デキ婚の離婚率は高いのか?回避する方法は?
今日は、授かり婚の割合と離婚率は?というテーマでお話しさせて頂きます。
最近は、妊娠をキッカケに結婚する「デキ婚(授かり婚)」もめずらしい事でもなくなりました。
デキ婚で幸せな家庭を築いている方も多いですが、一方で「デキ婚は離婚率が高い」とも言われています。
実際に結婚した人の中で、デキ婚の割合って、どのくらいなのか?
そして、デキ婚の離婚率は高いのか?高いと言われる理由は何か?
現在婚活中の方にも、結婚後の参考になる事が多いので、是非最後までご覧になって、あなたの意見も聞かせて下さい。
デキ婚の割合は?
日本の1年間の婚姻件数は、最新データで50万1138組です。
そのうち、デキ婚で結婚されたカップルの割合18.4% 9万2209組です。
だいたい、5人に1人という割合です。どうでしょう?多い少ないあなたはどう思いましたか?
デキ婚が最も多かったのは、平成14年で、全体27.9%だったので、最近は減少傾向です。
デキ婚の離婚率は高いのか?
デキ婚で一番多い年齢を調べてみたところ、19歳未満が圧倒的に多くデキ婚全体の約8割です。
そして、10代で結婚した人の離婚率の割合は、約8割となっていました。
現在の離婚率は、約36%で3組に1組となっていて、18万4386組です。
10代でのデキ婚の割合が高いのと同時に、全体と比べてみてもやはりデキ婚の離婚率は高いですね
デキ婚の離婚率が高い理由はなぜか?5つの理由
①お互いのことをよく理解しないまま結婚してしまったから
デキ婚は、結婚を考える前、もしくは結婚を決意する前に子供を授かる事になります。
そのため、交際期間が短く、相手の事をよく知らないまま結婚してしまうケースも少なくありません。
勿論、長年交際した末にデキ婚に至るケースもありますが、
生活習慣や価値観の違い、相手の性格など理解しないまま結婚する方が多いです。
結婚後に相手の嫌な部分や我慢できない部分を知る事になって「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
②結婚する覚悟がないまま結婚してしまったから
結婚してから子供を授かる場合は、家庭を持つことや親になることに対する心の準備や覚悟ができた状態で結婚や出産を迎えます。
しかし、デキ婚の場合、子供を育てるどころか、家庭を持つことにすら心の準備や覚悟ができていない状態で妊娠の事実を知ることになります。
結婚しても、家庭を持つことや親になる覚悟や自覚を持てずにいる人も多いかもしれませんね。
③年齢が若すぎた
デキ婚する人の大半は10代など若年層に多いです。年齢が若いと精神的にも未熟なことが多く、学生や就職して間もないなど経済的にも厳しいです。
また、年齢が若ければ若いほど、まだまだやりたいことも多いでしょう
しかし、結婚や出産によってやりたいことを諦めなくてはならなくなり、後悔の念に苛まれることもあるでしょうね
④経済的に苦しくなるから
デキ婚は若年層に多い為、働いていても収入が少なかったりするケースが多いです。
しかし、結婚して家庭を守り、子供を育てるためにはお金が必要です。
収入が少なければ、生活が厳しくなります。生活が厳しくなると些細な事でも喧嘩になりやすく、離婚にいたることも珍しくありません。
⑤女性側の負担が特に大きく、夫に対する不満が溜まりやすい
妊娠すると、女性の身体には大きな負担が掛かります。
そのため妊娠中の女性は、生活面で自由が利かなくなることも増えてきます。
子供が生まれてからも身体が回復するまでに時間も掛かります。
無理をすると大きな病気を患うこともあります。
夫が協力的であれば問題ないのですが、デキ婚の場合、男性側に親になる覚悟ができていないケースも少なくありません。
そうなれば女性側の負担は益々大きくなり、夫に不満が溜まっていき離婚を考えてしまいます。
デキ婚から離婚を回避する方法
①夫婦で協力して育児を行う
②夫婦が2人で過ごせる時間を作る
③共稼ぎをする
④ストレス発散方法を探す(お互いに)
⑤ママ友を作る
⑥親や親戚の協力を仰ぐ
⑦お互いに1人でゆっくりできる時間を作る
⑧周りと比較しない
育児は妻だけでなく、夫婦で協力して行う様にして下さい。
子育てに追われる事が多いと思いますが、できるだけ二人の時間を作り、
お互いの理解を深め、お互いに感謝し合い、信頼関係を深めて下さい。
夫の収入だけでは生活が苦しい場合は、妻も仕事をする事をお勧めします。
子供と一緒にいたい気持ちは分かりますが、生活苦で離婚することになれば元も子もないですから
妊娠や出産、その後の子育てで、女性は精神的に不安定になりがちです。
男性も育児や経済的な不安を抱えてストレスを感じやすくなります。
お互いにストレスを溜め込めば、些細な事でケンカにも発展しやすくなります。
自分なりのストレス解消法を見つけて乗り越えて行くことも大切です。
デキ婚の場合、若い女性が多いと思います。育児で分からないことも多いと思います。
ママ友がいれば、育児と家事の両立法なども気軽に教えてくれることもあります。
子育てや結婚生活で困ったことがあれば、親や親戚など周囲に協力を仰ぎましょう。
「結婚したら自分達だけで解決しなければならない」と考えがちです。
でも、頼ってください。親は子育ての先輩でもありますから、いろんな方法を知っています。
うちも3人の孫がいますので、週に2回はお風呂と夕飯を食べに家族で来ます。
その時に、娘は少しリラックスする時間を持てますし、娘夫婦の結婚記念日はデートできるように子供達を預かっています。
周りの独身の友達たちは、お金も時間も自由に使えて羨ましいと思う時もあるかも知れません。
でも、比べるのはやめておきましょう。
若いうちに出産すると母子ともに身体的にも負担が少ないです。
将来的に、「若くて綺麗なお母さん」と誉められる事もあります。いいことに目を向けましょう。
いかかでしたでしょうか? デキ婚の現実。
結婚の覚悟ができていないうちに子供を授かるのは大変なことが多いのも事実です。
離婚に繋がるケースも多いですが、回避できる方法もあります。
若く結婚すること自体はメリットも多いですが、賢く生きていかないとデメリットばかりになります。
都道府県別で、デキ婚の割合って違っていたりします。それは何が影響しているのか?
本日のYouTube動画(スマイル婚活チャンネル)で詳しく解説していますので、良ければご覧になって下さい
【男女共通】授かり婚の割合と離婚率は?
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