縁結びサロン「ゆるり」

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婚活サポート日記#3

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結婚ってなんだろう。

縁結びサロン「ゆるり」「婚活サポート日記#3」-2

縁結びサロン「ゆるり」代表サポーターのてしまです。
みなさんこんにちは。

いやなんか婚活界隈に足を踏み入れるにあたって、やっぱり結婚てなんだろうかとか、パートナーってなんだろうかとか、ふと気が付くと考え込んでいることが多くなってきます。

もうストレートにそのままの意味です。
結婚て、もう現代の感覚では必ずしなくてはならないものではなくなってるじゃないですか。

20代の未婚男女の6割強のひとが恋人がいないというデータがあるそうですが、恋人っていわゆる結婚を将来に見据えたパートナー探しだと思うんですよね、だから結婚を見据えないなら、パートナーがいないひとが多くってもまぁ道理だよねと思うんです。

(調査の結果から読み取れば、パートナーがいない理由はさまざまで、とりたてて結婚を意識していないからパートナーがいないというわけではなさそうですが。)

もっというと
パートナーいなくてもさほど問題がない。

仕事は忙しいし、
楽しいことは他にいっぱいあるし、
恋人が欲しいとか、恋人がいるとか、恋愛中あるいは恋愛待機中となると、悩みも増えるし、そこに割くエネルギーもそれなりに大きい。

となると、別に恋人や恋人探しに夢中でなくても人生はおおむね順調で、そもそも私はこれで十分幸せ。

じゃぁ恋人居なくてもいいし、結婚もしなくていいじゃん!

なんてシンプルな帰結。

でもやっぱり、そんなシンプルなロジックがあるにもかかわらず、
独身男女の7割以上は、「いつかは結婚するつもりだ」と答えるのです。

これって結局、結婚することが人生のスタンダードであることは未だ変わっていないということでもあります。
価値観が多様になって、それを表現しても良い時代になって、でも結婚して家族を持つということは一定程度の目標になっていることに違いはないと読んでも大きな間違いにはならなそうです。

また、結婚はゴールじゃないなんてこともよくいいます。
結婚すれば人生は大成功なんて簡単な話ではないことは、考えなくてもわかりますよね。

とりあえず目指すべきゴールという意味なのかと考えたとしても、いまどきの価値観に照らせば、ゴールというのもなんだかちょっと違和感あります。

正直、僕自身、結婚は”しなくちゃならないもの”とも思ってませんし、誰しもそこをいったんは目指してみようぜ!とも思ってません。

少なくとも「結婚」に嫌なイメージをもったまま、無理にしてほしくないと思っています。

先輩方に聞けば、
結婚は人生の墓場とか
毎日がすれちがいの繰り返しとか
喧嘩が絶えなくて、結果外に安らぎを求めてしまうとか

そういう残念な話を聞くことも少なくありません。

結婚したことない勢にしてみたら、コレは一体何なのと。
した方がいいの、わるいの、どっちなのと。

良いイメージなのか、悪いイメージなのか。
もうカオス過ぎて、勝手に想像して、それを結婚像として固定化してしまう、そしてそれに反していれば悪い結婚、イメージ通りなら良い結婚みたいになりかねませんよね。

未婚男女のひとにとって結婚て、あまりに未知すぎるというか。

僕自身はどうかというと
結婚して16年。
これまでを振り返って、結婚して失敗したなと思ったことは一度もありません。結婚して良かったことしかないです。

これは誇張でもなければ、営業文句でもありません。
正真正銘、天に誓って神に誓って、嘘偽りなく本当。

結婚して良かったと思います。
たとえば突然タイムリープしてしまって選択肢直しができるとしても、妻と結婚したいと思っています。

うちの奥さんは尊敬できるひとですし、僕はこのひとがいない人生を想像できません。

こう言うと「離婚を考えた瞬間もないの?」と聞かれることがありますが、そもそも離婚という概念がないです。家族って縁を切ったとしても本質的には切ることができない(良くも悪くも)強固な絆があると思っていて、妻と結婚したときから僕らは家族ですから、もう何をどうしても切れないものなんだろうなと感覚的に理解しています。

強いて言うなら、彼女は僕の半身ですね。
(もちろん彼女がなんて言うかはわからないし、さほど知りたいとも思わないというか、どうあれ僕はこう思ってるって話です)

もちろん腹が立つこともありますし、悩むこともあります。
考えることもひとり身より増えますし、面倒くさいやりとりも増えるでしょう。

いわゆる「家事」なんて、それまで何もしたことがなかった僕が今では食事、洗濯、子どもたちの送り迎えをしています。掃除は嫌いなのでトイレ以外の掃除は妻がします(トイレとかシンクはほっとくと使うのも嫌になるのでやらざるを得ないというか、小まめにしないと気持ち悪いので自分でやります)。

土日の家事はほとんど妻がしてくれちゃいますが(知らないうちに終わってる)、こんなふうに結婚するまではやらなくてよかった作業も増えます。

自分のためにぜんぶ使っていたお金も、家族がいればそうは言ってられません。家庭を維持するためにどんどん出費がかさみます。

家を建てて固定資産税がドンと増えます。
子どもが進級、進学するたびに、ズドンとお金が飛んで行きます。

ひとりだったらこんな苦労しないでしょう。

でもやっぱり結婚して失敗したなと思うことはありません。
これまでもなかったし、きっとこれからもないだろうなと思っています(先のことは本当はわからないものですけれどね)。

だから結婚っていいよってすすめることができます。

友人知人、後輩や部下たちに、結婚生活ってどうですか?とたずねられれば僕は楽しいよ、結婚してよかったよと、オススメしています。

結婚て紙切れ一枚の契約ではないと思っています。

家族を持つってことはそういう、なんだろう、理性的でロジカルなものではきっとないんだろうなと思います。
ひとの営みにおいて、とても自然で感情的だろうなと思います。求めるべき居場所というか、安心できる場所なのかなと。

だから、もしもそういう安心できる場所でないところにたどり着いたとするなら、それは不幸なのかもしれません。
しかし、それは誰のせいでもなく自分が築き上げたものですから、自分次第でどうにでも変えていけるものなのだろうと思います。

未婚男女にとってあまりに未知すぎる結婚。
結婚ってなんでしょうね。
それは他でもなくあなたがつくりあげるものでもあります。
そして、それはあなただけでつくるものではなく、パートナーとつくりあげるもの、あるいは家族みんなでつくりあげるものかもしれません。

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