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結婚カウンセラーになるには資格が必要?年収や仕事内容、なる方法を詳しく解説

男女の出会いから結婚までをサポートする結婚カウンセラー。興味はあるけれども、なるには特別な資格が必要なのでは……と思っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、結婚カウンセラーになるのに資格が必要なのか、また実際の仕事内容はどのようなものなのかを、年収やなる方法、向いている人などもあわせて解説します。

結婚カウンセラーとは?

結婚カウンセラーとは、結婚を望む男女の出会いをサポートし、幸せなカップルを誕生させる仕事を指します。婚活カウンセラー、仲人カウンセラーとも呼ばれます。

近年の日本は結婚しない若者が増え、少子化が進む一方です。子どもの数が減ればそれだけ社会が衰退していくことを考えると、男女の出会いと結婚を下支えする結婚カウンセラーは、社会貢献度が高い仕事といえます。

結婚カウンセラーには、結婚相談所に所属し会社員として働く人と、自宅で独立開業する人に分かれます。

結婚カウンセラーになるのに資格は必要?

結婚カウンセラーになるのに、資格が必要なのか気になる人もいるでしょう。結論からいうと、結婚カウンセラーとして働くのに免許や資格は不要です。ウエディングプランナーなど婚活ビジネスに携わった経験も、とくに必要ありません。

結婚相談所によっては、独自の民間資格を発行していることもあります。民間資格はあくまでスキルを証明するものであり、なくても結婚カウンセラーとして活躍することは可能です。実際、日本結婚相談所連盟で独立開業する人のうち、約90%が未経験でスタートされています。

ただし資格を取るために講座や研修を受けるのは、知識と自信をつけるのに役立ちますし、お客さまも安心感を得られます。

結婚カウンセラーの仕事内容

結婚カウンセラーは、どのような仕事をするのでしょうか? 主な仕事内容を紹介します。

1.婚活を希望する人と面談する

結婚カウンセラーの仕事のひとつに、婚活を希望する人との面談があります。

婚活のサポートを依頼する人のなかには、忙しくて出会いのチャンスがない人や、奥手でなかなか異性にアプローチできない人など、さまざまな人がいます。ひとりひとりの事情や希望を聞き、その人が自分自身では気がつかないアピールポイントを見つけることは、婚活カウンセラーの大切な仕事です。

面談したあとは、婚活相手に選んでもらえるようにプロフィールに魅力をまとめ、作成するところまでお手伝いします。

2.お見合いをセッティングする

プロフィールを作成したら、希望に沿った相手を見つけて紹介し、お見合いのセッティングまでおこないます。お見合いする2人のタイプを分析し、好みや希望を聞いたうえで、素敵な出会いを演出するのはカウンセラーの腕の見せどころです。

「いきなり2人で会うのはハードルが高い」「初対面で何を話せばいいのかわからず不安」といった場合には、希望に応じてお見合いに立ち合うこともあります。

3.交際の進展をフォローする

出会いがうまくいき交際がスタートしても、そこで手を離すことなく適宜状況を確認し、必要に応じてフォローします。交際がうまくいかないときには双方の相談にのることも。

相手から交際をお断りされたり、会員の代わりにこちらから断ることもあります。結果的に交際が終了してしまった場合には、寄り添い励まし、次の出会いに向けて一緒に前に進みます。

4.成婚へと導く

交際が順調に進んだら、プロポーズ、成婚へと導きます。「プロポーズのタイミングがわからない」「断られるかもしれない」といった不安に寄り添い、双方の気持ちの高まりを確かめつつ陰ながらサポートするのも婚活カウンセラーの役目です。

プロポーズに成功し、自らが出会いを演出したカップルが結婚に至るのは、結婚カウンセラーがもっともやりがいと喜びを感じる瞬間です。

結婚カウンセラーの年収

結婚カウンセラーを仕事として検討している場合、年収がどれくらいになるのかは気になるところでしょう。

結婚カウンセラーの年収は、結婚相談所勤務か独立起業かによって異なります。結婚相談所勤務の場合、月給25万〜30万円が多く、平均的な年収は350万〜400万円程度です。

一方独立起業の場合は、働き方や事業の規模によって大きく異なります。たとえば副業・週末企業で開業し、月会費1万円・成婚料20万円で会員を集めるケースでは、会員20名で運営すれば年間売上は600万円程度になります。同じく月会費1万円・成婚料20万円でも、1人ではなく夫婦で独立開業して会員50名で運営すれば、年間売上1,380万円も可能です。

事務所を構えず自宅で開業すれば経費を抑えられるので、手残りは大きくなります。

【参考】結婚相談所の収益|日本結婚相談所連盟

結婚カウンセラーに向いている人

結婚カウンセラーになるのに経験や資格は不要とはいえ、「向いている人」はいます。ここでは結婚カウンセラーに向いているのはどんな人なのかを紹介します。

人の世話をするのが好き

男女の出会いから結婚までをサポートする結婚カウンセラーは、根本的に「人の世話をするのが好き」でないとできない仕事です。「どうしたらこの人の良さが伝わるだろう?」「素敵なお見合いの場所を提案してあげたい」と、婚活者の気持ちに常に寄り添いサポートする必要があるためです。

簡単にいえば、人の役に立ち「ありがとう」と言ってもらえることに喜びを感じるような、「おせっかいな人」ほど結婚カウンセラーに向いています。

段取りがうまい

結婚カウンセラーは、男女2人の間に入ってさまざまな調整をしなければなりません。たとえばお見合いのセッティングをするにしても、双方と連絡を取りスケジュールを調整し、好みや希望を確認したうえで適切な会場を選ぶ必要があります。そのため「段取り」がうまく、タスクコントロールが得意な人に向いています。

たとえば会社の飲み会や合コン・クラス会など、複数人の調整を同時に進めなければならないような会合で、「幹事をお願いしたい」と声がかかるタイプの人には最適です。

結婚カウンセラーになる方法

それでは実際に結婚カウンセラーになりたいと思ったときには、どのような方法が有るのでしょうか?

結婚相談所に就職する

結婚カウンセラーに経験は不要とはいうものの、未経験でいきなり起業するのは不安…という人は、まずは結婚相談所で働いてみるのも方法のひとつです。研修制度が設けられているような結婚相談所なら、結婚カウンセラーとしての基本をしっかり身に付けられます。

結婚相談所で働く場合は、就活サイトで探してみるとよいでしょう。結婚カウンセラーは正社員以外に週2〜3日のパート勤務の募集もあります。週末のみ副業してみる、子どもが学校に行っている時間だけ働いてみるなど、まずは短時間から体験してみるのもおすすめです。

結婚相談所を開設する

会社員として縛られず、自由に結婚カウンセラーとして働きたい場合は、フリーランスとして結婚相談所の運営を始めることも可能です。結婚相談所は資格不要なので、未経験であっても誰でも開業できます。

いきなり専業で始めるのが不安な場合は、まずは友人・知人数名を会員に迎え、副業としてスモールスタートしてみるのもおすすめです。結婚相談所を開業すると、働き方次第では結婚相談所の職員となるよりも所得が大きくなる可能性が高く、また自分の裁量で自由に働けるのがメリットです。

結婚相談所の開設は連盟に加入がおすすめ

結婚相談所を開設すると、登録してくれた会員に相手を紹介しなければなりません。もともと人脈が広ければ最初は問題ないかもしれませんが、次々と相手を見つけるのは簡単なことではないでしょう。そのため結婚相談所の開設に際しては、連盟に加入することをおすすめします。

連盟に加入していれば、ネットワークを活用して自分の会員に多くの相手を紹介できるようになるため、結婚相談所の安定した運営が可能になります。連盟では開業サポートや研修も受けられるので、未経験でも安心して事業を始められるのもメリットです。

なお結婚相談所の連盟組織はいくつかあり、それぞれ規模やサポート内容が異なります。加入に際しては会員数や加盟者数、サポート内容などを比較検討して選びましょう。

【まとめ】結婚カウンセラーは無資格・未経験でもなれるのが魅力の仕事

結婚カウンセラーになるには基本的には資格は要らず、未経験でも始められます。結婚相談所で働くのはもちろん、連盟に加入して小さな規模の結婚相談所を開業し、副業や週末起業を始めてみるのもおすすめです。

なお日本結婚相談所連盟では、結婚相談所の開設をサポートしています。開業前の集中講座のほか、開業後も無料研修を受けられるので未経験でも安心です。結婚カウンセラーに興味のある方は、まずは気軽に問い合わせてみてくださいね。

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