「お見合いで緊張する」それって・・・
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「緊張の正体」は・・・
「お見合いの時、緊張します」
お見合いで、皆さん口にされること。
そりゃそうですよ、初対面の人と会うんですから、当然です!
なんて私は絶対に言いません。
なぜなら、それはよろしくない精神が出てきちゃっているということ。
「ええ格好しい」が、あなたに緊張を強いているんです。
なぜ緊張するのか
私は日頃、人前で話したり、カメラの前で話したりすることが多いのですが、まったく緊張しません。
頭が真っ白になることもないし、冷や汗が出てくる・・・なんてこともありません。
「話すのが上手だから~」なんてよく言われるのですが、それが理由じゃないです。
だって、ちょっと前の私も皆さんと同じように緊張していたから。
でもある時から、まったく緊張しなくなったんです。
それは、強力なおまじないを手に入れたから!
・・・ではなくて(笑)
なにが自分の緊張を高めているかがわかったからです。
それは
「よく見られたい」
という、先の「ええ格好しい」の私の気持ちです。
これが私に緊張させているのだということを知ったからです。
失敗したくないのは誰のため?
緊張する理由に「失敗しないようにと考えるから」と思っている人は多いと思います。
特にお見合いでは「変なことを言ってしまわないか、無言の時間ができてしまわないかと不安になる」という言葉を聞きます。
でもそれって、なんのために不安に思っているんですかね?
え?相手に迷惑をかけないように?
本当にそうですか?
確かに迷惑をかけたくないと思う気持ちは本当でしょうけど、実は、本当は
「自分の格好悪いところを見られたくないから」じゃありませんか?
失敗して笑われる
変なことを言って馬鹿にされる
会話のセンスがなくて馬鹿にされる
そんなことを心配しているからじゃありませんか?
お見合いに多い相手への不満は...
特に多いお見合いでの不満エピソード、それは
「相手が自分の話しばかりしていた」
これ、男性が特にやらかしがちなのですが、なぜこれが起きたのかというと
「良いところを見せようとし過ぎたから」です。
もう、女性会員さんからお見合い後の感想でこの言葉が出るたびに
「ああ、男性って本当に小心者なんだなあ」と思ってしまいます。
(ごめんなさい)
お見合いで大事なこと、それは
お見合いでなにより
なにを差し置いても大事なこと、それは
「相手のことを考えてあげる」
ということです。
お水の量、寒そうにしてないか、暑そうにしていないか
緊張していないか、なにか話したそうにしていないか
どんな話の時に楽しそうにしていたか、趣味の話しは訊いただろうか、などなど
とにかく、なんでもいいから、相手に意識を向ける。
緊張するのは「自分が失敗したらどうしよう」「こう言ったら、いい人と思われるかな」「こんなこと言ったら笑われるだろうか?」と、自分のことばかり考えているからなんです。
いま、お見合いに挑むと思ってみてください。
お見合いのお相手はどんな服で来られるのかな?飲み物はなにを頼むだろう?
自己紹介文には甘いものが好きって書いてあったから、紅茶とかが好きなのかな?
と、相手のことだけ考えてみてください。
・・・緊張しましたか?
もし「それでも緊張した」という人はきっと
「相手は飲み物なにを頼むのかな?自分も同じものを頼まないとダメかな?」
「甘いもの好きって書いてあったけど、自分はあんまり得意じゃないんだよな、頼むって言ったらどうしよう」などなど
結局最後には【自分のこと】を考えていたんじゃないでしょうか?
「良いところを見せようとしない」
お見合いがうまくいく秘訣はズバリ
「良いところを見せようとしない」こと
そう、「ええ格好しい」をやめることです。
だって、365日一緒に過ごそうって考えている人とこれから会うんですよ?
緊張しない毎日を一緒に過ごすんじゃないですか。
ダメなところも、だらしないところも見ていく二人じゃないですか。
最初から努力を怠るのはいけませんが、過剰に「良いところを見せよう」とする必要はないということです。
正直な自分の姿を見せて、それが気に入らないなら、それは縁がない人です。
間違いありません。
むしろ、お見合いで「最初から自然に話すことができた人」と結局成婚されるなあ~っていうのが、カウンセラーの私の印象です。
自分も緊張すると、相手も緊張します。
最初から、自然に。
格好つけずに、良いところを見せようとしない。
猫被っていても、プレ交際に進んだら、あっという間に剥がれますから、無駄な努力っていうものです(笑)
お見合いのハードルを自分で上げ過ぎないようにしましょうね👍🏻