結婚後、慌てないために
風疹・麻疹(はしか)に罹患する人が増えているというニュースは皆さんご存知だと思います。
他人事ではなく、特に将来妊娠を希望している方はお読みください。
妊娠すると、様々な検査を受けます。
その中には、感染症の検査(血液検査)も含まれます。
妊娠中に発症すると早産・流産・胎児の障害などという影響が出る可能性があるからです。
妊娠を希望する方は婚活中から余裕を持って
・母子健康手帳で接種確認
・抗体検査→必要があれば予防接種
をしておくことをお勧めします。
妊娠中は胎児に影響を与える為、ワクチン接種はできません。
ワクチン接種後、2か月は避妊が必要との事です。
実際、私が妊娠中にこれらの感染症検査を受けた時
「もし、感染症にかかっていると分かったらお腹の子はどうなるんだろう?」
ととても不安になりました。
特に1979年4月2日~1987年10月1日生まれの女性は、
予防接種法の改正により集団接種を受けていない可能性があるとの事です。
詳細は下記サイトなどを参照し、医療機関で相談・確認をしてください。
福岡市HP
風しんと風しん抗体検査について
※福岡市の場合:対象に該当する方は無料で抗体検査を受けられます。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokenyobo/health/kansen/husinkoutaikensa.html
公益社団法人日本産婦人科医会
風疹流行情報/2.<その他の方へ>
http://www.jaog.or.jp/sep2012/JAPANESE/jigyo/SENTEN/kouhou/fushin1207.htm
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/vaccine-j.html
世の中、知らないと損をすることがたくさんあります。
「子供が欲しい」と思った時にすぐ妊娠できるとは限りません。
予防接種以外にも子宮頸がん検診、乳がん検診も定期的に受け、
日頃から自分の体調を気にするようにしておいてください。
何よりも健康が大事です。