既に手にしているしあわせに気付くための良い機会に
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
プラスの側面に目を向けて
皆様こんにちは。結婚相談所 HAPPYの根岸係長です。
当相談所は、代表は専業ですが私は副業でサラリーマンもしながら本事業を運営しています。そして、サラリーマンの仕事の方がついに在宅勤務になりました。その結果、在宅でも意外に業務は遂行できるものだと思いました。と同時に、いつでもこれくらい働けば十分なのではないかなとも思ってしまいました。飲食店の方で売上が減少して大変な思いをされている方もいらっしゃる中であまり軽々しい発言をするのは不謹慎ですが、それでも普段不必要に働きすぎという体質の人には、今回の騒動は自分の働き方を見直す良いきっかけにもなり得るのではないかと思いました。
婚活に関しても、自分の婚活望む姿勢とかデートに対する姿勢に関して見直すきっかけにするのも良いのではないでしょうか。
最近、やりたいことリスト100を毎年更新しているという方のお話をお聞きしました。毎年、自分が死ぬまでにやっておきたいことを100個書き出して、その翌年にやれたことを除外し、除外したと同じ個数だけ新しくやりたい項目を加え100個を保つのだそうです。なるほど、これをすれば自分の気持ちをより明確に自分自身で認識することができ、それが実現する可能性が高まるということだと理解しました。
当然、私もやった方が良いと強く勧められました。しかしです。これは私にはとても無理です。私は遊園地にいくよりも近くの公園で子供とキャッチボールしている方が好きですし、カフェで素敵なモーニングを食べるよりも家で家族みんなで楽しくしゃべりながら朝食をとる方がずっと幸せです。とてもやりたいこと100個なんて出てきません。勘弁してください。家で十分ですと思ってしまいます。
しあわせの形は人それぞれです。ここ数日、家族全員でただ家にいて、何もしないでいる。一見するとなんと退屈で不運なのかと思われる状況かもしれません。しかし、私にとっては、こうして家族で同じ時間を過ごせるということが、何と幸せなことかに改めて気付かせてもらえる良い機会になりました。
婚活中の皆様にとってはどんな気付きの機会になったでしょうか。活動できなくて苦しいい、つらいと考えてらっしゃる方も少なくないかとは思います。ただ、その中に何も幸運なことがないでしょうか。既に交際が始まっている方には、お相手の方と困難を共有する良い機会になるでしょうし、お相手を探している方にはお相手の情報や自分自身について考える良い機会になるかもしれません。あるいはより切実に家族が欲しいと思うきっかけになってその結果騒動が治まった後に婚活により注力するためのきっかけになるかもしれません。今回の大変な騒動ではありますが、これが皆様にとっても既に与えられたしあわせに気付くための良い機会になりますように。