彼女は律儀で正直、そして慎重なタイプ。お茶代を男性に支払ってもらうのを非常に恐縮する律義さや、複数交際をすすめても今の彼との縁だけを大事にするような正直さが好ましくもあり、『途中でふられたらどうするのよー!』と心配はつきませんでした。慎重な女性が男性のアプローチについていけず、タイミングを逃してしまうことはよくあるので、その点は何度もアドバイスさせていただきました。『男性はこれと思う女性には真摯でまっしぐら、でも、良い男性ほどダメだと思えば全力であきらめる。だから好きなら飛び込んでね』そんなことを繰り返しお話ししたかと思います。なので、彼女が3回目のデートで真剣交際に踏み切ったときにはほっとしましたね。そのあとの面談では安心して仲の良い話を聞かせていただきました。両親への手土産は何がいいかとか新しく買う家具の話とか、ほくほくした笑顔をみるのが本当にうれしかった。真剣交際中はいろんなことがありますがふたりはいつも話し合い手をとりあって駆け抜けていきました。今度、3人で成婚祝いの焼肉を食べる計画があり、とても楽しみです。『これからは年をとった友達だと思ってね』などと言いながら、わかっています。きっと私はすぐに忘れられてしまうということでも、いいんです。それで。いつまでもお幸せに!おめでとうございます!