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学生起業のメリット・デメリットとおすすめの起業アイデア

2021.04.23 コラム

起業家と呼ばれる人たちの中で、「学生起業家」という人たちがいます。

その名の通り、学生として学校で勉強しながら起業した人のことで、平成29年(2017年)の就業構造基本調査によると、20代の在学中の起業者は約2,000人(大学生1,900人、大学院生100人)いるのだそうです。

学生が起業する場合、会社員だった人が起業するのとは異なる点がいくつかあります。今回は、学生が起業するメリット・デメリットと、学生におすすめの起業アイデアについて説明します。

学生が起業するメリット

学生が起業するメリットとして、以下のようなものが考えられます。

時間を確保しやすい

会社員が副業として起業することと比較すると、学生が学業の傍らで起業するほうが時間を確保しやすいといえます。起業準備から立ち上げ直後は集中して時間を投入する必要がありますが、その時間を確保しやすいというのは、大きなメリットといえるでしょう。

体力がある

個人差はありますが、学生のほうが体力があります。事業を立ち上げていく過程では、休みなく動き続けなければならない場面も出てきます。そうしたときに体力の有無で差がつくこともあるでしょう。

情報を集めやすい

大学には各分野の専門家である教員が多く在籍していますし、図書館にも数えきれないほどの書籍が置かれています。これらを身近に利用することができるのはメリットといえるでしょう。

起業を支援する仕組みがある

最近では、各大学に「インキュベーションセンター」や「アントレプレナーシップセンター」とよばれる組織があり、実験施設やシェアオフィスの提供、会計・税務・法務の各種専門家の紹介、企業とのマッチングといった学生ベンチャーの支援を行っています。
また、学生を対象としたビジネスコンテストも開催されており、入賞すると賞金がもらえたり、事業化の支援をしてくれます。

一般起業家向けの支援に加えて、学生だからこそ受けられる支援メニューも利用できるというのは、学生起業家にとってはありがたいですね。

失敗時のリスクが比較的小さい

起業には失敗のリスクが付き物ですが、失敗時のリスクが比較的小さいのも学生起業のメリットといえるかもしれません。

会社員が起業する場合には、自分自身や家族の生活のことを考えざるを得ません。年間数百万円あった収入がゼロになるかもしれないリスクを背負って起業するのは、なかなか勇気が要ることです。

これに対して、学生が起業する場合は、もともと収入がゼロなのですから、気持ちの面ではだいぶ楽です。「生活費を稼がなければ」という制約がない分、純粋に事業に向き合えるので、革新的なアイデアを形にすることができるかもしれません。

また、仮に起業に失敗したとしても、新卒で企業に就職することができます。「新卒」「既卒」で区別されることがまだ多い日本の企業社会において、新卒で就職できる可能性を残しておけるのは大きいです。

加えて、起業の経験が就職の際にプラスに評価されることもあるでしょう。起業している人と起業していない人では、会社というものや組織というもの、そして売上を創っていくということへの意識や感覚が違ってきます。起業の過程でビジネスの基礎が身に付いているということは、他の学生と比較して大きなアドバンテージとなります。

学生が起業するデメリット

学生が起業することはメリットだらけのようですが、デメリットもあります。

学生生活がおろそかになりがち

起業に時間やエネルギーを奪われることで学生生活がおろそかになりがちになるのは否めません。ここでいう「学生生活」は学業のことだけでなく、同級生とのコミュニケーションなども含みます。

事業を続けていく限り、いずれ事業と学生生活のどちらを取るかの選択を迫られることになります。自分が納得できる選択をするのはもちろんですが、学費や生活費を援助してもらっている場合には、援助してくれた親などにもその選択を理解してもらうように心がけましょう。

資金調達が難しい

会社員が起業する場合に比べ、学生が起業する場合は自己資金が少ないことが多く、加えて信用力も低いことから、金融機関からの資金調達が難しいです。
起業時の資金調達で頼りになる日本政策金融公庫の新創業融資制度も、少なくとも融資額の1割の自己資金が必要とされています。

学生起業で金融機関からの資金調達が難しいのは、ある意味仕方がないことなので、他の資金調達方法をご紹介しましょう。

・クラウドファンディング
一つ目の資金調達方法は、クラウドファンディングです。ネットを通じて、商品・サービスを支援してくれる人を募り、資金を調達します。商品・サービスの魅力に加えて、リターン(返礼品)を何にするかによっても調達額が変わってくるため、マーケティングセンスが問われます。

・エンジェル投資家
ベンチャー企業を支援するエンジェル投資家から支援を受けます。通常は資金の援助(出資)だけでなく、経営支援なども受けられます。
多くの資金を調達できる可能性がある半面、出資を受けるということは、経営に口を出される(最悪の場合、自分が会社から追い出される)ということなので、メリットとデメリットをよく考えてから利用しましょう。

上記のほかにも、先に紹介したビジネスコンテストへの応募や助成金によっても資金を調達することができます。とはいえ、資金調達力には限界があるため、特に起業時においては、できるだけコストがかからないビジネスを選ぶことが重要になります。

専門知識やビジネススキルが不足している

事業を成長させていくには、事業そのものに関する知識だけでなく、法務・税務・会計の専門知識も欠かせません。契約書の内容をよく確認せずに契約してしまい、自分の権利を奪われてしまうこともあり得ます。
また、ビジネスの相手方が企業の場合、社会人として最低限のコミュニケーションスキルやITスキルが不足していると、事業に支障をきたすこともあります。

大学のインキュベーションセンターで専門人材を紹介してもらったり、信頼できる社会人に支援してもらうことで、弱点を補っていきましょう。

未成年者は必要な資格が取得できない可能性も

未成年者の場合、事業に必要な資格が取得できない場合があります。行政書士や司法書士は、未成年者にも受験資格はありますが、試験に合格しても未成年の間は業務を行うことができません。

また、不動産の取引に必要な宅地建物取引士の登録やリサイクルショップを開業するために必要な古物商の許可は、親などの法定代理人から営業の許可を受けていないと、認められないことになっています。

学生におすすめの起業アイデア

では、学生の時に起業をするにはどのような業種が良いのでしょうか。

先に説明したように、学生が起業する際に適しているのは、初期コストがかからない事業です。ここでは学生におすすめの起業アイデアをいくつかご紹介します。

Webサイト制作

今やどんな業種であっても自社のWebサイトは必要不可欠です。その制作を請け負うことができれば、1件につき数万円から数十万円の報酬が得られます。さらに、制作後の運用やメンテナンスまで対応すれば、毎月定額の収入が得られます。こうした定額収入が得られるビジネスは経営が安定しやすいため、他のビジネスでも定額収入が得られる仕組みが作れないか考えてみるとよいでしょう。

Webサイトの制作に慣れてきたら、プログラミングを学んでWebシステム開発に手を広げると単価が上がりやすいです。受託だけでなく、自分でWebサービスを立ち上げるのもいいでしょう。一からの開発だけでなく、WordPressやEC-CUBEといった有名なシステムのカスタマイズ案件も需要があります。

Webシステム開発と同じくらい需要があるのがWebマーケティングです。せっかく作ったWebサイトも人の目に触れなければ意味がありません。コンテンツの追加や広告といった施策を通じてWebサイトにアクセスを集め、クライアントの売上を増やす支援をするのはやりがいのある仕事です。

デザイナー

デザイナーには様々な仕事があり、商業デザインや工業デザインなど、デザインにも種類があり、デザイナーは年齢や性別に囚われずクライアントが求めるデザインを制作できる人が求められています。今では、昔と違ってクラウドソーシングによる個人への依頼も多いため、学生でもデザイナーとして活躍できる機会が多くなっています。

代行サービス

忙しい人に代わって何かをする代行サービスは、時間の融通が利きやすい学生向けの事業といえるでしょう。中でも、入手しにくい商品を手に入れてネットで販売する事業は、在庫を抱える必要がないため、初期投資も少なく、比較的起業しやすい業種といえるでしょう。

ただ、チケットの不正転売は法律で禁止されていますし(チケット不正転売禁止法)、酒類や医薬品を販売するには免許や許可が必要です。また、使用済みの美術品・衣類・書籍、商品券や切手などの金券類の売買には古物商の許可が必要です。また、売主から転売禁止の条件に同意して購入したにもかかわらず、転売した場合には、契約違反を理由として損害賠償請求される可能性があります。

「安く仕入れて高く売る」は商売の基本ですが、法令や契約、販売サイトの利用規約に反していないかについては、事前に確認しておきましょう。

イベントやセミナーの企画・運営

イベントやセミナーの企画・運営も比較的低リスクで行うことができる事業です。主な支出は会場費と出演者のギャラ、広告宣伝費ですが、学生であることを活かして学校の施設を借りたり、学内団体と連携して集客を手伝ってもらうことで、費用を抑えることができます。

【学生起業】まとめ

今回は学生の起業についてご紹介してきました。
現在のところ起業した学生は決して多くありませんが、在学中の起業を後押しする仕組みも整ってきています。学生であることをうまく活かせば、社会人よりも有利に起業を進めることができるでしょう。

資金面では厳しいところもあるかもしれませんが、学校で学んだことを活かし、若者ならではのアイデアと勢いでぜひ起業を成功させてください。皆さんのチャレンジを応援しています。

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