婚活ビジネスの重要性

「結婚」の需要は減らない

未婚化・晩婚化の時代と言われて久しく、1990年後半より生涯未婚率は年々上昇しています。
しかし、将来結婚を考えている人の割合は今も昔も8割以上と変わっていません。
そのため、結婚をサポートする婚活ビジネスが、今必要とされています。

「結婚」の需要は減らない

婚姻数・婚活サービス利用率に
見る独身者ニーズ

ライフスタイルが多様化し「適齢期になったら結婚するもの」という価値観も過去のものとなりつつあります。
しかし「結婚したい」というニーズは変わっていません。

婚姻組数は大幅な減少

全国の婚姻件数の推移

2019年 599,007
2021年 501,138
2023年 474,741

※厚生労働省「人口動態統計」(2019,2021,2023)

ゆるやかに減少を続けていた婚姻件数ですが、2023年には47万組まで減少。50万組を下回るのは、戦後初となりました。婚姻件数の減少や、結婚式を挙げないカップルの増加等により、婚活ビジネスに近いブライダル関連産業の市場規模は縮小傾向にあります。

婚活サービスを利用しての結婚は
年々増加

婚活サービスを利用しての結婚は年々増加

一方で、各種婚活サービスの市場規模は拡大しています。
婚姻者のうち婚活サービスを通じて結婚した人の割合は、2009年は2.9%に対し2023年は15.3%と著しく増加しています。
ひと昔前は「婚活サービスを使用するのは恥ずかしい」という雰囲気がありましたが、今では「婚活サービスは効率的にいい人を探す方法」として若い世代を中心に受け入れられてきています。

※リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」

「結婚」に関するデータから読み解く、
結婚相談所ビジネスの成長性

少子化・未婚化が進む中でも、結婚へのニーズはほとんど衰えていません。
最新データをもとに、結婚相談所ビジネスの意外な成長性を読み解きます。

結婚適齢期の独身男女の割合は急上昇のち高止まり

1980年以降、生涯未婚率(50歳まで結婚したことが無い人の割合)は年々上昇・高止まりを続けています。
未婚率の上昇は全ての世代にわたりますが、なかでも結婚適齢期と呼ばれる世代の未婚率が著しく上昇しています。
30代前半の男性の「2人に1人」は独身、女性の場合も20代後半女性の65.8%(2人に1人以上)、30代前半でも38.5%(3人に1人以上)が独身という状況です。

男性の未婚率のグラフ 女性の未婚率のグラフ

※令和2年国勢調査
※出典元:人口統計資料集(2022)

男性の3人に1人、女性の4人に1人は、
このままでは結婚できない

生涯未婚率は年々上昇を続けており、2020年時点では男性の28.3%、女性の17.8%と、いずれも過去最高を記録しています。

このまま推移すれば、2030年には男性の3人に1人、女性の4人に1人が、生涯未婚となると予測されています。

2020年から2030年にかけては、高齢化と単身世帯の増加が急速に進むとされ、医療制度や年金、社会保障の持続可能性にも大きな影響を及ぼす「2030年問題」が現実味を帯びてきています。

生涯未婚率のグラフ

※国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」(2022)

未婚者の8割以上は
「いずれは結婚するつもり」

未婚者が増えたのは社会が便利になり、結婚にメリットを感じられなくなったからではないか、という意見もあります。
しかし2021年の調査結果によると「結婚したくない」という未婚者は少数派で、約8割は「いずれは結婚するつもり」と回答しています。
つまり、今も昔も変わらず将来結婚を考えている人がほとんどだということです。「いい人がいたらいつかは結婚したい」と思いながら、出会いや恋愛のきっかけが見つからないまま結婚せずに年齢を重ねている……というのが独身者のリアルと言えるでしょう。

出生動向基本調査のグラフ

※国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」(2021)

再婚・中高年の結婚ニーズも高まる

「3組に1組は離婚する」時代。年間に約50万組の結婚カップルが生まれている一方で、約20万組の夫婦が離婚しています。
離婚した後に再婚する人も珍しくなく、結婚するカップルのうち4組に1組は再婚(夫婦とも再婚又はどちらか一方が再婚)です。
また、老後を一人で過ごすのは寂しい・子育てが終わって第二の人生を楽しみたいという中高年の方の婚活も注目されています。
これからの結婚相談所業界は、いわゆる結婚適齢期といわれる20代~30代層だけでなく、再婚を希望する40代~60代以上まで顧客層が広がっています

年間婚姻数・離婚数のグラフ

※厚生労働省「人口動態統計」(2020,2024)

ライフスタイル・価値観が多様化する中で、婚活サイトやお見合いパーティー・マッチングアプリ等、婚活サービスは身近な存在となってきています。

手軽に婚活を始めることができる一方で、一人では婚活がうまく進めにくく、プロの手厚いサポートが必要だと感じている方もいます。人が人を結ぶという昔ながらの結婚相談所の良さを残しながら、時代に即してインターネット・システムで出会いを支援する「新しいスタイルの結婚相談所」が求められているのです。

よくある質問

Q

男性でも結婚相談所を独立開業できますか?

A

結婚相談所では20代30代の男性もたくさん活躍しています。

結婚相談所や仲人というと、中高年の女性が多い仕事というイメージがあるかもしれません。
しかし、最近は20代後半~30代の男性から
「婚活ビジネスに将来性を感じた」
「インターネットを活用して起業したい」
「本業の集客ノウハウ・情報を活かして副業したい」
「身近な独身者に結婚相手を紹介したい」
という理由で無料相談会にお問い合わせいただくことも増えてきました。
実際に20代で独立開業し、数年で会員数200名以上、スタッフ10名以上という事業規模に成長した相談所も。
先輩相談所オーナーから直接話が聞ける特別セミナーも開催していますので、お気軽にお問合せください。

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