結婚相談所のフランチャイズ起業で失敗！？初心者も安心の開業方法は？

結婚相談所を開業したいけど、初めての起業は不安なものです。特に1人だけで事業を始めようという方は、「本当に大丈夫かな？」「失敗したらどうしよう」「困ったことがあったら誰に相談すればいいの？」などと心配ごとも多いと思います。

解決策として「フランチャイズで結婚相談所を運営しよう」と決断される方もいらっしゃるでしょう。確かに、結婚相談所の開業においては連盟組織に加盟して事業を進めることが一般的で、フランチャイズも選択肢のひとつとなっています。

ただし、フランチャイズビジネスには注意したい点がいくつかあります。また、実は結婚相談所の開業に関してはフランチャイズ以外の選択肢もあるのです。
本記事ではそれらについて、これから結婚相談所を開業したい方に向けてわかりやすくお伝えします。

結婚相談所の連盟組織に加盟するメリット

結婚相談所を開業するには、連盟組織に加盟するのが一般的とお伝えしました。
現在国内には、10以上の組織が存在しています。
その特徴や規模は組織によってさまざまですが、共通している仕組みは「加盟している相談所間で会員情報を共有し、それぞれの会員を相互に紹介し合える」ことです。

ここで、結婚相談所のビジネスを簡単にお伝えしておくと、結婚を望む会員を集客し、会員の希望に沿った相手を探したり、お互いに好印象を持ったカップルの縁結びをサポートしたりといったことが主だった仕事です。会員の入会金や月会費のほか、お見合いした際や成婚した際の料金などが収益となります。

もし自分1人だけで結婚相談所を開業する場合、自分の相談所の会員内のみでカップルを成立させなければなりません。特に開業したてでまだ会員が少数の相談所では、会員同士で出会える人の数が極端に少なく、おのずと成婚の確率も低くなります。

では、連盟組織に加盟した場合はどうなるのでしょうか？
まず、出会いの幅が各段に増えることになります。
組織に加盟するすべての結婚相談所の会員数に広がるわけですから、相性のよい人に出会う確率や成婚の確率も高くなることが期待できますよね。

また組織によっては、開業にあたって必要な知識やノウハウを学べるセミナーや研修会を開催していたり、先輩起業者の話を聞く機会が設けられたりしています。そのため、運営を軌道に乗せることもしやすくなるでしょう。
収益を安定させるだけでなく、1人だけで起業する不安を取り払い、安心してビジネスができることも、組織に加盟するメリットです。

気をつけたいフランチャイズの落とし穴

ただし、フランチャイズの加盟には注意しておきたい事項もあります。
結婚相談所の組織に加盟する際は、組織の規模感やサポート、料金などチェックすると思いますが、もし加盟を検討する際は以下の点も必ずチェックしましょう。

■支払うべきロイヤリティや保証金
フランチャイズ契約を結んだ場合、商標などの使用権、サービスの販売権、サポートを受けられる権利を得られる対価としてロイヤリティが必要になるのが一般的です。つまり毎月の売り上げから、組織に支払うお金が差し引かれるということです。金額は組織ごとに異なるので、必ず確認しましょう。
また開業時に一定の「保証金」が必要な場合もありますから、あわせて確認してください。

■ルールの自由度
フランチャイズの場合、基本的な運営方針や料金など経営に関することは加盟する組織のビジネスモデル、ブランドイメージを踏襲しなければならないケースが多々あります。特に「自分はこんな相談所が作りたい！」といったはっきりしたビジョンがある方は、加盟する組織によってそのビジョンを実現できない場合もあります。運営や経営の自由度を調べることも忘れずに行ってください。

不安なことが多いほど藁をも掴みたくなるものですが、コストやビジネススタイルは、今後事業を継続、発展させていく上で重要な要素となります。売り上げを増やしてもコストが多ければ手取りが少なくなりますし、自分の思った通りにできないことが不満や負担になるとビジネスへのモチベーションも下がってしまう可能性があるからです。
ビジネスを始めてから「失敗した……」とならないよう、加盟する組織は、ぜひ冷静に、慎重に検討したいものです。

結婚相談所の起業には、独立開業の道もある

実は、結婚相談所の連盟組織に入るにあたっては、フランチャイズ以外の契約形態もあります。そのひとつが「独立開業オーナー」として組織に加盟する方法です。

独立開業とは、組織などに頼らず自分自身の力でゼロから事業を立ち上げて運営するという意味合いがあります。そうした1人の独立開業オーナーとして、加盟できる結婚相談所の連盟組織もあるのです。

その場合、加盟金やシステムの利用料といった費用はかかるものの、前述したロイヤリティや保証金などは不要となります。また、オーナーそれぞれが1人の独立した経営者として結婚相談所を運営しながらも、フランチャイズ制と同じように、加盟した組織から開業や集客、事業運営などに関するサポートを受けることができる場合もあります。

とはいえもちろん、ご自身がオーナーなのですからビジネスの自由度は高いです。例えば、会員の月額費やサービス内容など経営や運営に関することは、加盟組織と相談をしながら自由に決められる場合がほとんどです。

一昔前の婚活というと、仲人さんがいて、相性の良さそうな2人を紹介がてら会食する、といったお見合いスタイルが主流でした。しかし今の時代は、マッチングアプリに代表されるようにインターネットによる出会いも一般的となっています。
結婚相談所の運営に関しても、多くの場合、店舗などを持たず、会員との相談ややりとり、お見合いのセッティグなどはすべてスマホやパソコンから行うのが主流です。

もともと低コストで開業できる結婚相談所ですが、独立開業オーナーとなることでよりコストを抑えることができるでしょう。また経営に「自分らしさ」や「他にはないオリジナリティ」を織り込んで、あなただからできる結婚相談所を作れることも大きな魅力です。

【まとめ】独立開業したいならIBJ

ここまでお読みになって、
「フランチャイズではない結婚相談所連盟組織に入りたい！でもそんな組織あるの？」
と思われたかもしれませんね。

その代表格といえるのが、「IBJ」です。
業界では唯一、東証プライム上場企業の株式会社IBJが運営する「IBJ」は、フランチャイズ制ではなく、独立開業オーナーが集まって形成されている組織です。

しかも、ネットワークの規模は日本最大級です。
加盟相談所は全国で4,000社以上、会員数は86,002名（2023年8月時点）、成婚数は12,437名（2022年実績）で、会員数も成婚数も業界No. 1（※）を誇ります。

（※）日本マーケティングリサーチ機構調べ（成婚数:2022年実績、会員数:2022年12月末時点、大手結婚相談所・連盟を対象）

たくさんの会員がいるということは、たくさんの出会いも生まれやすいため、お見合いや成婚といった結婚相談所の安定的な収益に直結します。出会いが多く、成婚率の高い相談所は、結婚したい方々にとっても魅力的ですから集客にもつながります。

また、IBJは研修やサポート制度が充実していることにも定評があります。
例えば、開業前の1日集中講座、開業後は月間25本の無料研修会、50本以上の研修動画などを用意しており、初めて起業する方も安心してビジネスをスタートできる環境が整っています。すでに加盟して成功を遂げている先輩オーナーのみなさんの話を聞ける機会も設けています。

もしIBJに興味をお持ちいただいたら、無料説明会もしくは無料セミナーへぜひお越しください。前者は1対1形式、後者はさまざまな講師によるセミナー形式の説明会となっています。
どんな小さな疑問にもお答えしますので、もし今抱えている不安などあればご遠慮なく質問してください。
みなさまのご参加をお待ちしています！