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ひとり起業のメリットと成功のポイント

起業というと、志を同じくする仲間が集まって、とか、従業員を雇って、というイメージがあります。事業を大きくしようとすると、1人だけでは難しい局面が出てくるかもしれませんが、事業を立ち上げる段階では1人のほうがよいこともあります。

 

今回は「ひとり起業」にスポットを当てて、メリットや成功するためのポイントについて紹介していきます。

ひとり起業のメリット

1人で起業するメリットは、一言でいえば「他人に気を遣う必要がない」ことです。以下で詳しく説明していきます。

事業に関する意思決定が早い

複数人で起業した場合、起業仲間との関係が出資者(株主)であろうと、役員であろうと、従業員であろうと、事業について何かを決めるときに、何の相談もせずに進めることは難しいでしょう。

1人で起業した場合、事業に関する意思決定は自分だけですることができます。起業して事業が安定するまでは臨機応変な対応が求められます。そんなときに意思決定が早くできることは大きなメリットといえるでしょう。

時間を自由に使うことができる

複数人で起業すると、社内の打ち合わせに時間が取られるでしょうし、報告や相談を受けるためにオフィスにいる時間をある程度作る必要があります。以前に比べるとオンライン会議やチャットなどで対応できる場面も増えましたが、それでも使える時間に制約が出てしまいます。

1人で起業した場合、接客や取引先との打ち合わせの時間を除けば、時間を自由に使うことができます。深夜のほうが集中できる人は、昼間を家族との時間に使い、深夜に仕事をすることもできますし、スケジュールを調整すれば長期の休みを取ることも比較的簡単です。時間の使い方について他の人に気を遣う必要がないことに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

収益目標のハードルが低くなる

複数人で起業すると、得られた収益を分配する必要があります。仮に3人で起業して、それぞれに毎月30万円ずつ分配しようとすると、毎月90万円の利益が出るようにしなければなりません。収益目標のハードルが一気に上がることになります。

これに対して、1人で起業した場合であれば、毎月30万円の利益が出ればよいことになります。「他の人のためにも利益を上げなければ」というプレッシャーから解放されるとともに、自分が働いた分だけ利益が出て、その分は自分で受け取ることができるので、モチベーションも上がります。

事業を続けるのも、やめるのも自由

複数人で起業すると、事業からの引退(定年)もある程度ルールを決める必要がありますし、他の人が引退しているのに、自分だけが残り続けると居心地が悪いと感じることもあるでしょう。逆に事業をやめたいと考えたとしても、勝手に放り出すわけにはいかない場合もあるでしょう。

1人で起業した場合には、事業を続けるのも、やめるのも自由です。令和2年の簡易生命表によると、65歳の平均余命は男性で20.05年、女性で24.91年です。定年後も20年以上生活することを考えれば、健康なうちは働き続け、いざというときは自分の判断だけでやめられることは、ひとり起業の大きなメリットです。

ひとり起業で成功するためのポイント

次に、ひとり起業で成功するためのポイントについてみていきましょう。ポイントを押さえることで、ひとり起業のデメリットを解消しつつ、起業成功に近づくことができます。

自分がやりたいことをやる

せっかく1人で起業するのですから、自分がやりたいことをやるべきです。メリットでも説明したように、他の人に気を遣う必要がないのですから、自分がやりたいことができて、やりたくないことを避けられるような仕事を探すべきでしょう。そうすることで、モチベーションも上がり、起業成功に近づけるはずです。

自分の強みを把握する

ひとり起業の場合、自分自身もひとつの商品といっても過言ではありません。販売・提供する商品・サービスに魅力があることはもちろん大事ですが、それ以上に「同じような商品・サービスはたくさんあるけど、あなただからお願いした」ということが多いのが、ひとり起業の特徴です。

顧客や取引先が自分のどこに魅力を感じてくれているのか、自分の強みを把握しておくことは成功するためのポイントといえます。

外部の力を活用する

ひとり起業のデメリットとして、細かな雑務や経理・法務といった専門性の高い仕事も自分1人でやらなければならないという点があります。1人で起業したからといって、誰も頼ってはいけないというわけではありません。外部の力を活用して解決していきましょう。

データ整理などの雑務はクラウドソーシングで依頼することができますし、経理はオンラインサービスを利用することで省力化できます。税務や法務といった専門性が高い業務は税理士や弁護士に相談することで解決することができます。必要なときに必要な外部サービスをうまく組み合わせていくことは、人件費をかけずに事業を成長させるために必須といえます。

目標設定をする

自分のペースで仕事ができるのがひとり起業のメリットですが、きちんと自己管理しないとダラダラしているうちに1日が終わってしまった、ということにもなりかねません。

日々のタスクを書き出して消化していく、月ごと、四半期ごとなど、期間を区切った目標を設定するなど、やるべきことを明確にすることでモチベーションを維持しましょう。現実感のある目標を立てることによって、現状と目標との間で足りないものを明確にすることができ、その差を埋めるための方法を考えることができるようになります。

自分が動けなくなったときのための対策を考えておく

1人で起業した場合、あなたの代わりになってくれる人はいません。万が一、体調を崩してしまうと、たちまち行き詰まってしまう可能性もあります。個人事業主が加入する国民健康保険には傷病手当金がないため、経済的にも厳しい状況になりかねません。

仕事の面では、いざというときに頼める同業の仲間を作っておく、損害賠償請求に備えて保険に入っておくといった対策を取るとともに、生活費を補うために就業不能保険に入っておくといった対策も検討しましょう。

ひとり起業でおすすめの仕事

最後にひとり起業でおすすめの仕事を紹介します。「1人で起業して好きなことをするんだ!」といっても、鉄道事業のように多額の初期投資が必要な事業は難しいでしょうし、そもそも1人では事業を行うことができないので「ひとり起業」の定義から外れてしまいます。

「ひとり起業」に適しているのは、以下のような特徴を持つ事業になるでしょう。

  • 初期投資が少額
  • 在庫を持たない
  • 利益率が高い
  • 売上と稼働時間が比例しない

一番難しいのは4番目です。例えば、士業やコンサルタントは、売上を上げるために多くの顧客と契約する必要がありますが、時間は有限ですから、どこかで限界が来てしまいます。限界まで来たときに思ったような利益が得られていなければ、起業は失敗となってしまいます。こうした業種の場合、時間単価を上げられるか、顧客満足度を下げることなく稼働時間を減らせるかがポイントとなってきます。

YouTuber

子どものあこがれの職業にもなっているYouTuberですが、上記の条件をすべて満たしています。動画の視聴数(≒売上)と動画作成の労力は比例せず、極端な話をすれば1本の動画を公開するだけで稼ぎ続けることができます。

実際には視聴者数を増やすためには継続的に動画を公開する必要がありますし、YouTuber間の競争が激しくなっているため、軌道に乗らずに退場となるケースも多いようです。

オンラインサロン

オンラインサロンとは、インターネットを利用した会員制コミュニティのことで、会員は月会費を払って参加します。著名人がサロンの主宰者(サロンオーナー)のものが注目されていますが、一般の人がオンラインサロンを開設することも可能です。

サロン内で会員の質問に答えたり、情報発信をする必要はありますが、会員が増えてくれば会員同士の交流も増え、サロンオーナーの登場頻度が下がっても運営できるようになります。

アフィリエイト

ホームページ上で商品やサービスを紹介し、成約したら紹介料がもらえるビジネスです。商品やサービスの見込客を自分のホームページに集客し、購入しようと思わせなければならないので、Webマーケティングの知識が必要ですが、軌道に乗れば安定的な収益が期待できます。

結婚相談所

結婚相談所も上記の条件を満たすビジネスです。自宅でも開業できるため初期投資が少額で済み、ランニングコストも低いので、利益率も高いです。会員が増えてくると、月会費のほか、お見合い料、成婚料なども期待できるようになります。ストック型のビジネスなので、安定した収益が期待できます。

【まとめ】リスクを避けてひとり起業を成功させよう

今回は1人で起業を考えている皆さんに、メリットや成功するためのポイント、おすすめの仕事についてお伝えしました。

1人で起業することで、他人を気にせず、自分がやりたいことを仕事にすることができます。成功するためには、リスクを避け、小さく始めることが大事です。いきなり独立するのではなく、週末起業や副業として始める方法もあります。今回の記事を参考にしてみてください。

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