早や30年
- 自分磨き
島原普賢岳爆発
今朝の新聞で長崎県の島原普賢岳大爆発、土石流災害から6月3日で30年になると報じられていた。
私がNYから帰国し当時の三和銀行京都駅前支店長として働いている時だった。
故郷の熊本県玉名市に住む父親からは「このあたりに迄火山灰が飛んできて屋根掃除をやっている」との連絡があった。
翌年の3月、京都の新聞に父親を火砕流で亡くした女性が大学の奨学金で立命館大学に入学したとの記事が出ていた。長崎大学出身の私は何かをしなければと思っていた頃だった。
翌月4月1日付の転勤辞令で私は京都を去ることになった。お世話になった取引先に報告とお礼の挨拶で回ったところあちこちで想定外のご祝儀を頂いてしまった。
丁度よいと思い、そのうち50万円を懇意にして頂いていた某大学の管理本部長さんにお願いしてその女子大生さんに匿名の寄付としてお届けした。
あれから30年、もう彼女も50歳が近い年齢の筈だ。お会いすることはなかったが良い人生を送っておられるだろうか?英文学部だったとだったと記憶するが学校の先生にでもなられただろうか?
遠くなったが懐かしい記憶が蘇って来た!
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