その報告、もったいない!成婚を加速させる「戦略的報告」
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目次
- 婚活を停滞させる「小学生の日記」
- なぜ「デート振り返り」は、それほど重要なのか?
- あなたは大丈夫?婚活を停滞させる「小学生の日記」報告
- 「報告」は、未来のあなたへの「投資」
婚活を停滞させる「小学生の日記」
仮交際のお相手との、初めてのデート。ドキドキしながらも、なんとか無事に終わり、ほっと一息。そして「デートの振り返り」です。
デートの振り返りをしっかりと文字に落とし込んで、カウンセラーさんと共有すると、とても有効なデータになること知ってますか。
しかし、ただ書けばよいというものでももちろんありません。
書き方はちょっとしたメモ書きでも、日記でもよいのですが、「〇月〇日、〇〇さんとカフェでお茶をしました。楽しかったです。また会いたいと思います。」
…もし、あなたのデートの振り返りがこのような一文で終わっているとしたら、それは非常にもったいない! まるで、せっかく手に入れた宝の地図を、ただの紙切れとして扱っているようなものなのです。
実は、成婚が早い会員様と、活動が長期化しがちな会員様とでは、この「デート振り返り」の方法に、明確な違いがあります。
今回は、あなたの婚活を停滞させてしまう「小学生の日記」から脱却し、カウンセラーを最強の味方につけて成婚をグッと引き寄せる「戦略的報告」の秘訣を、具体的にお伝えします。
なぜ「デート振り返り」は、それほど重要なのか?
そもそも、なぜ面倒に思えるデートの振り返りを、わざわざ書く必要があるのでしょうか?それには、2つの非常に重要な理由があります。
未来の自分のため(忘却との戦い)ドイツの心理学者エビングハウスによると、人はたった1日で、学んだことの7割以上を忘れてしまう生き物だそうです 。ましてや、複数の仮交際相手とデートを重ねている状況では、誰とどんな話をしたか、どんな表情をしていたか、記憶はあっという間に混同し、薄れていってしまいます 。その瞬間に感じた「嬉しい」「楽しい」「ちょっと違和感…」といった心の動きは、あなたがお相手との将来を考える上で最も重要な判断材料です。それを忘れないうちに記録しておくことは、未来の自分への最高のプレゼントなのです。
カウンセラーとの最強タッグのため私たちカウンセラーは、あなたの婚活を全力でサポートしたいと常に考えています。しかし、私たちはお相手に直接会うわけではありません。あなたがデートで何を感じ、お相手がどんな人だったのか、その情報はすべて、あなたの報告にかかっているのです 。情報がなければ、私たちは的確なアドバイスも、軌道修正も、次の一手を考えることもできません。「カウンセラーは何もしてくれない」と感じている方ほど、実はこの報告が不足しているケースが非常に多いのです 。
あなたは大丈夫?婚活を停滞させる「小学生の日記」報告
では、具体的にどのような報告が「もったいない」のでしょうか。
【NG報告例】
「14時に〇〇駅で待ち合わせ、イタリアンランチを食べて、16時に解散しました。楽しかったです。」
この報告から、カウンセラーが読み取れることはほとんどありません。
お店はどちらが提案したの?予約は?
どんな会話で盛り上がったの?
お相手のどんなところに「楽しい」と感じたの?
あなたの気持ちの「温度感」は?
これでは、私たちも「良かったですね!」としか言えず、次への具体的なサポートに繋げることができないのです。
成婚が早い会員様は、デートの振り返りを「カウンセラーとの作戦会議」と捉えています。以下の5つのポイントを意識して、あなたも今日から「戦略的報告」を実践してみましょう。
【事実】お店選びやデートプランの経緯「私が行きたいと言ったカフェを覚えていてくれて、予約までしてくれていました」 →これだけで、お相手の気遣いやマメさが伝わります。
【相手の言動】印象に残ったこと「私が仕事の話をした時、『大変ですね、でもすごくやりがいがありそうですね』と真剣に聞いてくれて嬉しかったです」 →お相手の人柄や、あなたへの関心の度合いが見えてきます。
【自分の感情】心がどう動いたか「最初は緊張しましたが、お相手が笑顔でたくさん質問してくれたので、リラックスして話せました」 →あなたの「嬉しい」「楽しい」のスイッチがどこにあるのかが分かります。
【ネガティブな感情】違和感や不安も正直に「店員さんへの態度が少し気になりました」「将来の話で、少し価値観が違うかな?と不安になりました」 →これこそが最重要情報です! あなたが「何を大切にしたいか」という価値観の核心に触れる部分であり、今後の関係性を考える上で欠かせないヒントです。お相手に内容が伝わることは絶対にないので、安心して正直に書きましょう。
【次への意思】今後の希望「とても楽しかったので、来週もぜひお会いしたいです。次は映画に行きたいと話しています」 →具体的な希望を伝えることで、カウンセラーも次のデートプランなどを一緒に考えやすくなります。
【GOOD報告例】
「駅まで迎えに来てくれていました。お天気を気にして、雨が降った時のプランも考えてくださっていたようで、頼り甲斐のある方だなと思いました。ランチのお店も予約済みで、私の苦手な食べ物も事前に確認してくれていて、とても嬉しかったです。会話も弾み、またお会いしたいと思います。」
この報告からは、お相手の人柄、あなたのポジティブな感情、そして次への意欲が明確に伝わってきます。これだけの情報があれば、私たちも「素敵な方ですね!次は〇〇のような場所はいかがでしょう?」と、具体的なサポートができるのです。
「報告」は、未来のあなたへの「投資」
デートの振り返りは、面倒な義務ではありません。それは、あなたの感情を整理し、自分自身の価値観を深く理解し、カウンセラーというプロの視点を最大限に活用するための、**未来の幸せへの「投資」**です。
困った時だけ相談するのではなく、日頃からこの「戦略的報告」を続けることで、カウンセラーとの信頼関係は深まり、あなたの婚活は驚くほどスムーズに進み始めます。
今日から、あなたも「小学生の日記」を卒業しませんか?その一手間が、あなたの成婚への道を切り拓く、最も確実で、最も賢い一歩になるはずです。