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共働きしたい女性が選ぶべき相手とは?

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婚活サロン En-Chain「共働きしたい女性が選ぶべき相手とは? 」-1

こんにちは!働く30代〜40代のための婚活サロン En-Chain代表カウンセラーの伊藤です。


「この人と結婚したら、仕事を続けられるだろうか?」


婚活中、ふとそんな不安がよぎることはありませんか?


「結婚したら家事や育児の負担が自分ばかりに偏るんじゃないか...」

「キャリアを諦める未来が待っているんじゃないか...」


私自身、会社員と主夫の両方を経験しました。だからこそ、はっきりと言えます。


家事・育児を担う側のほうが、よほど大変です。


会社員は家に帰れば「休める場所」がある。でも主婦や主夫は違う。


家にいても、24時間体制で動き続ける"終わらない仕事"に向き合っています。正直、主夫のときのほうが精神的にきつかったぁ...笑


だからこそ、結婚するなら、"毎日の生活を共に回せる相手"を選ぶことが何より大事で


最近は育休を取る男性が増えていますが、育休を数ヶ月取るだけでは、本当の意味で家庭の大変さは理解できません(実際に私も育休を4ヶ月取りましたが、本当の意味での主婦の大変さは理解できませんでした)。


育児に参加する男性は増えていますが、"参加"と"共同運営"は別物です。ここを見極められるかが、あなたのキャリアと健康、そして人生そのものを守ります。


この記事では、共働きがうまくいく男性の特徴、結婚前に確認すべきこと、そして婚活中に相手の本音を見抜くコツまで、主夫経験から得た"リアルな視点"をお伝えします。


年収より大切!「この人となら生活が回る」と思えるか


婚活では、どうしても「年収」や「職業」といったスペックに目がいきますよね。もちろんそれらも大切ですが、共働きを続けるなら、もっと重要な基準があります。


それは、”生活を一緒に運営できる力"があるかどうかです。


スペックだけで選んだ結婚が苦しくなる理由


主夫として家事を担った経験から断言します。家事は「手伝う」で成り立つほど軽くありません。


一度やれば終わりではなく、毎日・毎週・毎月、ずっと続きます。片方だけが背負うと、必ず心が折れます。


婚活中の男性の多くは「共働きでもいいですよ」と言います。でもその真意は、"女性にも働いてほしい"という経済的理由だったり、生活費の負担が減るから都合が良かったり……正直、そういうケースも多いんです。


女性のキャリアを本気で尊重しているかどうかは、また別の話


だからスペックだけでは、幸せな共働きは成り立たないんですよね。


共働きがうまくいく男性の共通点


私が出会ってきた「共働きがうまくいっている夫婦」の男性には、共通して「生活者の視点」がありました。


たとえばこんな特徴です。


・ひとり暮らしの経験があり、身の回りのことを自分でできる

・部屋が整理整頓されている(生活の段取りができる証拠)

・「家事は2人でやるもの」と自然に考えている

・外部サービス(家事代行・時短家電)にも前向き

・仕事で忙しい時に、代替案やサポートを具体的に提案できる


こういう男性は、結婚後に"あなたの肩に乗る負担"を確実に減らしてくれます。


結婚前に必ず話しておきたい「家事・育児」のリアル


家事や育児について曖昧にしたまま結婚すると、ほぼ確実に負担は女性側へ偏ります。これは統計を見ても明らかですし、主夫経験からしても"間違いなくそうなる"と感じています。


家事は「小さなタスクの連続」で圧倒的に消耗する


家事って、ひとつひとつは小さいんです。でも終わりがない。しかもタスクが同時進行で発生します。


主夫のとき、こんな状態がよくありました。


「今日1日で何をしたのか、うまく説明できないのに疲れている...」


洗濯機を回して、食器を洗って、掃除機をかけて、買い物に行って、夕飯の準備をして……。気づけば夕方。でも「何か成し遂げた感」はゼロ。


これは、会社員の感覚とはまったく違います。この「見えない負担」がワンオペの原因になるんです。


育休は魔法ではない。育休"だけ"では何も変わらない


最近は育休を取る男性が増えてきました。それ自体は素晴らしいことです。


でも、正直に言うと育休期間だけ家にいることは、本質的な解決になりません


理由は2つ。


1. 育休が終われば、また「会社中心」の生活に戻る男性が多い

2. 家事・育児の"段取り力"は、短期間では身につかない


だから大切なのは、「育休を取る男性」より「毎日の生活で自然に分担できる男性」なんです。


子どもが生まれた瞬間、家事育児の偏りは一気に表面化する


育児は"想定外の事態"が多い世界です。


子どもが急に熱を出す。夜泣きが続く。保育園から呼び出しがかかる。予防接種や通院……。


こうした"突発タスク"をどちらが担うのか?


ここで価値観の違いが大きく表れます。「君のほうが融通が利くでしょ」なんて言われたら、もう終わりですよね。


キャリアを守るためには「働き方」と「お金」の話を避けない


共働きを続けたいなら、ここは必ず押さえておいてください。


転勤・異動がある相手との結婚は慎重に考えるべき


女性のキャリアは、男性の転勤ひとつで簡単に途切れます。


・帯同する → 女性のキャリアはストップ

・単身赴任 → ワンオペが確定し精神的にきつい

・転職する → 年収が下がる可能性が高い


ここを曖昧にして結婚すると、後で必ず揉めます。転勤の可能性があるなら、事前にしっかり話し合っておきましょう。


共働き夫婦のお金の話は「正解」より「納得感」


「家賃はどう分担する?」

「食費・光熱費は? 貯金は共同? 別々?」

「将来の子どもの教育費はどうする?」


これらの課題に対して正解はありません。


でも、"なんとなく"で決めるのだけは絶対にNGです。曖昧さは、必ず片方の不満を生んでいきます。


私のおすすめは、最初にざっくりでいいので「お金のルール」を決めること。そして定期的に見直すこと。


この習慣があるだけで、夫婦関係はグッと安定します。


家事代行や外部サービスに前向きな男性は強い味方


「お金で解決できる家事は、お金で解決する」


この価値観を受け入れられる男性は、共働きと相性がとてもいいです。


家事代行、宅配ミール、ロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機……。


外部リソースに理解がある男性は、あなたの人生の味方になりやすい。


逆に「家事代行なんてもったいない」「自分たちでやればいい」と言う男性は要注意。結局、その"自分たち"って女性を指していることが多いですから。


婚活中に相手の本音を見抜く"ちょっとしたコツ"


男性は「家事も育児もやりますよ」と簡単に言います。でも本質は、その"言葉"ではなく"行動"に出ます。


デート中の行動がそのまま結婚後の姿


たとえば……


・店員さんへの態度

・自分の飲んだコップを片付けるか

・荷物を自然に持てるか

・約束時間にルーズじゃないか


こうした小さな行動は、家での姿と直結します。


デート中に「これくらいいいでしょ」と思う人は、家でも「これくらいいいでしょ」と思います。


共働きの本気度がわかる質問3つ


婚活サロンでの経験上、以下の3つで相手の本質が見えます。


「子どもが熱を出したら、まず誰が動くと思いますか?」

「家計はどうやって管理したいですか?」

「家事代行って使ったことありますか? どう思いますか?」


この質問に対する反応で、相手の価値観はほぼ読み取れます。


即答できなかったり、「うーん……」と詰まったりする場合は、まだ具体的に考えていない証拠です。


意見が食い違ったときの"着地の仕方"こそ本質


婚活では、価値観がぶつかる瞬間があります。


そのときに、


・感情的にならない

・話を聞く姿勢がある

・お互いの落としどころを探せる


このタイプの男性は、結婚後も強いです。


逆に、自分の意見をゴリ押しするタイプは危険信号。結婚後はもっとゴリ押ししてきますから。


後悔しないために。避けたい3つのパターン


①「結婚したら変わるだろう」と期待する


→ ほとんど変わりません。むしろ本性が出ます。


② 家事育児の分担を曖昧にする


→ 100%女性に偏ります。


③ 自分の希望を遠慮して伝えない


→ 将来の不満につながります。


主夫として断言できます。


"曖昧さ"は、あなたから自由と時間を奪います。


あなたの人生を一緒に作れる相手を選ぼう


共働き時代の結婚は、「ただ一緒に暮らす相手」を探すのではありません。


「人生を一緒に設計していける相手」を選ぶことなんです。


あなたがキャリアを続けながら、安心して家庭も大切にできるようなパートナーは必ずいます。


そのためには、


・家事育児への意識

・問題解決能力

・日常的な気遣い

・お互いの働き方への理解


これらを丁寧に見ながら「自分の人生と合う相手」を探してみてください。


年収や職業といったスペックも大切ですが、それ以上に「この人となら、毎日を楽しく回していける」と思える相手を選んでほしい。


あなたの婚活が、心から前向きな未来につながるように——。


そんな願いを込めて、この記事をお届けしました。


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