「助けて」が言えない真面目なあなたへのメッセージ。
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目次
- カウンセラーを最強の味方に!
- なぜ、あなたの「頑張り」は婚活で裏目に出てしまうのか
- 「戦略的相談」でカウンセラーを最強の味方にする方法
- あなたは、もう一人で戦わなくていい
カウンセラーを最強の味方に!
仕事では責任ある立場を任され、周囲からの信頼も厚い。問題が起きても、原因を分析し、解決策を立て、着実に乗り越えてきた。そんな風に、何事にも真面目に、一生懸命に取り組んできたあなた。その誠実さと責任感は、あなたの素晴らしい長所です 。
だからこそ、婚活でも「自分の力で頑張らなくては」と、人一倍努力されているのではないでしょうか。
しかし、お見合いがうまくいかなかったり、交際が続かなかったりする時、その真面目さが、あなたを苦しめる罠になってしまうことがあります。
「私の何がいけなかったんだろう…」「もっと努力が足りないのかもしれない」
仕事の世界とは違い、婚活には明確な「正解」も、親切なフィードバックもありません 。だからこそ、あなたは問題解決の矛先をすべて自分自身に向け、自分の「ダメなところ探し」を始めてしまうのです 。
そして、誰にも弱音を吐けず、一人で抱え込んでしまう。「カウンセラーに相談しても、愚痴だと思われるだけかもしれない」「うまくいかないのは、自分の努力不足だから…」そんな風に、婚活で最も大切な味方であるはずのカウンセラーにさえ、「助けて」の一言が言えなくなっていませんか?
もし、あなたが少しでも心当たりがあるなら、この記事を読んでください。これは、頑張りすぎているあなたへ送る、心からのお守りのメッセージです。
なぜ、あなたの「頑張り」は婚活で裏目に出てしまうのか
まず知ってほしいのは、婚活がうまくいかないのは、あなたの努力が足りないからでは決してない、ということです。むしろ、あなたの素晴らしい「問題解決能力」が、婚活という特殊なフィールドで、意図せずあなたを追い詰めてしまっているのかもしれません。
仕事なら、努力は成果に繋がり、フィードバックが成長を促します。しかし、婚活は違います。お断りの理由も曖昧なまま、一人で「反省」を繰り返すと、こんな負のスパイラルに陥りがちです。
お断りが続く → 「自分のここがダメなんだ」と自己分析(自己否定) → 自信を失い、お見合いで不自然になる(過剰に喋る、無理に合わせるなど) → さらなるお断りを招く → 「やっぱり私はダメなんだ」と自己否定を強化する。
このループにはまり込むと、頑張れば頑張るほど、自分らしさが失われ、婚活はどんどん辛いものになってしまいます。一人で地図もコンパスもなく、深い森をさまようようなものです。
「相談」は「弱さ」ではない。成婚への「最短戦略」です「カウンセラーに相談する」と聞くと、どんなイメージがありますか?「愚痴を言う場所」「ダメな自分を報告する場所」…そんな風に思っていませんか?
それは、大きな誤解です。IBJのカウンセラーは、あなたの婚活を採点する先生ではありません。あなたの成婚という同じゴールを目指し、隣で一緒に走る**「パートナー」であり、「最強の味方」**なのです。
私たちが本当に知りたいのは、完璧な活動報告ではありません。あなたが何に喜び、何に悩み、どんな時に心が動いたのか。その生身の感情や心の動きこそが、あなたを成婚へと導く、何より重要なヒントなのです 。
あなたが「助けて」と声を上げてくれることは、私たちにとって決して「手間」ではなく、むしろ「最高のチャンス」です。なぜなら、そこから初めて、あなただけの具体的な戦略を一緒に立てることができるからです。
「戦略的相談」でカウンセラーを最強の味方にする方法
では、どうすればカウンセラーを「最強の味方」にできるのでしょうか。鍵は、「事実」と「感情」をセットで伝えることです。
デート後の振り返り報告を例に見てみましょう。
【もったいない報告例】「〇〇さんとランチに行きました。楽しかったです。また会いたいと思います。」
これでは、あなたの気持ちの温度感や、お相手の人柄が全く伝わってきません。これでは私たちも「良かったですね!」としか返せず、サポートのしようがないのです 。
【最強の味方にする報告例】「〇〇さんとランチに行ってきました。(事実)お店を予約してくれていて、私の趣味の話も『面白いですね!』と笑顔で聞いてくれたのが、とても嬉しかったです。(嬉しかった感情)ただ、将来の話になった時、少し価値観が違うかな?と感じる部分があり、少し不安になりました。(不安な感情)次回、この点についてもう少し自然に話してみたいのですが、どう切り出したらいいでしょうか?(具体的な相談)」
ここまで伝えてくれると、私たちは「頼り甲斐のある方ですね!価値観については、次回こんな風に質問してみてはいかがでしょう?」と、あなたの次の一歩を具体的に後押しする、的確なアドバイスができます 。
お相手の些細な言動でモヤモヤしたこと、あなたが「こんなこと言ったら我儘だと思われるかな」と感じる本音こそ、絶対に隠さずに伝えてください。その一見ネガティブに見える情報が、お相手との相性を見極め、あなたの婚活の軌道修正をするための、最も重要な羅針盤になるのです 。
あなたは、もう一人で戦わなくていい
真面目で、責任感が強く、いつも周りに気を遣ってきたあなた。自分のことになると、つい後回しにして、一人で抱え込んでしまう優しいあなた。
もう、婚活という旅路を、一人で歩む必要はありません。
「助けて」と言うことは、あなたの価値を下げることでは決してありません。それは、自分の心を大切にし、目標達成のために最も賢明な手段を選ぶという、**強くて賢い「戦略」**です。
もし、この記事を読んで、少しでも心が動いたら。まずは、あなたの担当カウンセラーに、こうメッセージを送ってみませんか?
「今、少しだけ婚活に疲れています」
その一言だけで、大丈夫です。その小さな勇気が、あなたの孤独な戦いに終わりを告げ、カウンセラーという最強の味方と共に、幸せなゴールへと向かう、大きな大きな一歩になるはずですから。