなことを考えています。
そのリアルこそ、多くの人が共有できるはずなのに、表にはあまり出ないんですよね。
■ SNSでは言いづらいけれど、みんな感じていること
たとえば、こんな本音。
「仕事はそれなりに楽しい。でも、このまま10年後も同じ生活かな?」
「友人は増えないし、減る一方。でもそれが普通なんだと思ってる」
「恋愛が嫌いなわけじゃない。でも、昔みたいに勢いだけで動けない」
「孤独じゃないのに、なんとなく“自分だけ落ち着かない”日がある」
SNSでは“ポジティブかネタになるもの”だけが選抜されるから、
こんな静かな気持ちはどうしても埋もれがち。
でも実際は、これこそが等身大の30代の姿なんですよね。
■ 派手な成功より、“普通に暮らしている自分”への評価が変わる時期
20代は、伸びるか伸びないか、何者になるか――そんな視線を背負いがち。
でも30代になると、その視線がふっと弱まります。
代わりに出てくるのが、
「無理しなくていいけど、無理しなさすぎても不安」
という微妙なバランス感。
キャリアも安定してきて、収入もある程度読める。
それなりに自由もある。
だからこそ、“次の幸せの形は自分で決めないといけない” という現実が浮かび上がってくるんです。
SNSでは語られないけれど、
この静かな変化に気づき始めるのが30代。
■ 30代の本音は、“ちゃんとした答え”より“寄りかかれる場所”を探している
よく思うのですが、30代の方が求めているのは、
派手な刺激でも、劇的な変化でもなくて。
・落ち着いて話せる誰か
・忙しくても無理なく続く関係
・安心できる生活
・「このままでいい」と思える自分
つまり、心の置き場所のようなものなんですよね。
SNSで語られる“人生論”より、
誰かとあたたかく暮らせる未来の方がずっと現実的で、魅力的。
その当たり前の願いこそ、静かだけれど強い本音です。
■ “普通の30代”の願いは、普通に叶っていい
派手じゃなくていい。
目立たなくていい。
熱烈に語れなくてもいい。
ただ、
「仕事も生活も自分のペースで続けながら、
そばに心地よい人がいる未来がほしい」
その願いは、とてもシンプルで、誰よりも人間らしいものです。
相談所の出会いが30代に向いている理由のひとつは、
この“普通の願い”を大事にしながら、確かな出会いをつくれるから。
日常は変えずに、未来だけ少し明るくする。
それができるのは、SNSではなく、リアルな出会いの場なんですよね。