結婚相手にトキメキは必要?
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目次
- トキメキって不思議な現象ですよね
- 根岸係長のトキメキ体験
- 結婚にもトキメキは大事ですが・・・
トキメキって不思議な現象ですよね
「私、その人にトキメキを感じないんです。」
女性会員さんが良く口にする言葉なのだそうです。誰かにトキメキを感じたり恋をしたりするのって不思議な現象ですよね。
もしも、“恋“という言葉が存在しない世界というものがあるとしたら・・・
と想像してみて下さい。
「なんだか、この人が近くにいる時だけ心臓がドキドキする。なんだろうこのレモンをかじった時のような、それでいて甘~いと感じるこの感じ。」
自身の感情をうまく言葉にすることができないけれど、自分だけに起きる不思議な生理現象の存在をモヤモヤしたまま生き続ける世界なのでしょうか。ひょっとしたら私達は恋という言葉なしでは、自分が恋をしていることを認識できないのかもしれません。
幸いにも私達の住む世界には恋という言葉があり、友達や上級生が口にする“恋“という言葉を聞いて、自分自身の感情の正体を自分でも口にするようになるのではないでしょうか。
多くの人にとって恋心というのは小学生(早い人は幼稚園生?)の時に芽生えるのではないでしょうか。学校で隣の席だった人、別のクラスで遠くから眺めているだけだったスポーツ万能の男の子。初恋の形は人それぞれだと思います。
私の場合は・・・
同級生も読むかもしれないので初恋の話はやめておいて、今日は小学生の時の不思議な体験をお話します。
根岸係長のトキメキ体験
私が小学3年生、兄が5年生の時でした。当時父方の祖父母も一緒に住んでいたのですが、夏休みに私の両親に提案がありました。それは、祖父母と私達兄弟だけで、つまり両親は抜きで佐渡ヶ島へ2泊3日のバスツアーに行くというものでした。
私も小3になったのでもう両親なしでも途中で泣き出したりしないだろうと思ったのでしょう。今では私も気持ちが分かりますが、毎日の兄と私の家でのバカ騒ぎぶりにウンザリしていた私の両親は、この思ってもみない申し出を渡りに船とばかりに即決で快諾。
私も兄も、両親がいないという非日常に胸を躍らせて、祖父母と共にバスに乗り込んだのでした。基本的にそのツアーは爺さん婆さんばかり30人くらいのツアーだったのですが、私達の他にもう一組だけ子供ずれの家族が参加していました。姉と弟の兄弟で、お姉さんの方は私の兄よりもう少し上だったと思います。
通常であれば小学3年生で3つも4つも年上の女の子なんて、全く恋愛対象ではないですよね。でも私は初めてその人を見たときにカワイイ人だなと思いました。でもそれが恋愛感情だとは思わなかったのですが、その後何度か大広間での食事の時に顔を合わせているうちに、自分がその人のことが気になって仕方がないことに気付きました。金鉱山の洞窟を見学している時、サービスエリアでの束の間の休憩時間の時、事ある毎にその子のことを目で追ってしまいます。年上の女性を好きなるなんて自分でもビックリしました。結局その人とは一度も言葉を交わすこともなくそのツアーは終了しました。家に帰った後も暫くその人のことを思いましたが、小学4年生のガキですから。夏休みが終わって学校に戻るとすっかりそんなことは忘れてしまいました。
しかし、この仕事を初めて、トキメキという言葉を聞くと、あの時のことが頭を過るようになりました。何年も忘れていたのに、不思議ですよね。
結婚にもトキメキは大事ですが・・・
さて、トキメキって小学生や中学、高校と新しい環境に身を置く度に、そう感じさせる人が現れるのではないでしょうか。
それが歳を取るにつれて次第に頻度が少なくなっていくような気がします。
トキメキに必要な要素には以下のようなものがあるのでないでしょうか。
・初めて会う
・その人のことをよく知らない
・知り合うためにハードルが存在する
・手の届かない存在
果たして結婚相手にこの感情が必要なのでしょうか。私個人的にはある程度あった方が良いのではないかなと思います。でも、必ず必要かと言われればそこまでではないかなとも思います。お互いのことを知ると、だんだん薄れていく感情ではありますからね。でも、その代わりに恋が愛に変わるとでもいうのでしょうか。お互いをよく知ってこそ芽生える別の感情もあるように思います。
考え方は人それぞれですので、ご自身にとって納得のいくお相手と是非結ばれてほしいと願います。
結婚相手を選ぶ際にトキメキが必要かもう少し考えてみたい方はこちらの記事も併せて読んでみて下さい。
https://marriageagencyhappy.com/tokimeki/