婚活で交際中の方がいても多くの方が悩む切実なこと
昨日は、とっても可愛い女性会員様がお二人揃ってカウンセリングにお越し下さいました。
写真は、手土産に持ってきて下さった資生堂パーラーのケーキですが、凄く美味しかったです。
会員様同士がなぜ友人のようになったかと言いますと、お茶会などのイベントの際に知り合って、気の合う方同士が友人になったりするからです。(そう言えば、明日はとっても幸せなご成婚をなさった美しい元会員様からお話を聞くお茶会があります。)
二人のうち、お一人は今交際中の方の中で相思相愛の方がいて順調な状況の方、もうお一人の方のご相談がメインだったのですが、そのご相談内容が普遍的な事柄ですので、シェアしたいと思います。
ちょうど、昨夜別の会員様との電話カウンセリングもあったのですが、ご相談内容が偶然ですがよく似ていました。
『条件は最高、年齢も近くて、何より大事なお相手の気持ちはガッチリとこちらに向いていて、自分がOKさえすれば成婚という婚活のゴールも手の届くところにある』状態です。
周りからは、なぜ迷うの?こんな良い人とはもう出会えないかもしれないのに、と尻を叩かれ、でも自分の気持ちが高揚しない、運命の人とは思えなくて踏み込めない。
考えれば考える程、こんな素晴らしい人に巡り会えたのに好きになれない自分が悪く思えて自己嫌悪に陥ってしまう。
みんな優しなと思います。
自分を省みて、なんとか納得できる理由を探し、相手の気持ちにできる限り寄り添おうとする。
でも心の深いところで、別な自分が違う違うと叫ぶのです。
決して白馬の王子様を探しているのではなく、心が求める人はもしかするともっと条件が悪いかも知れないけれど、もっと外見も悪いかも知れないけれど、それでも探したい。でも、条件もご性格も良い男性が自分を選んで待っている。
結論を出さなければ出さなければと追い込まれて行く。
その狭間で落ち込み、涙を流し、相手の方に悪いと思い、でもでもでも、、と連綿と続いて行きます。
そんな会員様には、自分に正直になってしっかり相手を見てね、違うと思ったら無理に結婚することは間違いだと思う、そうお伝えすると明るくなってホッとした笑顔になります。
迷っているうちは、真剣交際に無理に進もうとしたり、ましてや成婚退会するのは待った方が良いと言います。
ご縁があるなら、相手の方もきっと待ってくださるし、待って頂いているうちに自分の気持ちが育ち、後から大好きになった方も実際にいらっしゃいます。女性の気持ちは男性よりも一歩も二歩も遅れることが多いからです。
無理矢理好きになろうとせず、相手の長所も短所も全て冷静に見て、自分の気持ちがどう動くかを見て欲しいと思います。特に女性は、将来持つであろう子供の人生も結婚後の相手によっては左右される訳ですから、良い人だとか好きだというだけでは決断することは出来ません。未だ見ぬ子供であっても本能的な母性がそうさせているとも言えます。
幸せな結婚をしていただくために、本日は会員の皆様のご相談の中で感じることをお伝えして見ました。