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結婚相談所の独立開業・起業ならIBJ 結婚相談所 オーナーインタビュー グッドブライダル滋賀 代表 中川 裕雄さん
中川 裕雄さん

グッドブライダル滋賀
代表 中川 裕雄さん

結婚はゴールではなく、単なる通過点です。
その幸せへの道を一緒に歩むことは、
会員さんにとっても私にとっても、忘れられない思い出となります。

会員さんと『ど真剣』に向き合うことを心掛けている中川さんに、結婚相談所事業を始められたきっかけや、今後の展望をお伺いしました。

(取材日:2021年11月22日)

起業をしようと思った理由やきっかけをお聞かせください。

若い頃は、結婚相談所事業とは全く異なる業界である建築関連(ゼネコン&建築設計)の会社で仕事をしていました。10年以上建築関連の会社で勤め、その後、長年培ってきた経験を活かして建築設計・積算の事務所を設立しました。

事務所を設立した後は、老人福祉施設の施設長として、介護の世界に飛び込みました。毎月のように終末を迎える方々を看取り、多くの方々に支えられながら日々を送っていると、「自分の最期はどう迎えるのか?」と考えるようになり、家族と一緒に悩むようになりました。また、介護をされている方や周囲の方に独身の方がおられ、「このまま行くと、将来、”ひとりぼっち”になられるのでは・・・」、「それって、寂しいよな・・・」と考えるようになり、結婚相談所事業に興味を持ちました。

前職である老人福祉施設のお仕事と異なり、結婚相談所のお仕事は、『未来に向かって歩む方々に対してのサポート』です。「終末を迎える方々を看取ってきた自分だからこそ出来る事をしよう!」と決心して、自分自身の最期の役割を、この結婚相談所事業に向けました。

カウンセラーになってよかったと思うことをお聞かせください。

日々相談を受ける中で、会員さんと一緒に考え・悩む!そして、私を頼ってくれる瞬間が嬉しいです。以前、「彼女とのデートで手を繋ぎたいんですが、どうしたらいいですか?」と夜中にラインが入って来ました。
そんなん、適当にグイッと行ったらええやん!」って言いそうになりましたが、彼にとっては真剣な悩みなんですよね(笑)。こんな些細なことでも、会員さんが私を頼って相談してくれるのが嬉しく「カウンセラーになって良かった」と思いました。

さらに、そんな彼が成婚された時は、何ともいえない喜びでした。正直、「大丈夫かな?」とも思っていましたが、少しづつ結婚に向けての話が進むにつれ、彼がしっかりしていくのが分かります。ずっと一緒に頑張ってきた会員さんの幸せを間近で見れることが、このお仕事の1番の醍醐味であり、会員さんと一生懸命向き合うことで、さらに大きな喜びに繋がると考えています。

自分だからできる結婚相談所運営の工夫はありますか。

ベタかも知れませんが、スタート時から変わらぬ『ど真剣な姿勢!』ですね。
開業当初は、他の相談所がしている事を色々と調べたりしましたが、自分に当てはめた時に「実際にそれが出来るのか?」と感じ、スタートした時点では、他社との差別化についてあまり考えませんでした。会員さんは一人一人、性格も違い、自分の想いを伝える事で信頼が生まれると考えているため、まずは、会員さんと一生懸命関わることを大切にしていました。

その他の工夫としては、プランを多く作らないことです。自信を持って勧められる基本プランを提示し、必要な方にだけオプションプランをご提案しております。今後変更するかもしれませんが、あまりプランを作り過ぎると会員さんが悩むと考えシンプルに進めています。

いずれにしても、最初から何でも決めてしまうのではなく、自分なら出来る事を少しずつ形にして行くことが一番ですね。まだまだ、私自身ももっと工夫が必要ですし、これからどんどん新しいチャレンジを行いたいと考えています。

開業当初の苦労はありましたか?

全く知らない業界でしたので、単なる『夢物語』で終わってしまわないように必死でした。そんな中、IBJが行っている開業時の研修は助かりました。なんせ「婚活者、未婚者の現状」や「運営に必要な知識」など、初めて聞くような話ばかりでしたからね。

まずは、社名を考え、その次は名刺作り、そしてホームページ作成!ほんと、ワクワクしながら準備を整えて行きました。社名を考えるのは、凄く楽しく、色々悩んだ結果として、誰もが分かりやすく覚えて頂けるような名前である「GOOD(グッド)」を使って「グッドブライダル滋賀」という社名にしました。ホームページも同様です。複雑な構成はありません。シンプルの中に自分の想いさえ伝える事が出来れば、と考えて作成しました。

ただ、ワクワクしながら準備を進めていた一方で、その3倍、思うように進まない焦りの方が大きくなっていたのも事実です…。今思うと、出来なくて当たり前ですが、当時はどうしたら上手くいくのか必死でした。自分の事業への想いを持ち続けて、焦らず一歩ずつ進める事が一番の近道だと思います。

今後はどのように結婚相談所を運営していきたいですか。

まずは、今までどおり『会員さんと共に、ど真剣に付き合う!』そして、開業した時の想いを忘れずにいる事です。今後の運営としては、地域密着型の結婚相談所として、誰からも信頼される事業所に成長することですね。現在、市町の『地域コーディネーター』『福祉事業所の理事・評議員』など数多くのボランティアをしております。地域の方々の悩み・困りごと、そして、どうすれば住みよい町になるかなどを考える事によって、自分自身が成長出来ると考えています。今後の運営は、結婚の相談だけでなく、少子高齢化を踏まえたまちづくりの課題にも取組みながら、更なる向上心を持って運営して行きます。

これから結婚相談所を始めたいと思っている方へメッセージをお願いします。

結果は半年後!と考えて、それまでに自分の出来る事をやって行く事ですね。自分で考えて良いと思った事は、どんな些細なことでもマイナスにはなりません。きっとどこかで繋がり、自分の所に返って来ると信じましょう!会員さんとトラブルや問題が起こったとしても、真剣に相手の立場に立って考える事で信頼は少しづつ重ねることが出来ます。その先には、きっとあなたの思っているような喜びを感じることでしょう!私もその喜びを感じたい為に頑張っています。

相談所同士の繋がりは会員さん同士のご縁にも繋がります。事業立上げについて、お悩みごとがあればいつでも相談して下さい!同じ思いを共有しましょう!

取材日:2021年11月22日

インタビュー:IBJ

グッドブライダル滋賀のウェブサイト:
https://goodbridal.jp/

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