「一生モノ」を手に入れる
世の中はそろそろセールも終わり、店頭には春物が並びだしました。
洋服はセール時期にまとめて買うことが多いですが、若い頃と違い、割と昔より“頭で判断して買う”ようになったと思います。
若い頃は自分に似合うものというよりも、着てみたいかどうか、それこそ“この服にトキメクかどうか”みたいな自分のフィーリング重視で選んでいた部分がありますが、得てしてそういう類いの洋服は、流行が如実に反映されていて1〜2年後には着ていて恥ずかしいものになっていたり、個性が強すぎて、同じように数年後にはもう着たくなくなっているようなものが多く、
結局、5年も10年も着ているものは、ベーシックなデザインや色で、上質なものだということに、いろんな洋服を経由した結果たどり着き、40代に突入した今は、衝動的に、すごくこれが着たい!というトキメク洋服ではないけれど、「これなら汎用性があり、飽きがこないで大事に長く着れそうだな」と質の良いベーシックなものを買うようになりました。例えば去年は、デザイン的にはいたって普通な(昔だったら選ばない)サンローランのトレンチコートを買ったのですが、なんだかんだ出番が多く、経年変化も楽しめるだろうな、とそれも一つの楽しみになっています。
これは婚活も同じで、若い頃は“恋愛のトキメキがないと、結婚なんて考えられません!”とおっしゃるお気持ちもわかるし、もちろん若いときはそれは大事にしてもらっても良いと思いますが、でも、実際に結婚してみて思うのは、仮にときめかなくても、頭で“この人なら長く、居心地よく毎日を暮らせそうだな”という判断をしてお相手を選んでも、たぶん上手くいくように思いますし、それも全然アリ(むしろその方がいいかも)だということも念頭に置いておいてもらえればと思います。
強烈な惹きは、瞬間の魅力はあるけれど、持続性がないことも。
仮にそのときは一見つまらなく思えても、長く飽きのこないシンプルな一枚を、長い一生の相棒として選ぶ方がずっと賢いチョイス、ということも大いにある、ということが、40代に入り私もようやくわかってきました。
そういった意味で、結婚相談所というのはじっくりとカウンセラーとも相談しながら、“一生モノ”を選べる場所です。悩まれている方は、ぜひ一度タイザノットの無料相談にお越しになってみてください。