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起業・独立開業について
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起業リスクの一覧と回避方法、起業のメリット&デメリット

起業にはお金や時間の自由が手に入るというメリットがある一方で、経済的なリスクがあるなどのデメリットもあります。会社を辞めて独立開業する場合には、起業に関するリスクをしっかり把握しておくことが大切です。

そこで今回は、起業で考えられるリスクや出来るだけ少ないリスクで起業するためのポイント、起業のメリットやデメリットについてまとめて解説します。

起業する場合に把握しておきたいリスク一覧

まずは、起業して自分のビジネスを持つ場合に起こり得るリスクについて確認していきましょう。収入面でのリスクだけでなく、各種審査で不利になったり、不測のトラブルが起きたりするリスクがあります。

起業後に安定した収入が得られなくなってしまうリスク

起業のリスクとしてもっとも重大なものが、安定した収入が得られなくなってしまうリスクです。会社員として給料をもらっている場合には、毎月安定して固定収入が得られます。しかし、脱サラして個人事業主や法人として活動する場合には、経済的に不安定になる場合も少なくありません。

特に、フリーランスになった直後や法人設立してすぐの期間は、売上が安定しないことから自分自身の収入が少なくなりがちです。出来るだけスムーズにビジネスを軌道に乗せることが大切になります。

クレジットカードや住宅ローン審査に通りづらくなるリスク

起業リスクとして見落とされがちな要素として、クレジットカードの申し込みや住宅ローンの審査に通りづらくなることがあります。金融商品に関する申込時には、申込者がきちんとローンの支払い能力があるかどうかが審査の重要項目になりますが、自営業者の場合はサラリーマンよりも厳しく見られてしまうことに注意が必要です。

仮に、年収が400万円の会社員の人と、年収が600万円の自営業者の人が居た場合、自営業者の人の方が年収が高いにもかかわらず住宅ローンなどの各種審査に通らない場合があります。

病気やケガで休業を余儀なくされた場合のリスク

起業のリスクとして押さえておきたいケースとして、病気やケガなどの不測のトラブルも要注意です。特に、自分一人でビジネスを立ち上げて運営している場合には、病気やケガなどをきっかけに休業しなくてはならなくなる危険性もあります。

交通事故などの突然のトラブルは事前に予期することができません。そのため、それらのトラブルが万が一起きてしまった場合の対処策を事前に用意しておくことが大切です。自分の体が一番の資本となる、セミナー講師業やコーチング、カウンセリング業など業種では、特に最新の注意が必要になります。

できるだけローリスクで起業するためのポイント

次に、起業時のリスクをできるだけ回避し、ローリスクでビジネスを運営するためのポイントについて確認していきましょう。いくつかのポイントに注意して起業することで、最小限のリスクで自分のビジネスを創業できます。

完全にリスクなしで起業できる方法はない

起業リスクを回避することを考えるにあたって押さえておくべきポイントとして、完全なノーリスクで起業できる方法はないということが挙げられます。収入面や事業運営面である程度トラブルが起きるかもしれないことを加味して、適切な対策を講じていくのが大切です。

収入面でのリスクは、会社員時代から準備資金をコツコツと貯蓄しておくことや、できるだけ初期投資が少なく起業できる業種を選ぶことなどで対応できます。事業運営面でのリスクは、あらかじめ起こり得るトラブルを予測して先手を打つことが重要です。

事業計画をしっかり立てることでノーリスクに近づけられる

起業前に事業計画書をきちんと作成しておくことは、出来る限りリスクを回避するために役立ちます。どんな業種でどのような商品を販売するかといった概要から、集客や商品開発に必要なコスト、いつまでの時点でどれくらいの収益が見込めるかといったビジネスプランを計画に落とし込みましょう。

事業計画書を作ることで、計画を立てる前には気付かなかった潜在的なリスクに気付ける場合もあります。想定し得るトラブルを事前に確認して準備しておけば、できるだけノーリスクに近い形で起業することが可能です。

万が一起業後に上手くいかなかった場合の対策を用意しておく

起業後に上手くいかなかった場合の対策を複数用意しておくことも、リスク回避のための重要ポイントです。起業してビジネスを運営していく際には、最初に計画していた通りにすべての物事がうまくいくとは限りません。

思ったよりも集客数が伸びない場合に備えて、集客のための手段を複数用意しておいたり、反対に人手が足りなくなってしまった場合にスムーズにスタッフを確保できる体制を整えたりすることが大切です。トラブルに対処できる方法を複数用意しておくと、実際に事業運営に問題が生じた場合でも冷静に対処できます。

起業することのメリット&デメリット

最後に、起業することのメリットとデメリットについてまとめてご紹介します。起業の良い点と注意すべき点を正確に把握して、自分が本当に起業するべきなのかどうかや、サラリーマンを辞めて独立するタイミングをきちんと判断していきましょう。

起業のメリットは時間やお金の使い方を自分で決められること

起業のメリットは、時間やお金といったリソースの使い方を自分で自由に決められることです。基本的に給料が固定されている会社員時代と違って、利益を生み出した分だけ自分が使えるお金が増えます。また、勤務時間も自分の好きなように決められるのが起業のメリットです。

会社員として組織の中で頑張っているのになかなか昇給せずに悩んでいる方や、毎日の朝早い起床時間や電車通勤で疲れてしまっている方にとって、起業後に手に入る自由度は非常に大きな利点と言えます。

起業のデメリットは成否がすべて自己責任になること

起業にはデメリットもあり、経済的・時間的な自由度と引き換えに、成功も失敗もすべて自分自身が責任を負うことに要注意です。自分が頑張った分だけ自分で給料を増やせる経営者の働き方は、裏を返せば事業に失敗すると誰も自分の収入を保証してくれないということでもあります。

その他、福利厚生が充実している大企業の社員などと違って、個人事業主や一人社長の場合は自分自身で保険などを管理することが不可欠です。サラリーマンの場合は定期的に健康診断の案内などが健康管理ができますが、自営業者になるとつい健康管理がおろそかになってしまうことも多いためご注意ください。

会社員を辞める場合は慎重な判断が大切

起業時に会社を辞める場合は、リスクを踏まえた慎重な判断が大切です。一度会社を辞めてしまうと、再就職するにはそれなりの労力が必要になります。無理をしていきなり独立しなくても、まずは副業から初めてリスクを抑えながら、徐々に独立の準備をしていくやり方もおすすめです。

会社員として働くことと、独立して自営業として働くことのメリットとデメリットをしっかりと比べて、後悔のないように働き方を選ぶようにしましょう。

まとめ 起業リスクを把握して独立準備を万全にしましょう

今回は、起業リスクやその抑え方を中心に解説しました。起業には夢がある反面、デメリットもあるため注意が必要です。今回の情報を参考に、想定される起業リスクに対して万全な準備を整えていってください。

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