結婚相談所の開業は本当に儲からない?結論から解説

「結婚相談所の開業は儲からない」という言葉には、半分正解で半分誤解が含まれています。結論から言うと、儲かるかどうかは相談所によって大きく異なり、運営の仕方次第で収益性は変わります。
まずは、なぜ「儲からない」というイメージが先行しているのか、そして実際の収益性を左右する要素を整理していきましょう。
結婚相談所の開業が「儲からない」とは限らない
「結婚相談所は儲からない」というイメージが広がっている背景には、低コストで始められる分、参入者が多く、集客や成婚支援がうまくいかずに撤退する方が一定数いることが挙げられます。
しかし、これは「儲からないビジネスだから」ではなく、「事業として軌道に乗せる前に離脱してしまう方が多いから」という側面が大きいといえます。
実際には、月会費や成婚料を安定して積み上げ、着実に利益を出している結婚相談所も数多く存在します。
特に、連盟のネットワークを活用して紹介の母数を増やしたり、集客の導線を整えたりしている相談所は、開業から比較的早い段階で黒字化しているケースも珍しくありません。
つまり、「結婚相談所の開業は儲からない」と一律に判断するのではなく、「儲けを出しにくい運営をしてしまうと儲からない」と捉えるほうが実態に近いといえます。
収益性は開業後の運営方法や集客の工夫によって大きく変わるため、開業前にその仕組みを理解しておくことが重要です。
収益性は会員数・成婚数・運営方法で変わる
結婚相談所の利益は、単純に「会員数が多いほど儲かる」というものではありません。収益性を左右する主な要素は、以下のとおりです。
・会員数:月会費の積み上げに直結するため、収益の土台となる
・成婚数:成婚料は結婚相談所の大きな収益源であり、成婚実績は新規会員の集客にもつながる
・料金設定:入会金や月会費、成婚料の設定次第で、同じ会員数でも売上は大きく変わる
・集客方法:広告費をかけて集客するのか、紹介やSNSを中心にするのかで、コスト構造が変わる
・運営体制:一人で運営するのか、スタッフを雇うのかによって、対応できる会員数や固定費が変わる
これらの要素が組み合わさることで、最終的な利益が決まります。次の章では、それぞれの要素をもとにした具体的な収益モデルとシミュレーションを紹介します。
結婚相談所開業の収益モデル|年収・利益のシミュレーション
「結婚相談所は実際にどのくらい儲かるのか」を具体的にイメージするために、売上の内訳や会員数別のシミュレーション、初期費用・固定費、黒字化に必要な会員数の目安を見ていきましょう。
なお、以下の数値はあくまで一般的な料金相場をもとにした目安であり、実際の売上・利益は連盟やフランチャイズの料金体系、地域、運営スタイルによって変動します。
結婚相談所の収益の仕組み(売上の内訳)
結婚相談所の売上は、主に以下の項目で構成されています。
なお、以下の価格例は実際にIBJ本部がガイドラインとして設定しているものです。最終的な価格は、各加盟店が自社のサービス内容に応じて、本部と相談し自由に設定できます。
| 項目 |
価格例 |
タイミング・内容 |
| 入会金 |
3万円 |
会員登録時に1回のみ計上。システム登録や初期の事務手続きに対する対価(売上) |
| 活動サポート費 |
7万円 |
入会時等に受領。お見合い調整や交際・成婚に向けた継続サポートに対する対価 |
| 月会費 |
1万円 |
会員の在籍期間中、毎月確定。月々のシステム提供や活動サポートに対する安定した継続収益(ストック売上) |
| お見合い料 |
5,000円 |
お見合いの実施ごとに計上。1回ごとのお見合いセッティングや日程調整に対する対価 |
| 成婚料 |
20万円 |
婚約(成婚)が成立した際に受領。目標達成・成婚退会という成果に対して頂戴する成功報酬 |
※金額は税抜価格で表示しています。
このうち、月会費は「会員数×継続期間」で積み上がる安定収益、成婚料は「成婚数」に応じて発生するスポット収益という性質を持ちます。両方をバランスよく積み上げることが、安定した経営につながります。
結婚相談所の収益の仕組みに関して、詳しくは下記ページをご覧ください。
IBJの結婚相談所収益構造とモデルケース「結婚相談所の収益構造」
結婚相談所の運営にかかる費用
利益を考える上では、売上だけでなく支出も把握しておく必要があります。以下の表は、IBJの結婚相談所ビジネスにおいて本部にお支払いいただく費用の構成ですので参考にしてください。
| 項目 |
価格例 |
タイミング・内容 |
IBJネットワーク 月会費 |
1万5,000円 +(3,800円×1名) |
毎月発生。基本料15,000円+カウンセラー1名につき月額3,800円のアカウント利用料 |
新規会員 データ登録費 |
2,000円 |
会員入会時に発生。新規会員をシステム登録する際にかかる初期登録コスト |
| 会員活動費 |
750円 |
会員の在籍中毎月発生。会員がシステムを継続利用するための1人あたりの月額利用料 |
| ロイヤリティ |
0円 |
発生なし(0円)。売上に応じたロイヤリティが一切かからないため利益を残しやすい |
※金額は税抜価格で表示しています。
副業として自宅で始める場合、初期費用や固定費を抑えて開業することも可能です。一方で、集客に広告費をかける場合は、その分の回収計画をあらかじめ立てておく必要があります。
結婚相談所の運営費用の仕組みに関して、詳しくは下記ページをご覧ください。
IBJの結婚相談所収益構造とモデルケース「結婚相談所の運営費用」
会員数別の売上・利益シミュレーション
会員数によって、月間売上や利益がどう変化するのかを簡易シミュレーションで見てみましょう。ここでは、IBJで個人事業主として開業した場合の収益モデルをまとめました。
婚活カウンセラー1名・会員数50名・新規入会2名/月・お見合い50件/月・成婚1名/月の場合
【売上】
| 項目 |
合計価格 |
内訳 |
| 入会金 |
6万円 |
3万円×2名 |
| 活動サポート費 |
14万円 |
7万円×2名 |
| 月会費 |
50万円 |
1万円×50名 |
| お見合い料 |
25万円 |
5,000円×50件 |
| 成婚料 |
20万円 |
20万円×1名 |
【費用】
| 月間費用 |
年間費用 |
| 6万300円 |
72万3,600円 |
| 項目 |
合計価格 |
内訳 |
| IBJネットワーク月会費 |
1万8,800円 |
1万5,000円+(3,800円×1名) |
| 新規会員データ登録費 |
4,000円 |
2,000円×2名 |
| 会員活動費 |
3万7,500円 |
750円×50名 |
【年間粗利】
| 粗利率 |
年間粗利 |
| 約95% |
1,307万6,400円 |
※金額は税抜価格で表示しています。
※数値はモデルケースです。上記成果を保証するものではありません。
会員数が増えるほど成婚料収入の変動幅も大きくなるため、月会費による安定収益をベースに、成婚料を積み上げていくイメージを持っておくとよいでしょう。
結婚相談所の売上・利益のモデルケースに関して、詳しくは下記ページをご覧ください。
IBJの結婚相談所収益構造とモデルケース「結婚相談所ビジネスの年収目安」
何人の会員がいれば黒字化できる?損益分岐点の目安
固定費を月2万〜3万円程度に抑えられる小規模運営を前提にすると、月会費収入だけで固定費を上回るには、会員数2名前後が一つの目安になります。
ここに成婚料収入が加わることで、さらに収益性を高めることができます。
ただし、これは広告費をかけない、あるいは最小限に抑えた運営を前提とした試算です。
広告費をかけて集客を加速させる場合は、その分の投資回収も含めて損益分岐点を再計算する必要があります。
開業前に「何名の会員を、いつまでに獲得すれば黒字化できるか」という回収計画を具体的に立てておくことが、失敗を防ぐ第一歩です。
結婚相談所の開業は本当に難しい?「失敗する方」の共通点
収益モデルを理解した上で、次に押さえておきたいのが「なぜ結婚相談所の開業・経営は難しいと言われるのか」という点です。
結婚相談所の開業を検討する際、「難しそう」「自分にできるだろうか」と不安になる方は少なくありません。まずは、なぜ「難しい」と言われるのか、そして「失敗」とは何を指すのかを整理しましょう。
難しいと言われる理由
結婚相談所の開業自体は、他の業種と比べるとハードルが低いと言えます。特別な資格や免許は不要で、店舗を構える必要もありません。パソコンとスマートフォンがあれば、自宅でも始められます。
しかし、「開業できること」と「事業として成り立たせること」は別の話です。結婚相談所の経営が難しいと言われる主な理由は、以下の3点に集約されます。
・集客の難しさ
結婚相談所のビジネスは、会員を集めなければ始まりません。しかし、婚活サービスは競合が多く、知名度のない新規相談所が会員を獲得するのは簡単ではありません。
SNSやブログ、広告など、さまざまな集客手段がありますが、どれも一朝一夕で成果が出るものではなく、継続的な取り組みが求められます。
・運用の複雑さ
会員が増えると、面談のスケジュール調整、お見合いのセッティング、交際中のフォローなど、対応すべき業務が増えていきます。特に副業で始める場合、限られた時間の中でこれらをこなす必要があり、業務設計ができていないと回らなくなります。
・成婚までの設計
結婚相談所の収益は、月会費だけでなく成婚料も大きな柱です。会員を集めても成婚に至らなければ、会員の満足度は下がり、退会や悪評につながります。お見合いから交際、成婚までの流れを設計し、適切にサポートするスキルが求められます。
結婚相談所における「失敗」の定義
「結婚相談所の開業に失敗した」とは、具体的にどのような状態を指すのでしょうか。失敗の形は人によって異なりますが、主に以下の4つに分類できます。
・赤字が続く
経費が売上を上回り、利益が出ない状態です。結婚相談所は低コストで始められるとはいえ、集客のための広告費や連盟への月会費など、一定の支出は発生します。会員が増えなければ、赤字が積み重なっていきます。
・事業継続が不可能になる
赤字が続いた結果、資金が尽きて廃業せざるを得なくなるケースです。また、本業との両立が難しくなり、やむを得ず撤退する場合もあります。
・精神的な負荷が大きすぎる
会員対応に追われて休む暇がない、クレーム対応で疲弊する、思うように成果が出ずモチベーションが続かないなど、精神的に限界を迎えて続けられなくなるパターンです。
・信用を失う
会員への対応が不十分だったり、トラブルが発生したりすると、口コミやSNSで悪評が広がる可能性があります。一度失った信用を取り戻すのは難しく、事業の継続が困難になります。
結婚相談所開業でよくある失敗パターン4選

結婚相談所の開業で失敗する方には、いくつかの共通パターンがあります。事前に把握しておくことで、同じ轍を踏まずに済むでしょう。
【パターン1】集客が伸びない
結婚相談所の失敗で最も多いのが、集客の問題です。
会員が集まらなければ、どれだけ良いサービスを用意しても意味がありません。集客がうまくいかない原因としては、以下が挙げられます。
・ターゲットが曖昧:誰に向けた相談所なのかが不明確で、メッセージが刺さらない
・発信が継続できない:SNSやブログを始めても、更新が途絶えてしまう
・導線が設計されていない:問い合わせや無料相談への誘導が弱い
・紹介・口コミを活かせていない:既存会員や知人からの紹介導線を作れていない
集客は一度仕組みを作れば終わりではなく、継続的な改善が必要です。開業前から「どうやって最初の会員を獲得するか」を具体的に考えておくことが重要です。
【パターン2】会員が増えても成婚につながらない
会員を集められても、成婚に至らなければ事業は安定しません。
成婚料は結婚相談所の大きな収益源であり、成婚実績は新規会員の集客にも直結します。成婚につながらない原因としては、以下が考えられます。
・マッチングの精度が低い:会員の希望や価値観を十分に把握できていない
・交際中のフォローが不足:お見合い後のサポートが手薄で、交際が進展しない
・会員との信頼関係が築けていない:アドバイスを受け入れてもらえない
成婚を生み出すには、会員一人ひとりに寄り添ったサポートが欠かせません。会員数だけを追い求めると、成婚率が下がり、結果的に「儲からない」状態に陥りやすくなる点に注意が必要です。
【パターン3】副業・一人運営で時間が足りなくなる
特に副業や一人運営で始める場合に多いのが、時間不足による行き詰まりです。
結婚相談所の業務は、会員との面談、お見合いの調整、交際中の相談対応など、多岐にわたります。
会員が婚活に動くのは仕事終わりの夜や土日が中心のため、副業オーナーにとっては本業との時間が重なりやすくなります。
「片手間でできる」と甘く見ていると、会員対応が後手に回り、満足度の低下や退会につながります。
【パターン4】収支・数字管理ができず赤字化する
経理や経営の知識が不足していると、気づかないうちに赤字が膨らんでいることがあります。
・固定費の見積もりが甘い:システム利用料、通信費、広告費などを過小評価
・変動費を把握していない:会員数に応じて増える費用を計算に入れていない
・回収計画がない:いつまでに何名の会員を獲得すれば黒字化できるか不明確
結婚相談所は低コストで始められるとはいえ、事業である以上、数字の管理は必須です。前章で紹介した損益分岐点の考え方を参考に、開業前から収支計画を立てておきましょう。
副業で始める場合に失敗しやすいポイント
結婚相談所は副業からスタートする方も多いビジネスです。しかし、副業ならではの難しさもあります。
稼働時間と面談・連絡の現実
副業で結婚相談所を運営する場合、稼働できる時間は平日夜と土日が中心になります。
しかし、会員が動きたい時間も同じです。お見合いの日程調整、急な相談、交際中のトラブル対応など、「今すぐ対応してほしい」という場面は少なくありません。
本業の勤務中に連絡が来ても対応できず、会員を待たせてしまうことで不満につながるケースもあります。
家族・本業との両立
副業で始める場合、家族の理解と協力が欠かせません。
土日に面談が入れば、家族との時間は減ります。夜に会員から電話がかかってくることもあります。家族の理解が得られないまま始めると、継続が難しくなります。
また、本業の繁忙期と重なった場合の対応も考えておく必要があります。無理なスケジュールを組んで体調を崩しては、どちらの仕事にも支障が出ます。
副業→本業移行の判断軸
副業から始めて、いずれは本業にしたいと考える方もいるでしょう。しかし、「いつ本業に切り替えるか」の判断は難しい問題です。
・会員数が何名になったら?
・月の売上がいくらを超えたら?
・本業の収入を上回ったら?
明確な基準を持たないまま、なんとなく続けていると、ずるずると副業のままになりがちです。事前に「この条件を満たしたら本業移行を検討する」という判断軸を決めておくことをおすすめします。
会員数の目安
副業の範囲であれば、会員との面談やお見合いフォローは土日祝日が中心となるため、週末起業でも十分に対応できます。平日の業務としては、会員や他の相談所からのメッセージ確認が中心です。
まずは会員数5〜10名程度を目標に、無理のない範囲で運営しましょう。軌道に乗ってきたら、徐々に会員数を増やしていけます。
IBJでは、副業から本業への切り替えを考えるべき会員数の目安は30名以上としています。会員数が30名を超えると、平日の業務量も増え、本業との両立が難しくなる可能性があります。
逆に言えば、その頃には本業として十分にやっていけるだけの収益が出ているはずです。
開業方法の選び方で失敗を減らす
結婚相談所の開業方法は、大きく「自力運営」「連盟加盟」「フランチャイズ」の3つに分けられます。それぞれに特徴があり、注意すべきポイントも異なります。
自力運営する場合に注意すべき点
連盟にもフランチャイズにも加盟せず、完全に自力で運営する方法です。
メリット
・加盟金やロイヤリティが不要
・料金設定やサービス内容を自由に決められる
注意すべき点
・会員紹介の母数が限られる:自社会員同士でしかマッチングできないため、会員が少ないうちは出会いの機会を提供しにくい
・ノウハウを自力で習得する必要がある:集客、面談、成婚サポートまで、すべて自分で学び、試行錯誤する必要がある
・孤立しやすい:相談できる相手がおらず、問題が発生したときに対処法がわからない
連盟を選ぶ場合に注意すべき点
個人事業主や法人として結婚相談所を開業し、結婚相談所の連盟に加盟して運営する方法です。加盟することで、集客や運営に関するノウハウを学べるので、未経験の方でも安心して開業できます。
また、ネットワークを活用して、連盟内の他の相談所の会員を自分の会員のお相手として紹介することも可能です。
メリット
・会員データベースを共有でき、開業直後でも多くのお相手を紹介できる
・研修やサポートを受けられる
・同じ連盟の相談所オーナー同士で情報交換ができる
注意すべき点
・加盟金が必要:連盟によって金額は異なるが、初期費用がかかる
・集客は基本的に自己責任:ノウハウは学べるが、実際の集客活動はオーナー自身が行う必要がある
・連盟選びを間違えると苦労する:会員数、サポート体制、システムの使いやすさなど、連盟によって大きく異なる
連盟選びの詳細は結婚相談所の連盟を比較をご覧ください。
フランチャイズを選ぶ場合に注意すべき点
フランチャイズ本部と契約し、そのブランドや仕組みを使って運営する方法です。
メリット
・知名度のあるブランドを使える
・集客や運営の支援を受けられる場合がある
注意すべき点
・ロイヤリティや保証金の負担:売上の一部を本部に支払う必要があり、利益が圧迫される
・運営の自由度が低い:料金設定や広告の内容など、本部のルールに従う必要がある
・本部の支援内容にばらつきがある:期待したサポートが受けられないケースもある
フランチャイズの失敗理由や本部選びのポイントについては、結婚相談所のフランチャイズ開業は儲からない?失敗しない本部選びのポイントで詳しく解説しています。
【実際のところどう?】結婚相談所を開業したオーナーのリアルな口コミ・事例
ここからは、実際にIBJで結婚相談所を開業したオーナーのリアルな声や成功事例をご紹介します。
相談所名・ オーナー名 |
縁ブリッジ代表 永野嘉之さん |
| 質問 |
結婚相談所を運営して、環境や収入に変化はありましたか? |
| 回答 |
収入面においては、運営方針により個人差があると思いますが、3年目には本業の年収を大きく超えることができました。開業4年目には、結婚相談所運営での収入は本業の1.5倍になりました。 想定していた以上に売上が伸びてきていることもあり、今後は時間の使い方をより工夫していかなければならないと感じています。 現在決めている会員数の上限は30名。私自身で会員様をしっかりサポートしながら、本業とのバランスを保っていきたいですね。目指す規模感や時間の使い方が個人の自由という点も、結婚相談所の良いところだと思います。 |
インタビュー ページ |
「やりがい」と「収入」の両立で心豊かになれるお仕事です! |
相談所名・ オーナー名 |
エリクシールブライダル代表 川崎正礼さん |
| 質問 |
収支はどうですか? |
| 回答 |
おかげさまで4年目に入った2011年1月から、私も仕事を辞めて夫婦で結婚相談所に専念することができています。収入ですか?詳細は控えますが、サラリーマン時代の収入と同じくらい、いやちょっと多いかな、まぁそれ位です(笑) ただ、生活は良い意味で激変しましたね。時間の使い方はサラリーマン時代とは大きな違いです。また、収入は同じ位でも使うお金の額が変わったので、資金的な余裕は増えていますよ。 |
インタビュー ページ |
会社勤めと並行して結婚相談所の運営。この形で独立できたのも、夫婦だからこそです。 |
相談所名・ オーナー名 |
Mulberry代表 桑原由布子さん |
| 質問 |
開業当初の苦労などはありますか? |
| 回答 |
全く未経験でお客さまもいない状態から開業した為、半年間は非常に苦労しました。起業自体も初めてだったので、日々の帳簿付けから学びました(笑) 集客に関しては、ホームページやブログ、チラシや名刺を制作して、とにかく存在を知ってもらう活動をしました。 具体的には、毎日ブログを書いたり、知り合いのお店にチラシを置かせてもらったり。参加費無料のお茶会を開催したり、入会割引キャンペーンをしたりなど。とにかく思いつく限りの行動をした結果、半年を過ぎた頃からポツポツと反応が現れてきました。 開業当初は、どうしても実績や経験がないので、全く知らない方に入会していただくのはハードルが高いなぁと感じます。ですので、まずは一人でも良いので、知り合いの方に入会してもらえる状況を作っておくと、かなり楽だと思います。 とは言っても、誰も入会してくれる知り合いがいない場合には、半年間は種まき期間だと思って、コツコツがんばってみてください。苦労した分だけ、必ず努力は報われますので大丈夫です。 |
インタビュー ページ |
苦労した自身の婚活経験を活かし、同じ悩みの方をサポートしたい。 |
相談所名・ オーナー名 |
エフティヒア代表 岡部美穂子さん |
| 質問 |
会社員時代と比べて収入は変わりましたか? |
| 回答 |
始めは副業程度になればと思って始めましたが、仲人になって3年、気がついたらひとりで食べていけるくらいの稼ぎになってました。 特にIBJさんに加盟してからは、たくさんのお見合いが組めることに自信がつき、以前の3倍以上の価格でサービス提供ができています。あっ、でもサービス内容は10倍以上になっているので誤解しないでくださいね(笑)! 昨年度の成婚者は10名くらいでした。入会費用・月会費・成婚料はいただいていますが、お見合い料は、会員様の出会いの機会を増やしてあげたいので無料としています。 成婚者が出れば成婚料としてボーナスにもなりますし、朝から満員電車に乗ってハードに働いていた会社員時代と比べると…明らかにこっちのほうが健康的に稼いでいるなと思います。 |
インタビュー ページ |
婚活経験を活かして独立。会社員時代よりのびのび働いています。 |
相談所名・ オーナー名 |
婚活サポートアテンダー代表 五藤明洋・亜矢子さん |
| 質問 |
立ち上げ期から順調だったのですか? |
| 回答 |
結婚相談所で起業して、ちょうど今3期が経ったところです。今は順調になってきましたが、1期目は赤字でした。 最初、IBJとは違う他の連盟に加盟したんです。全くの未経験からの開業だったので、右も左もわからずに色々な先輩に聞いてまわりました。他相談所のホームページも数え切れない程見て研究を重ねました。それでも、最初の頃はなかなか会員様に入会していただくことがままならず…。 婚活イベントやパーティーを企画・運営して資金をまわしつつ、お客様とコミュニケーションをとって入会していただくということをやっていました。また、入会していただいたものの、お見合いがなかなか組めず、他相談所に直接出向いてお取り組みをお願いした事もありました。 それで、ちゃんとした業界団体に所属したほうが事業としてうまくいきそうだと思い、日本結婚相談所連盟(IBJ)の説明会に行きました。 |
インタビュー ページ |
社会貢献になる仕事で社長に!情熱を持って業界を盛り上げたい |
相談所名・ オーナー名 |
アシストワン船橋代表 佐藤義富さん |
| 質問 |
開業されて約1年、一番苦労されたことは? |
| 回答 |
開業される方皆さんそうだと思いますが、やはり集客ですね。今でも集客が一番の課題です。一通り全てやってみたと思いますよ。広告から駅前でのティッシュ配り、ポスティングなんかもやりました。自分なりに手ごたえがあったのは、やはりホームページからの集客ですね。 今後は、広告予算をネットに回して行きたいと考えています。ホームページはできるだけお金をかけずに手作りで作成していて、facebookページも毎日更新するなどお金よりも手間をかけて自分らしさをアピールしています。 料金体系については、最初は安くないと来てくれないのではないかと不安がありましたが、始めてみて感じたのは「価格だけではない」ということ。自分自身が商品ですから、勝負できる何かが必要ですが、価格だけが絶対条件ではないと感じています。 |
インタビュー ページ |
人事で培ってきたノウハウを婚活でも活かしています。時には仕事の進め方についても相談に乗っていますよ。 |
「実際にどれくらい儲かるのか、自分にもできるのかイメージが湧かない」という方は、先輩オーナーのリアルな事例や体験談を参考にしてみるのがおすすめです。
結婚相談所の成果には個人差があり、最初は集客や会員サポートに苦戦するケースも少なくありません。未経験や副業からスタートしたオーナーが、どのような課題に直面し、それをどう乗り越えて軌道に乗せたのか、成功談・失敗談の両面から学ぶことで、開業後の具体的なイメージが掴みやすくなります。
実際の工夫や成果の個人差についてさらに詳しく知りたい方は、下記も併せてご覧ください。
結婚相談所オーナーインタビュー
失敗を回避!儲かる結婚相談所にするために
ここからは、失敗を避け、安定した収益につなげている結婚相談所の特徴を紹介します。
儲かる結婚相談所に共通する特徴
これまで紹介してきた失敗パターンを踏まえると、儲かる結婚相談所には共通する特徴が見えてきます。
・ターゲットとメッセージが明確:誰に向けたサービスなのかが会員候補に伝わっている
・集客の導線が継続的に改善されている:SNSや紹介の仕組みを一度作って終わりにせず、反応を見ながら見直している
・成婚までのサポートが手厚い:マッチングだけでなく、交際中のフォローまで丁寧に行っている
・数字をもとに経営判断をしている:会員数・成婚数・収支を定期的に把握し、感覚ではなくデータで意思決定している
・無理のない体制で運営している:副業・本業を問わず、自分が対応できる範囲を超えない会員数で運営している
これらは特別な才能やコネがなくても、日々の運営の中で意識すれば身につけられるポイントです。開業前から、こうした視点を持って準備を進めることが「儲からない」状態を避ける近道になります。
失敗しないための開業準備ステップ
開業の手順を間違えると、後から軌道修正が難しくなります。失敗を防ぐために、正しい順番で準備を進めましょう。
開業前に決めること
開業前に以下の3点を明確にしておくことが重要です。
・ターゲット
「30代の働く女性」「再婚希望の方」「地方在住の方」など、会員として迎えたいターゲットを絞ることで、メッセージやサービス内容が明確になります。
・提供価値
数ある結婚相談所の中から、なぜ自分の相談所を選んでもらえるのか。自分の強みや特徴を言語化しておきましょう。
・料金設定
入会金、月会費、お見合い料、成婚料など、料金体系を決めます。競合の価格も参考にしながら、自分のターゲットに合った設定を考えます。前章の収益シミュレーションも参考に、無理のない黒字化ラインを想定しておくとよいでしょう。
準備(事業計画・必要ツール・必要コスト)
準備する必要があるものについてお伝えします。
・事業計画書の作成
事業計画書とは、事業内容、経営理念、事業戦略、売上や収益の見込みなど、今後の事業をどのように進めていくかを記載したものです。金融機関から融資を受ける場合はもちろん、自分自身の計画を整理するためにも作成しておきましょう。
・必要なツール
パソコン、スマートフォン/面談場所(自宅、カフェ、レンタルスペースなど)/連盟加盟の場合は、連盟のシステム
・必要コスト
連盟加盟金(連盟による)/システム利用料(月額)/名刺/ホームページ作成費/広告費(必要に応じて)
開業後90日でやること
開業後の90日間は、事業の土台を固める重要な期間です。
・集客の開始
SNS、ブログ、知人への案内など、できることから始めます。最初の会員を獲得するまでが最も大変な時期です。
・面談の実施
問い合わせがあれば、無料相談や入会面談を実施します。面談の経験を積みながら、自分なりのスタイルを確立していきます。
・成婚導線の構築
会員が入会したら、プロフィール作成、お見合いのセッティング、交際フォローと、成婚までの流れを回していきます。最初は手探りでも、一つひとつ経験を積むことが大切です。
結婚相談所の開業で失敗を防ぐためのチェックリスト

開業前に以下のチェックリストを確認し、準備が十分かどうかを点検しましょう。
お金
・初期費用(加盟金、開業準備費など)を把握しているか
・毎月の固定費(システム利用料、通信費など)を計算しているか
・会員何名で黒字化できるか、回収計画を立てているか
・当面の生活費を確保しているか(副業の場合は本業収入でカバーできるか)
集客
・最初の会員をどうやって獲得するか、具体的な方法があるか
・SNSやブログなど、情報発信の手段を決めているか
・ターゲットに届くメッセージを用意しているか
・紹介や口コミを依頼できる方がいるか
運用
・面談からお見合い、成婚までの流れを理解しているか
・会員対応に使える時間を確保できるか
・繁忙期(土日、夜間)の対応方法を決めているか
・トラブル発生時の対応方針を考えているか
支援
・わからないことを相談できる相手がいるか
・研修やセミナーで学ぶ機会があるか
・同業者との横のつながりを作れる環境があるか
結婚相談所の開業についてよくある質問
最後に結婚相談所の開業についてよくある質問と回答をまとめました。
未経験でも結婚相談所を開業できますか?
はい、可能です。結婚相談所の開業に特別な資格や実務経験は必要ありません。ただし、未経験の場合は集客や成婚支援のノウハウがないため、連盟に加盟して研修やサポートを受けながら進めるのがおすすめです。実際に、IBJで独立開業される方の約90%が未経験からのスタートです。
結婚相談所の開業資金はいくら必要ですか?
開業方法によって異なりますが、自宅を面談スペースとして活用し、広告費を抑えた小規模運営であれば、連盟加盟金とシステム利用料を中心に、比較的少ない資金でスタートすることも可能です。フランチャイズの場合はロイヤリティなどが加わるため、事前に本部への確認が必要です。
開業資金に関して詳しくは下記のページをご覧ください。
IBJの結婚相談所開業資金とフランチャイズ(FC)の比較
資格がなくても開業できますか?
はい、結婚相談所の開業に必須の国家資格はありません。ただし、連盟によっては加盟時に一定の研修受講を求められる場合があります。なお、IBJでは、資格は一切不要で開業できます。
自宅でも結婚相談所を開業できますか?
可能です。パソコンとスマートフォンがあれば、自宅を面談スペースとして開業できます。プライバシーに配慮した面談環境を整えることや、来客時の対応方法をあらかじめ考えておくとよいでしょう。初期費用を抑えることを踏まえて、家庭・育児と両立しながら自宅で開業される方も数多くいらっしゃいます。
地方でも結婚相談所は開業できますか?
可能です。地方は都市部に比べて競合が少ない一方、会員の母数も限られるため、連盟のネットワークを活用して紹介の幅を広げることが特に重要になります。また、IBJは全国10万人以上の会員データベースを共有しています。ご自身の相談所の会員様が1名でも、全国の加盟相談所の会員とお見合いが可能です。
結婚相談所の開業に関しては、他にも数多くのご質問をいただいております。主な質問と回答は下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。
結婚相談所開業のよくある質問
開業に対する不安が強い方向けへ:無料相談会のご案内
結婚相談所の開業について、理解は深まったでしょうか?
「自分の場合、どのようなスタイルの結婚相談所が合っているのだろう?」
「実際にどのくらい儲かるのか、自分のケースで具体的に知りたい」
そうした疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
IBJでは、結婚相談所の開業を目指す方のために無料相談会を実施しております。業界唯一の東証プライム上場企業の株式会社IBJが運営する「IBJ」なら、豊富なサポート体制と安定した需要により、未経験の方でも安心してスタートできます。
結婚相談所のビジネスモデルについて些細な疑問にも丁寧にお答えしますので、ぜひお気軽にお申込みください。
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