相手に求めるなら、自分も求められると心得よう
どんな結婚相手がいいかと尋ねられると、多くの人は、「そんなに求めない」と言います。
でも、実際には、
適齢期を大幅に超えた男性が、「やっぱり若くてきれいな女性」とはばからずに言ってみたり、容姿や家事などに自信がない女性が、「男性の年収は600万円以上欲しい」と普通に言えてしまったりすることが、意外に多いものです。
「少しでも良い異性と結婚したい」と思うのは当たり前ですし、否定されるものではありません。
ただ、結婚相手を見つけることは、車や高級バッグなどを買うのとはワケが違います。
それらであれば、よほど無茶な要求をしない限り、店員さんが頑張って自分の好みに合う商品を見つけてくれるはずですし、お金を払えば、「確実に」手に入れることができます。
結婚は、当然ながら、相手にも選ぶ権利があるという点で決定的に異なります。
「それは分かっている」・・・本当かな?と思ってしまうことが時々あります。
相手に理想を求めるということは、自分も同じか、それ以上のことを求められるということをしっかり心に留めておきましょう。
「理想の結婚」より「幸せな結婚」を目指したいですね!