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起業の成功率は低い?起業に成功する人の共通点や成功例をご紹介

最近では、一人でもビジネスを立ち上げて活躍できる環境が整ってきました。しかし、起業をした後、そのビジネスをきちんと継続できる人ばかりではありません。立ち上げたビジネスを成功させるためには、大切なポイントがいくつか存在します。

そこで、今回は起業の成功率や、起業に成功する人の共通点、そして成功例から学べるポイントを見ていきましょう。これから独立を検討している方はぜひ参考にしてください。

起業の成功率はどのくらい?

まずは、起業してからその企業が生き残っている割合を示す「生存率」という視点で、起業の成功率についてご紹介します。毎年多くの企業が新たに立ち上がりますが、その中でどのくらいの企業がビジネスを継続できるのでしょうか?

ネットでよく見かける「起業後1年の生存率は40%」の数字

ネットで「起業 生存率」で検索するとよく見かけるのは、「1年で40%、5年で15%、10年で6%、20年で0.3%、30年で0.02%」というもの。

この数字を見ると、「大半は1年以内で起業に失敗してしまうんだ。やっぱり怖いな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、上記の数字を紹介しているサイトを見ても、「あるサイトによると」とか「集計によると」、「一説のデータによると」といったあいまいな表現にとどまり、出典や集計方法について明示しているものはありませんでした。

これだけ具体的な数字が何の根拠もなく広まっているのも不思議な感じがしますが、鵜呑みにするのは避けたほうがよいかもしれません。

以下では、出典が明らかな生存率の数字について、いくつかご紹介します。

2006年(平成18年)の中小企業白書

まず、2006年(平成18年)の中小企業白書では1年生存率が72.8%、10年生存率が26.1%とされています。

この数値は経済産業省の「工業統計表」を中小企業庁が再編加工して作成したものです。元となる統計の性質上、対象が製造業のみでサービス業が含まれていない点に注意が必要です。

2017年(平成29年)の中小企業白書

2017年(平成29年)の中小企業白書では、1年生存率が95.3%、5年生存率が81.7%とされています。

この数値は帝国データバンクのデータベースに企業情報が収録されている企業のみで集計しているため、起業情報が収録される前に廃業してしまった企業が除外されており、数値がやや高めに算出されている可能性があります。

いずれにしても、出典が明らかな資料では企業の生存率は悲観するほど低くはないのです。とはいえ、何も考えずに起業してもうまくいきません。

ビジネスの世界では、「たまたま上手くいくことはあっても、たまたま失敗することはない」ともいわれるように、失敗する時には明確な原因がある場合がほとんどです。あらかじめ失敗する危険性を考えて、対処策を考えた上で起業することをおすすめします。

そこで、次に企業に成功する人、失敗する人の違いについてみていきましょう。失敗パターンをあらかじめ知っておくことで、起業の成功率をアップさせてください。

起業に成功する人、失敗する人の違い

起業に成功する人、失敗する人には、それぞれに共通点があります。起業の成功例やよくある失敗例を見ていきましょう。

なぜ、起業後に上手くいかなくなってしまうのか

起業後にビジネスが回らなくなってしまう原因にはいろいろなものがありますが、主なパターンとしては以下のようなことが挙げられます。

【起業に失敗してしまうパターン】
・集客ルートが確保できず売上が立たなかった
・商品やサービスの品質が低かった
・運転資金がやりくりできなかった
・設備や人件費などの固定費が高すぎた

このほかにも様々なケースがありますが、注意すべき代表的なものが上記のポイントです。さらに突き詰めれば、「売上に対してコストが高すぎた」ことが失敗の原因といえます。

コストをゼロにすることは難しいかもしれませんが、自宅で開業できるサービスや既に所有しているもの(PCやスマートフォン等)だけで起業でき、追加費用が必要ない仕事であれば、売上が少なくても失敗しにくくなります。

起業に成功する人の共通点は?

一方で、起業に成功する人にも共通点が見られます。主なポイントは以下のような項目です。

【起業に成功する人の共通点】
・起業当初から売上見込みが立っていた
・顧客満足度の高いサービスを提供、追求している
・もしものための資金が用意できている
・利益率の高いビジネスモデルを作っている

起業した当初から売上が立つ見込みがあり、高い価値を提供できている場合、リピート客も増えることで安定した経営が可能になります。また、もしもの時のためのお金や補助金を確保していることや、利益率の高いビジネスモデルも大切です。

起業の成功例に学ぶ方法

起業の成功例は、急激に大きくなったスタートアップ企業や大手企業の黎明期のエピソードなど、ネットや書籍でたくさん見つけることができます。自分の業種と直接関係がなくても、起業の成功例はビジネスを改善していくためのヒントになるのでおすすめです。

また、大手企業でなくても、起業してビジネスを続けている人が身近にいる場合は、その人たちの成功例も参考になります。

経営者の自伝・評伝など、起業の際におすすめの本は、起業を考えたら読んでおくべき本とは?でご紹介しています。

起業を成功させるために準備しておきたいこと

それでは、起業の成功率をアップさせるためには具体的にどのような準備が必要なのでしょうか?以下に、起業を成功させるために準備しておきたいことをご紹介します。

事業計画を具体的に詰めていく

起業の成功率を高めるためには、事業計画を具体的に詰めていくことが大切です。この時、どんな商品を誰に対してどのように販売するかを明確にしていきましょう。商品の品質に自信があっても、その商品を誰に対してどのように売るかという部分が曖昧だと、起業に失敗しがちです。

事業計画を可能な限り具体的に詰めていくことで、失敗してしまうリスクを減らしていきましょう。

起業した後の見込み客や販路を確保しておく

起業した最初の月から、見込み客が獲得できている状態が理想的です。起業を準備している段階から、見込み客を獲得できるようであれば事前に手を打っておきましょう。

また、開業した直後は忙しくなりますので、営業とサービス提供を両方同時に回せるだけの下準備も大切になります。起業する業種が、現在の職業と一致している場合には、現在の取引先の中で独立後に顧客になるクライアントもいるでしょう。そうした既存の人脈から販路を確保しておくことも大切になります。現在勤めている企業との競合に注意しつつ、可能な範囲で独立後の見込み客を獲得していきましょう。

最近では、ネット広告を配信することで少ない広告投資で見込み客を獲得する方法も利用できます。もし、今の職業とは全く別の業種で起業するなどの場合は新たな見込み客を確保することが大切です。起業を準備する段階で、これらのマーケティング方法についても把握しておくようにしましょう。適切な販路拡大の方法を選択していってください。

起業に成功している人からアドバイスをもらう

起業の成功率を高めるための方法の一つに、すでに成功している人からアドバイスを受けることも挙げられます。実際に起業を経験した人しかわからないポイントがたくさんありますので、身近にアドバイスをもらえる人がいる場合にはその環境を大切にしてください。

まとめ 起業の成功率を高めるためには準備や環境が大事

今回は、起業の成功率の具体的な数値や、起業に成功するために知っておきたい情報について解説しました。起業の成功率は、事前準備をしっかりと練っておくほど高まります。また、すでに起業している人からのアドバイスをもらうことも大切です。

起業後に困ってしまった場合や悩んだ時に相談できる人や環境を用意したうえで、しっかりと下準備を進めていってください。今回の情報を参考に、起業の成功率を高めていっていただければ幸いです。

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