お見合いと結婚相談所の需要
業界の動向と事業展開の意義

「結婚」の需要は減らない

未婚者の増加や価値観の多様化により、「自分に合う相手と出会い、結婚に至る」までのハードルは高まっています。そのなかで、第三者がプロフィールや条件を踏まえて顔合わせへつなぐお見合いは、改めて注目されています。

結婚相談所は、親戚や職場の紹介に代わる現代型のお見合いの場として機能しています。ここでは、お見合いとは何か、恋愛結婚との違い、相談所での進め方に絞って解説します。

「結婚」の需要は減らない

お見合い結婚が再評価されている

現代では婚活が身近な存在となりましたが、今「お見合い」の良さが再評価されてきています。
かつては、会社の上司や親せき・ご近所の方などが仲人になってお相手を紹介することも多かったのですが、働き方や家族の在り方が時代とともに変化し、職場や家・地域が結婚のかけはしとなることは減りました。

しかし、恋愛結婚が主流となってから、婚姻数は減少の一途を辿っています。結婚が職場や家・地域と関わることなく、個人と個人の問題になった今では、自分自身を客観視して、相性のいいお相手を探すことの難しさが浮き彫りになっています。

そのため、自分のこともお相手のこともよく知っている人が間をとりもつお見合い結婚は、客観的に見て相性の合う人同士が結ばれる、という良さがあります

お見合いとは

お見合いとは、第三者が間に入り、お互いのプロフィールや価値観を踏まえて相性の良さそうな二人を引き合わせる出会いの仕組みです。かつては親戚や近所の人、職場の上司が縁談を取り持つことも多く、「お見合い結婚」が一般的でした。

現代では、このような自然発生的な縁談は減ったものの、その役割を結婚相談所や婚活カウンセラーが担う「現代型お見合い」が受け継いでいます。

お見合いとは

恋愛結婚とお見合い結婚の違い

恋愛結婚は、日常や友人の紹介などから恋が始まり、結婚に至るスタイルです。
お見合い結婚は、「結婚したい」前提で出会うため、最初から結婚を見据えた交際になりやすい点が特徴です。

どちらが上という話ではなく、「出会い方」と「結婚までの進め方」が違うと捉えると整理しやすくなります。

観点 お見合い結婚 恋愛結婚
出会いの
きっかけ
相談所からの
紹介
自然な出会い・
紹介・アプリ
最初に
見るもの
年齢・仕事・価
値観などの条件
好意・
相性の手応え
交際の
進め方
お見合い→交際
→成婚など段階
がはっきり
ふたりのペース
で進めやすい
第三者の
サポート
婚活カウンセ
ラーが伴走
原則ふたりだけ
決めると
きの軸
条件のすり合わ
せ+短期の相性
確認
感情・
相性への納得
結婚まで
の時間
比較的、短期で
検討しやすい
長くなりやすい
相手の
情報
重要な情報を早
い段階で共有し
やすい
付き合ってから
分かることも
多い
かかる
お金
相談所の費用+
活動にかかる
コスト
デート代
などが中心
ズレが出
やすい点
感情の温度差 将来の設計の
すれ違い
別れ方・
手続き
婚活カウンセ
ラーが仲介
ふたりで調整
家族・
文化のすり
合わせ
早めに確認
しやすい
後から
確認しがち
住まい・
転居
住む条件を
先にすり合わせ
やすい
恋愛の流れに
合わせやすい
準備・
手続き
婚活カウンセ
ラーが段取りを
サポート
自分たちで
進める

IBJのデータでは、結婚相談所で出会ったカップルは、在籍約9ヵ月・交際約4ヵ月という短期間で成婚に至る例が多く報告されています。

計画的に結婚を目指したい方にとって、相談所でのお見合いは有力な選択肢のひとつです。

結婚相談所のタイプ別特徴

結婚相談所は、単にお見合いを設定するだけの出会いの場ではありません。会員様のプロフィール作成から、お相手紹介・お見合い調整・交際中のフォロー・プロポーズのタイミング相談まで、成婚というゴールに向けた伴走支援が大きな役割です。

そのため、結婚相談所の開業は「婚活ビジネス」であると同時に、一人ひとりの人生に寄り添う「ライフサポートの仕事」でもあります。

結婚相談所は、サポート内容によって「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」に分かれます。
また、婚活カウンセラーとの面談は対面とオンラインの選択肢があります。

ハイブリッド型 仲人型 データマッチング型
特徴
(出会い方・仕組み)
  • 仲人型+データマッチング型を組み合わせた形式
  • 出会いの「数」と「質」を両方狙えるバランス型
  • お見合いや紹介中心での出会い
  • 希望条件や人柄を踏まえてお見合い相手を推薦してくれる
  • 出会いの「質」を重視
  • プロフィールを登録し、システム上で検索・申込みを行う形式
  • 希望条件を登録すると、条件が合う相手を自動紹介してくれるケースも多い
  • 出会いの「数」や効率的な検索を重視
サポート内容
のイメージ
  • データの効率性と専任カウンセラーの手厚さを両立したサポート
  • 出会い、交際、結婚まで
    手厚いサポート
  • システム主体で、自分で動く前提のサポート
こんな方に
おすすめ!
  • 結婚相談所のサービスを最大限に活用したい人
  • 自力では婚活がうまくいかない人
  • 専任カウンセラーからのアドバイスやフォローを十分に受けたい人
  • プロフィールを登録し、システム上で検索・申込みを行う形式
  • 希望条件を登録すると、条件が合う相手を自動紹介してくれるケースも多い
  • 出会いの「数」や効率的な検索を重視

IBJの結婚相談所は「ハイブリッド型」に分類されます。
オーナーの人柄とIBJ独自の業務システムを活用して、会員様を成婚に導きます。

お見合いを軸にした結婚相談所の価値

結婚相談所の強みは、条件や価値観のすり合わせのあとにお見合いの場を公式に設定し、交際・成婚まで伴走できる点です。
アプリやパーティーと異なり、「顔合わせの段取り」「交際の進め方」「プロポーズのタイミング」まで、婚活カウンセラーが橋渡ししやすいモデルになっています。

人が人を結ぶ文化を残しつつ、システムで検索・申込みの効率も重ねるハイブリッド型は、まさにお見合いの「数」と「質」の両立を狙う考え方に近いといえます。
なお、婚姻件数の推移や、IBJにおける成婚・会員の市場規模の話は、婚活ビジネスの市場傾向ページで整理しています。

お見合い・成婚のデータ

開業後に会員様のお見合い設定や成婚までの伴走を担う立場になると、「年間のお見合い成立がどのくらいあるのか」「成婚者はお見合いを何回程度で相手に出会っているのか」など、現場のスケール感を押さえておきたくなるはずです。

こうしたお見合い〜成婚の実態は、IBJ公式「数字でIBJチェック!」で公開されています。

お見合い・成婚のデータ

よくある質問

Q

男性でも結婚相談所を独立開業できますか?

A

結婚相談所では20代30代の男性もたくさん活躍しています。

結婚相談所や仲人というと、中高年の女性が多い仕事というイメージがあるかもしれません。
しかし、最近は20代後半~30代の男性から
「婚活ビジネスに将来性を感じた」
「インターネットを活用して起業したい」
「本業の集客ノウハウ・情報を活かして副業したい」
「身近な独身者に結婚相手を紹介したい」
という理由で無料相談会にお問い合わせいただくことも増えてきました。

実際に20代で独立開業し、数年で会員数200名以上、スタッフ10名以上という事業規模に成長した相談所も。
先輩相談所オーナーから直接話が聞ける特別セミナーも開催していますので、お気軽にお問合せください。

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