不動産業の経験を活かして独立して稼ぎたいと考えている方もいるかと思いますが、低コスト・安定収入を狙うなら、IBJの結婚相談所の開業がおすすめです。不動産業と結婚相談所、どちらも「人の人生に関わる仕事」ですが、そのビジネスモデルや必要なスキル、収益の安定性には大きな違いがあります。なぜ、結婚相談所の開業がおすすめなのか?不動産業との違いを徹底比較しながら解説していきます。
不動産と結婚相談所で独立開業するならどっちがいい?

不動産業と結婚相談所の開業、何が違う?

独立開業の選択肢はさまざまですが、不動産業を結婚相談所の開業で何が違うのか、資格、費用、安定性などから解説します。
資格は必要?
不動産業を開業する場合、必ずしも宅地建物取引士の資格は必要ありませんが、資格を持っていないと売買契約時の重要事項説明ができないため、業務の幅が制限されます。そのため、開業前に資格を取得することが一般的です。一方で、IBJで結婚相談所を開業するために特別な資格は必要ありません。
宅地建物取引士の資格を保有していない場合、取得までに膨大な時間が必要なため開業までに時間がかかります。結婚相談所の開業には資格が不要なため、極端に言えば、思い立ったその日から開業準備が始められるのです。そのため、IBJで結婚相談所を開業した人のうち96.9%※が未経験からスタートしています。
※2023年実績
費用はいくらかかる?
不動産業の開業には、約400万~1,000万円の費用が必要とされています。IBJの結婚相談所は、200万円の加盟金で開業することができます。
不動産業の開業費用には、宅地建物取引業免許の取得費用や事務所の設置費用、広告宣伝費、開業に直接必要な費用だけでなく、数か月分の運転資金や自分の生活費も準備しておく必要があります。結婚相談所の開業は、事務所を持たなくても自宅やオンラインで運営できるため、物件取得費や設備投資は不要で圧倒的に低コストで始められる特徴があります。
収入の仕組みと安定性は?
不動産業の収益モデルは、成功報酬型です。一方で、IBJ結婚相談所の収益モデルは、会員制ビジネスです。
不動産業では、物件の売買や賃貸契約が成立した際に手数料収入が発生するため、1件の成約で大きな収益が得られる可能性がある一方、成約がなければ収入ゼロという厳しさもあります。また、不動産市場の動向に左右されやすく、景気が悪化すれば取引が減り、収益の波が大きくなる傾向があります。
結婚相談所は入会金や月会費が定期的に発生し、成婚が決まると成功報酬として成婚料が得られるため、「積み重なる収入」で安定したビジネスを築くことが可能です。新規会員を増やし、サポートを継続することで、時間とともに安定収入が得られる仕組みになっています。
将来性の違い
どちらも少子高齢化や人口減少の影響を受けやすい市場ではありますが、婚活サービスの需要は拡大しており、今後も成長が期待できるのが結婚相談所です。
不動産業界では、都市部では投資目的の不動産需要が一定数あるものの、特に地方では空き家問題が深刻化しており、今後は「売れない・貸せない物件」が増えると予想されています。今後、不動産業で成功するには、地域密着型のサービスを提供するか、法人向けの投資物件を扱うなどの戦略が必要になってくるでしょう。
一方で、マッチングアプリの普及により、「婚活」が一般化してきたことも影響し、アプリでの出会いよりも手厚いサポートを求める人が結婚相談所に流入する傾向があります。さらに、国や自治体が少子化対策の一環として婚活支援に力を入れており、公的機関と連携した結婚相談所の需要も増加しています。このように、社会的なニーズの後押しもあり、結婚相談所は今後も成長が期待できる業界と言えます。
不動産業経験者が結婚相談所を開業するのにおすすめな理由

不動産業は、住宅や土地などの高額な資産を取り扱う仕事であり、顧客との信頼関係が非常に重要です。結婚相談所も「人生の大きな決断をサポートする」という点で、不動産業と共通する部分が多くあります。そのため、不動産業の経験者は、結婚相談所ビジネスにおいても成功しやすいと言えます。
では、不動産業の経験者が結婚相談所を開業すると良い理由を3つ解説します。
コミュニケーション力とカウンセリング力を活かせる
不動産業では、顧客のニーズを丁寧にヒアリングし、最適な物件を提案するスキルが求められます。特に、住宅購入は人生の中でも大きな決断の一つであり、顧客の不安を解消しながら、納得のいく選択ができるようサポートする力が必要です。これは、結婚相談所におけるカウンセリング業務と非常によく似ています。
また、不動産業ではお客様の希望条件と現実の市場状況のギャップを埋めることが日常的にあります。例えば、「駅近の新築マンションに住みたいが、予算が足りない」といったケースでは、妥協点を見つけつつ、満足度の高い提案をすることが求められます。これは、結婚相談所においても重要なスキルです。たとえば、「理想の条件に合う人がなかなか見つからない」という会員に対し、どの条件を優先し、どこで歩み寄るべきかを適切にアドバイスできるのです。このように、不動産業で培ったコミュニケーション力やカウンセリング力は、結婚相談所の運営において非常に大きな武器となります。
提案力と説得力を活かせる
不動産営業では、単に物件を説明するだけではなく、「この物件に住むことでどんな生活が待っているのか」を想像させる提案力が重要です。同じように、結婚相談所では、単に「こんな人がいます」と紹介するのではなく、「この方と結婚したら、どんな未来が待っているのか」を具体的にイメージさせることが成婚につながります。
さらに、不動産業では、顧客の不安や疑問に丁寧に対応しながら、納得して契約してもらうための説得力も必要です。これは、結婚相談所の入会案内や、会員へのサポートの場面でも同様です。「結婚相談所は本当に必要なのか?」と迷っている人に対して、婚活市場の現状やメリットを的確に伝え、納得して入会してもらうスキルは、不動産営業経験者なら自然と身についているはずです。このように、不動産業で培った営業スキルは、結婚相談所の入会営業やマッチングサポートにおいて、大きな強みとなるでしょう。
「人と人を結びつける」仕事の経験が活かせる
不動産業は、単に物件を売る・貸す仕事ではありません。「入居者を募集しているオーナー」と「理想の家に住みたいと考える入居希望者」をマッチングする仕事です。お互いの希望条件をすり合わせ、最適なマッチングを実現することが、不動産仲介のプロとしての役割になります。この「人と人を結びつける」スキルこそ、結婚相談所の運営において最も重要な能力の一つです。
実際に不動産業界を経験し、IBJで結婚相談所を開業した宇野オーナーも不動産仲介業の仕組みと結婚相談所業の仕組みが似ていたため、仕事のイメージが湧きやすかったと答えています。不動産業の経験者は、「双方の希望を調整しながら、最適な関係を築く」という仕事に慣れているため、結婚相談所でも成功しやすいのです。
インタビュー記事:結婚相談所 First 代表 宇野 彩さん(2018年加盟)
経験を活かせるIBJの結婚相談所ビジネスがおすすめ

「これまでのキャリアやスキルを活かして、独立開業・起業したい」と考えている方に、結婚相談所の開業がおすすめです。
結婚相談所ビジネスは、営業・カウンセリング・接客・人材業界など、さまざまな経験が活かせる分野です。特に「人と関わる仕事が好き」「サポートするのが得意」という方には、やりがいを感じられる仕事です。
さらにご自身に婚活経験がある場合は、その実体験を自社サービスに活かすことができます。
今の働き方を変えたい、これまで培った経験を新たなステージで活かしたい方は、ぜひIBJの無料相談会で一度ご相談ください。
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