結婚相手選びの現実
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目次
- 本当に結婚したいのか
- 理想を完璧に満たした人などいない
- 理想に拘り続けるのを止めよう
- 見た目だけで判断するのではなく中身を見れる人になろう
- 折り合いをつけること
本当に結婚したいのか
特に男性会員なのだが、本当に結婚したいのかしたくないのかをはっきりさせて欲しいと思うことが多々ある。
結婚したいから相談所に入ってる、当たり前じゃないかと反論されるだろうが、それならなぜ相手に歩み寄りも出来ず、理想像を追いかけ続けるのか。
歩み寄りをせずに結婚したいという考え方自体が間違っている。
理想を完璧に満たした人などいない
誰もが皆100項目の理想があるとして、その内50を満たせば納得できるか、80か20なのかは個々人によって異なるだろう。
まず100全てを満たす人に出会えることはあり得ない。
限りなく奇跡に近い。
既婚者でも相手が100だと言える人はいないはず。
80でも100と同じぐらいの確率だろう。
一般的には50が標準ではないだろうか。
相手を判断するときに色んな項目がある。
見た目のジャンルだけでもルックス、身長、スタイル、声、匂い。冷静に考えてみると80などあり得ないことが分かるだろう。
理想に拘り続けるのを止めよう
理想を言うのは自由だがそんな人はこの世に存在しない、どうしてもそれを求めるから結婚できないのだ。
現実的に自分の理想100項目を2~3割満たす人と会えるのが普通だろう。
現に私の友人、知人の既婚者50人程に尋ねてもそのような答えが返って来る。ほとんどの人が理想に見合った人をまず先に探すから見つからない。
80パーセントどころか50パーセントを超えていたら完璧な人と言っても良いだろう。
自分の理想に折り合いをつけない限り結婚出来ない現実を認め、顔がタイプだったら体型は我慢する、性格にも同じことが言える。
相手の良い部分にフォーカスすることが必要だ。
理想を満たした人が存在していると錯覚してしまう、そんな人とは相談所に限らず一般社会でも出会うことはないだろう。
存在しないものを追いかけるとは、それ即ち夢、幻を抱いているのと同じだ。それだと相手が見つからないのも当たり前だ。
見た目だけで判断するのではなく中身を見れる人になろう
男性は見た目から入る人が多いのに対し、女性の場合は好きになった人がタイプという回答が多い。
一回目で本性を出す人などいないので、積極的に2回、3回と会ってこそ、その人の魅力を垣間見れる可能性も上がる。
にも関わらず1回目で判断して実は理想に比較的近い人に出会っているのにその人の中身を知らないままに逃しているのは男性に限らず女性も多い。
自分がタイプの芸能人に似ている人を探しても見つからない、それが現実。
繰り返しになるが、幻想の人物を追い続けるなら一生出会うことはない。
そこの思い込みを変えよう。
相談所に来る人は理想ばかりを追い求めるが、そこには相談所の仕組み自体にも問題があるかもしれない。
相手を自由に選べるので、理想の人に巡り合えそうだと感覚が麻痺してしまうのだ。合コンでは事前に分かるのは年齢、職業ぐらいで後は当日のお楽しみだ。
一方で相談所では事前に写真で相手を決めつけてしまう。
写真写りが良い悪いはあるので、写真で判断せずに会ってみるようにしてみるともっと幅は広がるだろう。
折り合いをつけること
各々の理想を100パーセント満たした人などいないが、世の中ではカップル、夫婦になってる人は沢山いる。幻を求めてもいないのなら少しでも相手の良いところを見よう。
生理的に駄目な部分があるなら別だが、条件をある程度満たしている人に出会えたら幸運だと思うべきなのだ。
それから、相手の中身を知っていく努力をしよう。
折り合いをつけることはネガティブなことではない、むしろ前進と捉えるべきだろう。
理想と現実の乖離を正しく認識し、出会いの範囲を伸展することが成婚に近づくためには必要になる。