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起業・独立開業について
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起業ノウハウや税金など起業する前に読むべきおすすめの3冊の本

日本国内に留まらず世界で販売される自己啓発書籍や自分探し書籍は、20代〜30代前半の若年層がよく購入しているという統計がでています。これは、社会に出て一程度の落ち着いた時間の中で、更に自身のスケールを伸ばして行きたいという潜在的な心の表れであると思います。

起業を目の前にして、事業計画の確立や資金的な工面など細かく網羅していかなくてはいけない節にある方に、今回ご紹介する書籍を一度手に取って読んで頂きたいです。

私自身も心から推奨差し上げる「起業人の生き抜くノウハウ」「起業後の人間同士の距離」を伝授してくれる内容になっています。少しだけ立ち止まって、深呼吸をしながら現時点のご自身と照らし合わせてください。

世界をまたぐ起業家著作がおすすめ!

私が推奨する一つ目の作品は、東京都内で既に起業されて数年が経過している会社のCEOが書かれた本です。起業後の心の持ち方、業界を知らないという強さなど、精神性と行動力という二極化したテーマで記されています。

どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

現X-TANK CEO 伊藤嘉明著

伊藤氏はタイで生まれ育ちアメリカの大学を卒業し、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得、日本コカ・コーラ、Dell、レノボ、アディダスジャパン、ソニーピクチャーズエンタテイメント、Haierアジアを経て、ご自身の会社「X-TANK」を立ち上げました。

2年程度の周期で上記にあるような企業の外部執行役として採用され、社内向けのコンサルティングをメインに、経費削減と売上げ向上のバランスの底上げをこなしていました。ヘッドハントされては組織から組織へその才能を武器に社員をリードし、斬新な着目点を提言ししながら、開発能力と実務の処理能力の速さを世界レベルまで引き上げた方です。

伊藤氏の本の内容まではご紹介できませんが、インデックスされている気になるワードをご紹介します。

・業界経験者のいうことをきくな
・業界の知識や常識は勉強しない
・どんな業界、どんな時代でも戦って勝つための武器を持て

起業を目前としている皆さんは、将来に向けての心構えと信念の強さをお持ちだと思います。周りが振り返らなくてもご自身が抱える孤独感とうまく付き合っていけるだけの精神力も兼ねそろえている人格でもあるでしょう。

伊藤氏のメッセージは、小さな事柄でもその価値を高いレベルへ押し上げるために必要な精神性と、岐路に直面した時の力強い行動力の必要性を提言しています。上記3項目は毎日のように復唱しても何年も掛かりながら心に浸透して行く事柄ですが、一度身についた内容は一生忘れることがないでしょう。

業界人との癒着をなるべくなくし、独自の経験と情報力で強い企業を創り上げていくという、今までの常識に捕らわれない伊藤氏の法則は、とても勉強になりますね。

実行と反省、客観的な自身の評価、創っては壊すという、企業に大切な「構造構築」には矛盾した工程を繰り返す事で、ご自身が何者なのかを際立たせてくれる一冊です。

独立して生き残って行くためのノウハウ本

2冊目にご推奨するのは、事業の起業とは異なるジャンルで活躍している、天性の孤独な総合格闘家、青木真也著の「空気を読んではいけない」です。

青木氏は早稲田大学柔道部を経てプロの総合格闘家に君臨しました。パラエストラ東京/Evolve MMA所属し、第8代修斗世界ウェルター級王者、第2代ONE世界ライト級王者。第2代DREAMライト級王者。現在はシンガポールに拠点を置くONE Fighting Championshipに所属し現役の総合格闘家として活躍しています(柔道参段、ブラジリアン柔術黒帯)。

青木氏は当時の早稲田大学から離れて、2006年からプロ格闘家へ転向し格闘技1本で生きている、業界ではとても珍しい経歴の持ち主です。皆さんが現在下準備をしている「起業」は、格闘界でいうプロ化に似ているところがあり、ご自身で協賛起業発掘や練習会場の下見、食事管理から対戦相手との契約までを事務所を持たずに一人でこなしていくという事です。

青木氏の本には、起業(プロ化)前後の気持ちの持ち方や、人間同士の距離感、仕事(格闘)を通した幸せについてなど、実務に入る前から踏襲しておきたいメッセージが詰まっています。以下に気になる目次をご紹介しましょう。

・悪いことも良いことも一人でやらないと旨みはない
・孤独こそが唯一無二の価値をつくってくれる
・いつでも自分から切れるように「借り」は絶対につくらない
・欲望を整理する
・自分で値札をつける
・負けを転がす

人間は悪いこと(失敗)が起きると不安になり前進することを拒んでしまう場合がありますよね。失敗から学び成功への道を探るという行為は真っ当なものですが、青木氏の見解は「負けを転がす」という斬新なものです。失敗を大きく掲げ名刺代わりにできるような器でなければいけないという事なのでしょうか。

起業前から欲に包まれた事業案や人間的な性格であるのであれば一度見直すことを推奨したり、格闘家という生き方で孤独な道を選択しているという面では、これから起業する皆さんと似たような意識や境遇があると痛感しました。

孤独こそ価値創造に繋がる道であると提言されている青木氏の存在は、現在所属しているONE FCの代表者と肩を並べる程の影響力を持ち、日本国内はおろか世界から注目される格闘技をするビジネスマンの位置に君臨しています。

起業家がおすすめする税金対策を知る本

今現在、一般企業に勤められている社会人であると仮定しましょう。年収800万円程度で未婚の技術職。そんなあなたは習慣としてご帰宅後、インターネットや書籍から起業術や独立開業への道筋などを検索されると思います。

様々な意見やチョイスがあり、どのコメントや書籍を信じていいのか解らないという方はいらっしゃいませんか?起業方法や法律的なことはわかっていても、起業後の税金について調べられた事はございますか?

一体どんな税金が加算されるのでしょうか。現職の立場であればご自身の所得税や年金などについては解っていても、会社として国や自治体へ納める税金ってどのように換算するのだろう?と思ってはいても誰に聞けばよいのか解らないものですよね?

ここでご紹介差し上げたいのは、須田 邦裕氏が書かれた「最新起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金」という2012に発刊された単行本です。

会社設立後1年目までに必要になる、法律や税金の手続きなどを網羅しつつ、ピンポイントで解説しています。事業を成功させるために不可欠な法律や条令なども含めて、知識として習得しておきたい内容が詰まっています。

税金、登記申請、書面の作成ポイントなども題材が豊富にあるため、この一冊で設立から運営まで起業後、事業を軌道に乗せていく術が書かれている起業家には必読の書籍ですので是非ご一読ください。

「起業ノウハウや税金など起業する前に読むべき3冊の本」まとめ

今回の記事では実名を挙げて執筆されて著書のご紹介をさせて頂きました。起業に向けて思い悩んでいる方や、起業後の法的・税的な面の扱い方の勉強のためにも、実際に書店でお買い求め頂きたい3冊です。

精神性や人間性という面からは既に業界で活躍されている伊藤氏や青木氏の心情を含めた行動力の高さを学んで頂きたいですし、「孤独との付き合い方」や「自己を客観的に評価する」自己愛についても深く書かれています。

浮ついた気持ちで始まると軌道修正が効かなくなるのが「起業」です。それは関係者やご家族も関わってくるケースが多いからです。今回ご推奨差し上げた書籍とお読みになる機会があれば、今一度ご自身にとって「起業家として生きていく」事の楽しさや難しさを、心からご理解して頂きたいと思います。

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