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会社を辞めて独立開業を志す。「独立とはどういうことか」また「開業する目的はどんな事なのか」

インターネットの普及やタブレットなどの電子機器の波及が急速に進む2007年以降、「起業、開業、独立」といったビジネスに関するフレーズをよく耳にする時代になりました。ハードウエアを使いこなすことで、たくさんの有益な情報が皆さんの手元に入ってくるようになりました。書店で販売されていた求人雑誌やハローワークなどの情報も現地へ訪れる必要なく、様々な面から自身の次のステップを考えることができる時代でもあります。

何かの節目、例えば年齢であったり部署の異動だったり、男性女性問わず将来について不安や悩みを抱えるケースがありますね。この仕事でいいのであろうか?もっと自身にあった仕事をしたい。などなど。

今回の記事は、そんな「節目」を感じているあなたに読んで頂ける、「独立とはどういうことか」また「開業する目的はどんな事なのか」を掘り下げてお話したいとおもいます。成功とはどんな事なのか、開業して17年目を迎える私の、実録とも言える現場からの生の声として御一見ください。

ご自分にとって独立開業という意味を明確に心得る

ご自身にとって会社を辞めて、独立するという事はどういうことなのか、これは独立後も、長く付き合っていく大きなそして大切なテーマです。

まず、以下のリストにある項目を手書きでもよいので書き込んでみてください。どこまでご自身が本気で「独立」や「開業」という事にこだわっているか、一つの指数になるからです。

1−1)独立する際の、自分だけの条件(給与、営業ルート、事業計画書制作、作業環境など)はどれだけ整っていますか?

1−2)自己資金で周辺機器購入や事務所家賃、開業後の運用資金として3ヶ月以上持ちこたえられますか?

1−3)ご自身の得意な分野を活かすだけではなく、欠点を把握していますか?

1−4)ご自身の周りに既に独立開業されているご友人や身内はいらっしゃいますか?

1−1)これは現在お勤めされている会社と比較しても結構です。ご自身独自のルートや作業環境があることで、他の同様なカテゴリの事業を運営されている会社と差別化を図ることができます。また、給与設定も慎重に行い、無謀に高くなく低くも無い金額でスタートするのが良い方法です。独立の際、法人にすると1年に1度、給与設定がありますので12ヶ月を待てば、相応な給与を理解していくことができます。「自分だけの条件」とは、他人の真似をせず、確固たる気持ちと物理的な環境を固持して行く事の誓いのようなものです。

1−2)独立の際は、現在お勤めの会社から機材や周辺機器は持ってこれません。当然ですが、ご自身で全て新調しなくてはいけません。また事務所を構えるのであれば家賃や共有費など付帯する経費が掛かってきます。開業されてから先3ヶ月以上、無収入でも現在の生活や守るものを安心させる要素がいくつあるかが重要です。

1−3)現在のお仕事と関連して、ご自身の得意な事がいくつもあると思います。「物作りが上手でオリジナルの商品を創り出すことができる」や、「商材の研究をしているので、詳細にわたって売り込むだけの情報や経験がある」など、生産的な運営をして行く上で、活かされる武器となる事です。

それとは逆に、ご自身が不得手としている事を深く認識することも大事なのです。起業する際に、どうしても「ご自身が思っている良い面・できる事」を羅列する起業家がたくさんいます。よっぽどのオリジナルで無い限り周りを見渡せば、上級者は世界中に存在します。

「対人とのコミュニケーションが上手く出来ない」という欠点と思われるような事は、実は逆で、本来の背伸びをしていないご自身の個性であると思ってください。会話が苦手なのであれば、当然営業職向きではないでしょうし、セミナーやサロン等で積極的に発言をするタイプでもないですよね。でもその代わりご自身の立ち位置が解ってきますよね。出来ないことと付き合いながら、「できる事」を深く深く掘り下げていくことで、誰にも真似できない本当の自分の創造性に出会えることができるからです。この発想によって独立開業・起業から10年も経つと、追随してくる人は居なくなります。唯一無二のご自身だけのオリジナルブランドが自然と出来上がるのです。

1−4)上記にあげた3項目を80%でもクリアしているのであれば、ご友人や近しい起業経験がある方や企業オーナーにご相談ください。不安や悩み、どんな些細なことでも質問し、会話を通して諸先輩からの意見や指導をご自身に吸収していくことが大切です。過去に経験値が無い、人生の選択をするのですから、慎重に、繊細に様々な事柄を学んでいきましょう。

「独立開業」と「起業」違いはなんでしょうか?

独立、起業、開業というワードをよく耳にすることがると思います。一般企業に就職しても冒頭にも書いた通り、退職して自分の屋号を立ち上げ、商売を始める人たちがたくさん存在します。では「開業」と「起業」の意味の違いはなんでしょうか?どちらも似ているニュアンスがありますよね。

「開業」とは。

この意味は、ご自身の屋号(会社名)を作り、会社を新規で開くことを意味します。特に青色もしくは白色申告をする設定をして、個人事業主の立場で公的に会社(商店など)を開くことを意味します。私自身も個人事業主として3年間「代表」という立場で事業を営んでおりました。

飲食業に多くみられるオーナーひとりで飲食店をを開くことも「開業」と言われる流れですし、店舗設計や内装工事などの請負をすることも、「開業」という初歩的なスタートアップ支援で可能になります。この場合、オーナーの人間ブランド力がとても重要です。提供する商品の価格や質は勿論、オーナーの人柄や人間性に利用者が惹き付けられるようでなければなりません。

この場合でも、しっかりとした事業計画や未来の可能性をご自身で見極め、いち起業者としての高い認識を保つことが大切です。

「起業」とは。

「起業する」という言い方をするときは、一般的に「法人格」を取得することを意味します。株式会社、合資会社などその格は様々ですが、代表取締役がトップに存在し、社員を雇用して商売をする会社経営を行うということです。もちろん一人社長で法人格を持つケースもあります。

開業時に法人格を取得して起業する事もできますし、以前のように「1,000万円の現金が無ければ起業できない」という規則も無くなりましたので、比較的楽に起業をする事ができるようになりました。ご自身の事業の拡大やビジネスプランの変更に伴い、投資家や協力者と共同でフランチャイズ化を試みる事も、以前よりは少ない費用で実行できる時代でもあります。また、ニッチなサービス業を営み、コアな集客をしている特殊な業界も存在してます。他業種とのマッチングビジネスにより共同出資による起業ではなく、期間限定によるオンデマンドでの運営を図り、多くの顧客層を広げるケースもあるのです。

独立開業の意味

開業人として人間性を問われる

開業するということは公的な機関として周囲から認識されるということです。これは主観的な目線でお話になりますが、一人代表として開業したとしても、確固たる組織人の代表、開業者として行動しなくてはいけないという責任が発生してきます。

会社員時代のサラリーマンという生き方ではなく、営業力が高い自分業を営む訳ですから、軽犯罪も含めて公に汚点を残すと、公人としての人間性が問われ、信頼を失うことがありますので、警察の御世話になるような無責任な言動はやめましょう。

地場の地域社会に貢献する義務

開業時当初の収益は少なくても、会社としての収支をきちんと理解し、日が経つにつれて売上げを増やしていくという責任もついてきます。自社の売上げや利益だけを先行して事業を拡大していくことも大切ですが、納税や厚生年金の積み立てなど地域社会への還元もとても重要な事に気づく日がきます。

一度開業したのであれば将来的には法人化し、こういった貢献を永続的に実行することで、企業としての信頼がついてゆき、近隣の住民や関連機関へ「安心・安全な企業」としてサービスを提供することができるからです。

一般的な会社員と経営者の思考の違いはこのあたりにあります。企業をリードして行く立ちがの起業家と、組織の中でオペレーションをする側の感覚は意外にも大きなズレが発生する事が多々あります。企業・人材への投資という意味も含めて、国家資格の取得や研修を会社が負担して受講させたり、商材販売プランや事業計画を役員と共に考え、集客力を伸ばすための工夫をお互いに進めることがとても大切です。独りよがりになっては地域貢献もできなくなりますよね。

独立開業のまとめ

20代後半〜30代で既にお勤めされている皆さんは、一度は考えたことがあるであろう、独立開業という行為。挑戦でもあり、その先にある光り輝く何かを得るために、沢山のリスクを背負って行かなくてはいけないのも事実です。

会社を立ち上げる際の準備期間中、自治体が提供する助成金精度を使った資金調達のためのノウハウを勉強したり、弁護士や社労士、弁理士などの経験者の協力を得て独立開業のスタートアップ支援を依頼するなど、費用はかかりますが正しく合理的に進行していくことも事業者として大切な心得となります。

立ち止まって考える時は、ご自身の信念に深く響く事を考え、行動するときには大胆に進んで行くことをご推奨いたします。一度だけの人生に、特別に与えられた人間だからこそ経験できる独立、そして開業。忘れないで頂きたいのは、今日より明日の新しい自分に会いに行く楽しさが待っているということです。是非一度、ご自分らしい「独立開業とは何か」を考えてみませんか?

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