40代前半の製造業の男性が1年で成婚した婚活エピソード(5)

離婚の経験を乗り越え落ち着いた時期に、本当に相性の合う女性と穏やかな結婚生活をもう一度得たいという思いが強かったのと、両親を安心させたいという気持ちがありました。 婚活パーティーやアプリなども試しましたが、出会う女性は真剣に結婚を考えていないような方や自分一人での婚活はやはり限界があると感じたため、結婚相談所という選択をしました。

お見合いや交際の段階で、自分の振る舞いが充分でない部分が多々あり、カウンセラーの方には迷惑ばかりかけていました。次のお見合いや交際のために毎回毎回が勉強でした。どんな時もカウンセラーの方にはすごく熱意を持って指導していただき本当に良かったです。 二人ともどちらかというとおとなしい性格なので、最初は壁ができてしまい正直『もうダメかも…』という時期もありました。しかし双方のカウンセラーが、自分たちが知らないところでやりとりをして調整してくださっていて乗り越えることができました。そのおかげで今があります。 彼女から「プロポーズの時に手紙が欲しい」と言われ、文章を書くのが苦手な自分は最初は正直『困ったな』という気持ちでした（カウンセラーに添削してもらおうかと真剣に考えていました笑）。実際、自分の思いを素直に書いていたら全く心配はいりませんでした。プロポーズの日に彼女からもメッセージカードを渡され驚きましたが『本当にこの人と出会えて良かった』と思えた瞬間でした。

失敗しても負けずに前を向いていけば必ず成功します。人の意見を素直に聞き入れること、1つ1つの事案を振り返り次に生かすこと。例えば自分の条件と現実がかけ離れている、ということなど自分では気づいていない事もあります。そんな時はもう一度スタートに戻ってカウンセラーに自分の気持ちを打ち明けてみると良いと思います。