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独立開業に失敗するのはどんな人?対策と失敗しにくい仕事の特徴を解説

会社員生活を辞めて独立開業・起業する人もいますが、全員が成功するわけではありません。中小企業庁の「小規模企業白書」(2017) によると、5年後の企業生存率は81.7%。つまり独立して起業した人のうち、5人に1人が失敗していることになります。

独立開業に失敗する原因とはどのようなものでしょうか?また失敗しないためにできることはあるのでしょうか。本記事では、主に考えられる失敗原因や失敗しやすい人の特徴を、あらかじめできる対策や成功しやすい仕事の特徴とともに解説します。

独立開業後に失敗する主な原因

独立開業後に失敗するときには、なんらかの原因があるものです。まずはよく挙げられる失敗の原因を3つご紹介します。

事業計画が甘い

独立開業に失敗する人の共通点のひとつは、事業計画が甘いことです。独立開業に際しては、どのようなビジネスモデルで収益を確保していくのか、どのタイミングでどんな投資が必要になるのかなど、先々を見通した事業計画を立てなければなりません。

しかしプランがあいまいなまま勢いだけで独立してしまうと、不測の事態に対応するのが難しくなります。また事業計画がなければ、事業運営するうえで何に注力すれば良いのかも定まりません。結果的に生産性が下がり、事業が頓挫してしまうのです。

初期投資に費用をかけすぎる

店舗や事務所とする物件を見て回ったり、内装を考えたりしていると「いよいよ自分も独立開業するんだな」との実感を得られるでしょう。しかし初期投資の費用が多くなるほど資金調達は難しくなり、またなんとか開業したとしても初期投資分を回収するのに時間がかかってしまいます。

開業時の初期投資に資金を費やしすぎて運転資金が不足すれば、事業が立ち行かなくなることも。運転資金の借入を重ねた結果、返済できなくなり自己破産…といったこともあり得ます。

キャッシュフローを把握していない

事業の収入が支出を上回っていても、現金の残高を把握していなければ、決済日に資金を用意できずに「黒字倒産」してしまうことがあります。

自宅の家賃や個人のクレジットカードの引落日であれば、預金残高が足りなくても「ついうっかり」で済むかもしれません。しかし事業で決済日に支払いができなければ、契約が解除されたり、債務の一括支払いを求められたりと、大きなペナルティを受けることになります。

近年キャッシュレス決済の増加により、入金が後日になるケースが多くなっていることも、黒字倒産が増える要因となっています。

独立開業に失敗しやすい人の特徴

独立開業に失敗する人には、以下のような共通した特徴も見られます。当てはまる点がないか考えながら読み進めてみてください。

独立開業そのものが目的となっている人

「とにかく独立したい」「仕事を辞めるには開業しかない」など、「事業運営」ではく「独立開業」そのものが目的となっていると失敗しやすくなります。独立開業というイベントを存分に楽しみ目標を達成すると、一気に熱が冷めて事業に身が入らなくなってしまうためです。

言うまでもありませんが、起業は目的ではなく手段であり、ゴールではなくスタートです。思い当たる節がある人は、起業してから3年後・5年後の自分がイメージできるか試してみましょう。起業しようとしている事業の延長線上に未来の自分がいないのであれば、もう一度考え直してみることをおすすめします。

人の話を聞かない人

人の話を聞かない人は、自分の考えに固執しやすいため独立開業しても失敗しやすくなります。よく言えば「意志が強い」とも言えますが、基本的に人の話を聞かない人は第三者のアドバイスを受け入れられず、自分の判断が正しいと思い込む傾向があります。

ビジネスを常に主観でしか捉えられない人は、物事を自分の都合のいいようにしか考えられません。そうすると顧客が求めているものともズレが生じてしまう恐れもあるでしょう。独立開業を成功させるのであれば、周りの話や意見をよく聞いたうえで、自分や自身がおこなっている事業を客観視することが必要です。

リスクに鈍感な人

リスクに鈍感な人は、自分にとって不都合なことについてはつい無視したり過小評価したりする傾向があります。「何かがいつもと違う」と感じてもそのまま放置し、結果的に取り返しのつかないことになるのです。

事業の運営は、常にリスクと背中合わせです。先輩経営者は、いかに経営の危機を乗り切ったのかを武勇伝として語りがちですが、その陰には同じようなピンチを切り抜けられずに廃業した人が数多くいると認識しましょう。

独立開業に失敗しないためにできる対策

独立開業に失敗しないためには、あらかじめ対策を講じておくことが重要です。ここでは失敗のリスクをできるだけ低くするためにできることを、3つご紹介します。

独立開業する目的を明確にする

独立開業の失敗を防ぐためにもっとも重要なのは、なぜ自分は今の仕事を辞めてまで独立開業したいのか、目的を明確にすることです。

独立開業したあとには、さまざまな場面で経営判断が必要になります。とくにビジネスがうまく軌道に乗らなかったときは「ニーズがないのでは」「廃業したほうがいいのでは」と気弱になることもあるでしょう。

そんなときに「なぜ自分は独立開業してまでこの仕事をやりたかったのか?」に立ち戻ることができると、初心に返り立ち直りやすくなります。まずは自分の目指すもの、将来あるべき姿を明らかにすることに時間をかけましょう。

事業・資金計画は綿密に立てる

独立開業の目的を定めたら、それを実現するための事業計画・資金計画を綿密に検討します。個人事業主として開業する場合には、税務署に開業届を出すだけで良いので事業計画書の作成は不要です。しかし事業の設計図が描かれていなければ、どう進めばいいのかわからなくなってしまうでしょう。

あわせて十分な自己資金を用意し、不測の事態に備えておくことも大切です。独立開業後は軌道に乗るまで時間がかかるため、その間利益が出なくても事業を続けられる程度の資金を用意しておくと安心です。

ただし起業にあたって親戚や友人からお金を借りるようなケースでは、独立開業に失敗すると人間関係が悪くなることも。自分で資金を用意できない場合は、独立の時期を遅らせたり、金融機関や公的機関の貸し付けを利用したりすることを検討しましょう。

いきなり独立せずに副業から始める

独立開業に失敗するリスクを回避するためには、まずは副業からスモールスタートさせるのも選択のひとつです。本業の収入が安定的に入る状態であれば、副業がなかなか軌道に乗らなくても、少なくとも生活に困窮する心配はありません。

本業の収入がある安心感は、思い切ったチャレンジにもつながります。また副業であれば、「実際にやってみたけれども理想と現実は違った」となったときでも撤退しやすいメリットも。平日は会社員として働きながら、週末起業してみるのもおすすめです。

独立開業で成功しやすい仕事の特徴

独立開業で失敗しないためには、失敗リスクの少ない仕事を選ぶこともポイントです。ここでは独立開業に成功しやすい仕事の特徴を2つご紹介します。

前職の経験を活かせる仕事

前職の経験を活かせる仕事は、独立しても成功しやすくなります。とくにプログラマーやWebデザイナーなど、特別なスキルが要求される仕事は経験を活かせるため失敗リスクは低いでしょう。

美容系のサロンや飲食店経営なども前職の仕事を活かせますが、機材や備品などへの初期投資が大きくなりがちです。とくに自宅でできずにテナントを借りる場合は、ビジネスが軌道に乗らなければ赤字が流出し続けてしまいます。立地を考慮する必要もありますが、テナント代はできるだけ抑えるようにしましょう。

専門家のサポートを受けられる仕事

これまでの職歴とはまったく異なる分野で独立開業する人も少なくありません。ただし未経験の分野で成功するには、専門家のサポートを受けられる仕事を選ぶことをおすすめします。

たとえば特別な資格や経験不要で副業からでも始められる結婚相談所は、93.4%の人が未経験からのスタートです。連盟に加入すれば開業サポートを受けられるので、スムーズに事業運営を始められます。

テナントを借りなくていいので小さな元手で始められる、勉強会などに参加できる、先輩開業者からリアルな現場ノウハウを学べるなど、開業後の不安もありません。新しい分野での開業は、サポートを受けられる環境を選ぶことが成功ポイントといえるでしょう。

失敗しないポイントを押さえて独立開業に取り組もう

独立開業に失敗する人や失敗原因には共通の特徴があります。失敗リスクをできるだけ減らすためには、原因を理解してあらかじめ対策を立てておきましょう。

独立開業を成功させるには、仕事選びも重要です。これまでの経験を活かす仕事や、専門家のサポートを受けられる仕事を選ぶと成功しやすくなります。

結婚相談所は自宅で小さな資金でスタートし、徐々にスケールさせていきたい人におすすめの仕事です。副業や週末起業から始められるので、興味のある人はぜひお問い合わせください。

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