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結婚相談所の経営は難しい?難しいところ、そうでもないところを説明

未経験で結婚相談所の開業を考えたとき、「難しそう…」と思うのは当然のことです。そこで今回は、結婚相談所の経営について、難しいところ、実はそうでもないところについて詳しく説明していきます。

結婚相談所の経営は難しくない?

結婚相談所に限らず、経営をするうえで難しいのは資金繰りと事業に関する経験・ノウハウをどう蓄積するかではないでしょうか。実は結婚相談所の場合、この2点については比較的難しくありません。その理由について説明します。

資金繰り

資金繰りの問題は大きく分けて、①開業費用と②ランニングコスト、③売上に分けられます。開業費用が多額だと投下コストの回収に時間がかかりますし、ランニングコストが高いと利益がなかなか出ません。そして、たとえコストが抑えられても、売上が増えなければやはり利益が増えません。

結婚相談所の場合、開業費用は比較的低く抑えることができます。自宅で始める場合、必要なのはパソコンとスマホ、結婚相談所の連盟に加入する場合は加盟金を用意すれば始めることができます。コンビニや飲食店、塾や美容院といった店舗型のサービス業の開業には500万円を超える資金が必要とされていますが、結婚相談所は200万円程度で開業することが可能です。

また、ランニングコストは固定費と変動費に分けられますが、自宅で開業した場合、固定費は通信費や光熱費、連盟の月会費程度、会員数に応じて増減する変動費も会員との面談時の費用(自宅外で行う場合)、連盟に支払う会員登録料くらいです。
ランニングコストが低いため、会員からの会費を適切に設定すれば十分に回収可能です。

売上の点では、結婚相談所はコンスタントに売上が期待できるストック型のビジネスといえます。小売店や飲食店のように、商品やサービスを提供して売上が上がるのが一度きりのフロー型ビジネスと比べると、会員数が減らない限り一定の売上が期待できるストック型のビジネスは、売上が安定しやすいという特徴があります。さらに、結婚相談所は成婚時に成功報酬が受け取れるため、ストック型のビジネスでありながら、大きな売上も期待できます。将来の売上が予測しやすいことから、投資を計画的に行いやすいというのも資金繰りの観点では大きなメリットといえるでしょう。

このように、低コストかつ安定的な売上が期待できることから、結婚相談所の経営では資金繰りの心配は比較的少ないといえます。

経験・ノウハウ

結婚相談所は会員を増やすだけでなく、会員同士をマッチングさせて成婚に至るところまでが仕事です。会員になっても出会いがない、結婚できないというのでは、会員の満足度が下がってしまい、退会してしまうでしょう。

「成婚までもっていくには、長年の経験とテクニックが必要なのでは…」と不安になりますが、その点についても連盟をうまく利用することでクリアすることができます。連盟に加入すると、初回面談から成婚までのノウハウを研修で学ぶことができたり、加盟している結婚相談所同士の交流会で先輩経営者からアドバイスを受けることができます。
また、マッチング・成婚のためには母集団が大きいことが重要ですが、この点も連盟に加入することで、他の結婚相談所の会員をマッチング相手として利用することができるようになります。

結婚相談所の経営で難しいのは集客

では、結婚相談所の経営では、何が難しいのでしょうか。おそらく、一番難しいのは集客です。上でも触れたように、結婚相談所は会員数が収益に直結するストック型のビジネスです。ビジネスの性質上、会員1人当たりの毎月の売上は大きくないので、会員数を増やさないと経営が安定しにくいという問題があります。また、成婚に至ると会員は退会してしまうため、成婚に向けた会員フォローと同時に集客を進める必要があります。

以下では、結婚相談所の集客方法についてご紹介します。

人脈を活かした集客

開業直後は結婚を考えている友人・知人に声をかけて、会員になってもらい、さらにその友人・知人を紹介してもらう、という人脈を活かした集客がメインになるでしょう。

直接の友人・知人の場合、「会費を払って会員になってほしい」とはなかなか頼みにくいかもしれませんが、会費を安くする(無料にする)代わりに、お見合い料や成婚料を高めに設定した成果報酬型にするなど、料金の受け取り方を工夫するのもよいかもしれません。

また、会員が新しい会員を紹介してくれたときには、プレゼントを贈る「紹介キャンペーン」も人脈を活かした集客を行ううえでは効果的な手法です。会員に相談所の営業担当になってもらうことができれば、少ない従業員でも会員数を増やしていくことができます。

そして、この人脈を活かした集客が最終的には最強の集客方法といえます。結婚相談所のサービスは、利用してみないと良さがわかりにくいサービスです。入会を考えている人にとって、身近な人が利用し、良い印象を持っているということは、入会の大きな後押しとなります。
人に勧めたくなるサービスであるためには、会員数や成婚率といった数字はもちろん、サービスを利用した人の満足度を高めるための細かな配慮が必要となります。既存の会員を通じて新しい会員が入ってくるという、良いサイクルが回るように事業を発展させていきましょう。

紙媒体(チラシ・情報誌など)による集客

チラシや情報誌といった紙媒体による集客もよく利用される集客方法です。以前に比べると、チラシの印刷コストも下がっているため、配布の仕方を工夫すれば多くの人に結婚相談所の存在を知ってもらうことができます。

チラシに目を通してくれるのは、年齢層が高い人が多いため、直接会員を集客するのではなく、子どもや孫を入会させたくなるような文言を入れるなど、チラシを受け取る人の属性を考慮した内容にすべきでしょう。

ネットを利用した集客

結婚相談所の会員の多くは30代から40代ですが、こうした人たちの多くは日常的にインターネットを利用しています。そのため、ネットを利用した集客方法が有効となります。
結婚相談所の公式ホームページに加え、スタッフの人柄が伝わるようなブログやSNSを組み合わせることで、認知度を高めていきます。

ブログやSNSでは、アクセスを集めるために刺激的なことを書きたくなるかもしれませんが、会員が特定できるような情報を掲載したり、会員を揶揄するようなことを書き込むような結婚相談所に入会しようという人はいません。アクセスが増えても入会者が増えなければ意味がありませんから、目的を見失わないようにしましょう。

集客のコツは差別化

媒体が何であれ、集客のためには差別化が必須です。結婚相談所以外の婚活サービスも多くある中で、自分の結婚相談所が他と比べて何が違うのかを、できるだけ具体的にアピールすることが大事です。もし「違いがない」のであれば、入会してくれた人は偶然入会してくれたにすぎず、他に魅力的なサービスがあれば退会してそちらに行ってしまうかもしれません。

最初から他社にはない強みを作るのは難しいかもしれませんが、自分自身や会員の属性などを分析することで、強みを見つけ、それを積極的に集客に活かしていきましょう。

まとめ

今回は結婚相談所の経営は難しいのか?という疑問について、解説しました。他の事業と比べると、開業費用も安く、資格も不要で未経験でも開業できる結婚相談所は、経営が安定しやすいといえますが、成長を続けていくためには他との差別化を図り、集客を行う必要があります。

結婚相談所の経営ノウハウや集客方法については、連盟に加入して情報を得ることが近道といえます。連盟をうまく活用して、結婚相談所の経営を成功させてください。

今回ご紹介した内容に加え、結婚相談所を開業するまでの流れや、開業後の収入や働き方、実際に開業した先輩オーナーの声など、より詳しい情報をこちらにまとめましたので、ぜひご覧ください!

IBJでは、加盟店サポートも充実しています。開業時だけでなく、その後の運営、集客についてもセミナーや個別サポートでしっかりフォローしています。詳しくは独立開業・起業後のサポートをご覧ください。

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