共働きしたい女性が婚活中に必ず聞くべき質問10選

こんにちは！働く30代〜40代のための婚活サロン En-Chain代表カウンセラーの伊藤です。

婚活している女性で「こんなこと聞いたら重いかな…」「まだそこまで踏み込むのは早いかな…」と、聞きたいことを飲み込んでしまう方は多いのではないでしょうか？

私は会社員として働いた後、現在は主夫として家事育児を担っています。その立場から、

聞かなかったこと・曖昧にしたことは、結婚後に必ず"女性側の負担"になる

と感じています。

それは、相手が悪いわけではなく、価値観のすり合わせ不足が原因なんです。

この記事では、共働きしたい女性が婚活中に聞くべき質問を、主夫経験ベースで紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

質問①「家事は、どう分担するイメージですか？」

まずは王道の質問です。でも一番重要な質問だったりします。

答えがフワッとしている男性は要注意

「できる方がやればいいよ」

「お互い助け合えばいいよ」

一見、優しそうですよね。でもこれ、ここは少し立ち止まって考えてみてください。

主夫をやっていて一番しんどかったのは、"全部自分が考えて段取りしなきゃいけない状態"でした。

家事は「やる・やらない」より、誰が考えるか・誰が管理するかが重いんです。

具体的に

・平日は誰が何を担当するのか？

・忙しい時はどうするのか？

ここまで話せる男性は、結婚後も頼れます。「できる方がやればいい」は、結局「あなたがやればいい」になりがちですから…。

質問②「忙しい時期が重なったら、どう助け合いますか？」

この質問で、かなりお相手の価値観がわかります。

"気遣い"だけで終わる男性は、正直しんどい

「気遣うよ」

「声はかけるよ」

もちろん大事です。でも、それだけだと足りません。

主夫として感じたのは、気遣いより"行動"がないと人は休めないということ。

本当に共働きがうまくいく男性は、

・家事を引き受ける

・休める時間を作る

・「今日は何もしなくていいよ」と役割を外す

こうした行動レベルの回答が出てきます。言葉だけじゃなく、具体的な行動を想像できているかが重要なんです。

質問③「もし妻（自分）がワンオペになったら、どうフォローしてくれますか？」

ここはかなり本音が出ます。

"ワンオペを想像できているか"が分かる質問

主夫をやっていて、一番つらかったのは一日中家にいて、社会と断絶していると感じた瞬間でした。

家事育児に追われ、会話は子ども中心。誰にも評価されず、外との接点もない。

この感覚を想像できる男性かどうか。この質問に対する回答で、それが見えてきます。

・休める時間を作る

・一人の時間を確保する

・「ありがとう」を言葉だけでなく態度で示す

ここまで答えられる男性は少ないかもしれませんが、かなり信頼できます。

「ワンオペって大変だよね」で終わらず、具体的なフォロー策が出てくるかがポイントです。

質問④「逆に、あなたがワンオペになったら、何を確認したいですか？」

この質問は、子供が生まれたあとの近い未来を、どれだけ「自分ごと」として現実的に見れているかがわかる質問です。

相手を"対等なパートナー"として見ているかが分かる

「自分がワンオペになる時に、妻に何を確認するか」を考えられる男性は、視点がフラットです。

・何を優先してほしいか

・どこまで任せていいか

・無理なことは何か

これを自然に言える男性は、結婚後も一方的な押し付けをしません。

自分だけが大変だと思っていない。相手も大変だと想像できる。この姿勢がある男性は、共働きと相性がいいんです。

質問⑤「仕事と家事、どっちが大変だと思いますか？」

お相手にとっては、少しドキッとさせるような質問ですが、効果は抜群です。

"どちらが上か"を競う男性は危険

主夫をやっていた時、収入がないことで立場が下に感じ、言いたいことが言えなかったという経験があります。

だからこそ断言できます。

「俺の方が大変」

「外で働く方がキツい」

こういう発言がすぐ出る男性は、結婚後も価値観のズレを感じやすいかもしれません。

一方で、「大変さの種類が違うよね」と言える男性は、かなり安心できます。どちらが偉いとか、どちらが楽とか、そういう価値観を持っていない証拠ですから。

質問⑥「家事のやり方が違ったら、どうしますか？」

地味ですが、結婚後にめちゃくちゃ効いてきます。

"ケチをつけるタイプ"は後から効いてくる

主夫経験で地味にきつかったのが、家事育児のやり方にケチをつけられることでした。

「それ、効率悪くない？」

「普通はこうじゃない？」

これ、言われる側は確実に心が削られます。やる気も失せていくんですよね……。

「やり方は違ってもOK」

「大事なのは成り立つこと」

こう言える男性は、共働き向きです。完璧主義で細かいことにこだわる男性は、一緒に暮らすとしんどいですよ。

質問⑦「家事代行や時短家電って、どう思いますか？」

これは超・鉄板質問です。

外部リソースへの考え方＝暮らしを整える力

「贅沢」

「甘え」

「もったいない」

この言葉が出たら、少し立ち止まって考えてみましょう。

主夫として家事をやっていて思ったのは、全部自力でやる家庭は、どこかで必ず破綻するということ。

「使えるものは使おう」と言える男性は、現実的で頼れます。

家事代行もロボット掃除機も、時間を買う投資なんです。この価値観を共有できる相手かどうか、この質問で見えてきます。

質問⑧「忙しい時、どうやって休むと思いますか？」

意外と大事な質問です。

"休む設計"ができない男性は共倒れしやすい

共働きは、頑張り続けると必ずどこかで倒れます。

・どうやって休むか

・誰がブレーキをかけるか

これを考えられる男性は、長期戦に強いです。

「休むことは悪じゃない」「二人で休む時間を作ろう」と言える男性。こういう人と結婚すると、精神的に安定した生活が送れます。

逆に「休む暇なんてない」「頑張るしかない」というタイプは、一緒に燃え尽きる可能性があります…。

質問⑨「感謝って、どんな時に伝えますか？」

軽い質問ですが、深いです。

言葉にできる人は、家庭を壊しにくい

主夫として一番救われたのは、行動を伴った感謝でした。

・「ありがとう」

・「助かった」

・「今日は休んで」

これを自然に言える男性は、家庭の空気を守れます。

感謝を言葉にすることを恥ずかしがる男性もいますが、共働きでは感謝の言葉が潤滑油になるんです。これがないと、どちらかが不満を溜め込んでいきます。

質問⑩「結婚後、二人で大事にしたい時間って何ですか？」

最後は未来の話です。

"生活のイメージ"を共有できるかが鍵

共働きは忙しいです。だからこそ、何を大事にしたいかを話せる相手は貴重なんです。

・週末はゆっくり過ごしたい

・月に一度はデートしたい

・年に一度は旅行に行きたい

こういう具体的なイメージを共有できると、多少の大変さは乗り越えられます。

ここが噛み合わないと、忙しさに流されて二人の時間がどんどん減っていくんですよね…。

まとめ：質問は"攻撃"じゃない。未来を守るための確認

ここまで読んで、「こんなに聞いていいのかな…」「重い女だと思われるんじゃ...」と思った方もいるかもしれません。

でも大丈夫です。

長い結婚生活をともにする相手を選ぶのですがから、変な罪悪感を持たずに見極めていいんです。

聞いて嫌がる相手は、結婚後も話し合いを避けます。逆に、真剣に答えてくれる男性は、あなたとの未来を真剣に考えている証拠です。

婚活中に聞くべき10の質問（まとめ）

改めて、この記事で紹介した質問をまとめます。婚活中に、ぜひ活用してください。

質問①「家事は、どう分担するイメージですか？」

質問②「忙しい時期が重なったら、どう助け合うと思いますか？」

質問③「もし妻（自分）がワンオペになったら、どうフォローしますか？」

質問④「逆に、自分がワンオペになったら、何を確認したいですか？」

質問⑤「仕事と家事、どっちが大変だと思いますか？」

質問⑥「家事のやり方が違ったら、どうしますか？」

質問⑦「家事代行や時短家電って、どう思いますか？」

質問⑧「忙しい時、どうやって休むと思いますか？」

質問⑨「感謝って、どんな時に伝えますか？」

質問⑩「結婚後、二人で大事にしたい時間って何ですか？」

これらの質問は、相手を試すためのものではありません。二人の未来を一緒に作るための、大切な確認作業です。

結婚は、恋愛の延長ではなく二人で生活を作ること。

あなたが安心して働き、休み、笑える未来のために、この質問たちを、ぜひ使ってください。

「重いかな」と思わず、「大事なことだから聞くんだ」と堂々と聞いていきましょう。あなたの人生を守るのは、あなた自身ですから。

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